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お肌に関するよくあるお悩みのひとつが「くすみ」です。

透明感が失われ、キメやハリが低下するとお肌のトーンが落ち、実年齢より老けてみえてしまう原因となります。

状態に応じて適切な治療計画をすることでくすみを改善し、より健康的な明るい肌を目指すことができます。

くすみが目立つ原因

くすみとひとことで言っても、くすみは実は様々な要因が作用して生じています。

  • 全般的にメラニンが散在している状態
  • 角質が厚くなり透明性が低下している状態
  • 血行不良で肌のトーンが下がっている状態
  • 皮膚の弾力が落ち、凹凸による小さな影ができている状態
  • 加齢や生活の乱れに伴う肌の黄ばみ

など

肌のキメやハリを向上させることでこれらの状態を改善し、より透き通った若々しいお肌を目指すことができます。

くすみを改善する治療

IPL治療(フォトフェイシャル ステラM22)

フォトフェイシャルはお顔全体の複数の色素にフォーカスする複数の波長をセットにしているため、お顔全体のトーンアップ&均一化を目指し、シミくすみ・赤み・肌質感などの肌トラブルを同時に改善する治療になります。

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ピーリング

皮膚浅層(表皮)の入れ替わり(ターンオーバー)を促進し、さらに皮膚深層(真皮)の線維芽細胞を活性化することで、肌の若返り作用がもたらされます。

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エレクトロポレーション(スキンブースト治療)

エレクトロポレーションとは、専用機器を用いて微弱な電気パルスを皮膚表面にかけて、目的に応じた美容成分を皮膚深層へ大量に浸透させる技術です。

従来式の導入治療と比べて、より深く、より速く皮膚深層まで薬剤を大量に浸透させることができるという特徴があります。

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リズネ注射

特に目周りのくすみ感にお悩みの方におすすめする治療です。

リズネ(LIZNE)は、最新の肌再生スキンブースター製剤です。従来から人気のあったリジュランの優れた効果を継承しつつ、その欠点である痛みと赤みを改善した進化版として位置づけられています。

皮膚自体の保湿力を飛躍的に高め、ハリツヤをもたらします。

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レーザーシャワー(ロングパルスYAGレーザー)

肌の深層に到達するロングパルスYAGレーザーをシャワーのようにお顔の肌全体に照射する施術で、キメ・ハリを整えたり、お肌のたるみ感や赤みの改善効果もあります。

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くすみを改善するホームケア

内服薬によるくすみ改善

30-50代女性の肝斑にお悩みの方や、全般的なトーンアップの望まれる方は、内服薬によるケアをおすすめしています。

ご自身でできる肝斑対策の王道は、エビデンスのある内服治療になります。1日当たりトラネキサム酸1000mg、ビタミンC3,000mgの内服を2~4か月程度継続することをおすすめしています。

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くすみ改善に特化したドクターズコスメ

美白剤や色素沈着の改善効果のあるコスメを日々のケアに取り入れることで、お肌の透明感をより高めることが可能です。

当院取り扱いのコスメ詳細はこちら

くっきりとしたシミ/ほくろ/いぼは特化型レーザーによる治療がおすすめ

くすみも勿論気になるけれど、濃くくっきりとしたシミ、ほくろ、いぼなどがある場合は、先にレーザー治療をおこなうことがおすすめです。

くすみ肌質を変える治療は継続的なケアが重要です。一方で特化型のレーザー治療は1回あたりの治療効果が高いため、まずは濃い部分の治療をおこない、そのアフターケアを兼ねてくすみ改善治療に取り組まれると一石二鳥といえます。

総合的な治療計画をご提案できる当院だからこそ、最短距離で成果につなげるための工夫をおこなっております。

シミ・レーザー治療についての詳細はこちら

最後に ― くすみ治療には信頼できる医療パートナーが必要

くすみは先述の通り様々な要因が隠れており、なかには過度な治療や誤ったセルフケアによって、さらにくすみを助長してしまっているケースが見受けられます。

くすみを含むお悩みの肌質を変化させるには、医療のちからを用いることが有用ですが、一方でサロンや化粧品と比べると強い治療であるがゆえに、当然リスクや副作用なども起こりうります。

状態に合わせた適切な計画を立て、その経過についてもご相談いただける体制をとっております。お気軽にお悩みをお聞かせください。

執筆者

JSKINクリニック医師 牧野潤

慶應義塾大学医学部卒業。形成外科学会認定専門医。
在学中にシンガポール国立大学留学。卒業時に医師免許取得後、株式会社ボストンコンサルティンググループにて医療・IT分野で従事。初期臨床研修後、慶應義塾大学医学部 形成外科に入局。以降、慶應義塾大学病院及び関連病院にて勤務。2021年11月にJSKINクリニック東京銀座を設立。2024年6月に慶應義塾大学病院 美容外来を開始。
現在、JSKINクリニック代表医師、慶應義塾大学医学部 形成外科 助教。
日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)正会員。形成外科・美容外科学会にて口演及び登壇多数。

JSKINクリニック東京銀座

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