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Jスキンクリニックは皮膚科保険診療にも対応しています。

これは、保険診療の有無に関わらず、様々な方法のなかからその方にあった治療をご提案できるようにするためです。

今回は、にきび治療についてご紹介します!

いまもにきびがあって困っている方や、にきび跡のでこぼこを何とかしたい、という方にお勧めしたい内容です。

【名称】

にきびは、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という名前がついています

【症状】

大前提として、にきびの原因となるアクネ菌は皮膚に常在していますが、通常悪さはしません。

しかし次の①②③④のようなステップで、にきびの症状が出てきます。

  • ①食事,ストレス,寝不足,ホルモンバランスの崩れ,メイクをしたまま寝るなどによって皮脂の分泌が増加
  • ②毛穴がつまる(目に見えない)
    →それにより,皮脂が外に出られず,皮膚が膨らんでくる(=コメド、といいます)
  • ③さらに毛穴の中でアクネ菌が増加することにより,炎症を起こす(=赤ニキビの状態)。さらに炎症が強くなると,化膿する(=黄ニキビの状態)
  • ④炎症を起こしてしまったニキビは、治癒後に瘢痕(=にきびあと)を残すことがあります。

(引用元:ニキビの原因と種類|ニキビ一緒に治そうProject|製薬会社のマルホ (maruho.co.jp)

【治療】

Jスキンクリニックでは、現在のニキビの状態に合わせて、保険・自費治療のご提案が可能です。

☆保険治療

ニキビ治療の効果に即効性を求める患者さんが多いですが,3ヶ月~半年はかかると考え,焦らず根気強く行いましょう。

  • ①皮脂分泌の増殖に対する治療:
    ⇒ 食事,睡眠,ホルモンバランスを整える,メイクしたまま寝ないなどの生活の見直しも重要です。医師が丁寧にカウンセリングをおこない、改善できるポイントを一緒に考えていきます。
  • ②毛穴つまり:
    ⇒ ベピオ(過酸化ベンゾイル),ディフェリンゲル(アダパレン),エピデュオ(過酸化ベンゾイル+アダパレン)などの治療薬を、状態に合わせて処方します。
  • ③アクネ菌の増殖:
    ⇒ アクアチムクリーム,ダラシンゲル,ゼビアックスローションなどの抗菌剤の外用。なお、化膿しているニキビがひどい方は,ミノサイクリン、ドキシサイクリンなどの抗生剤の内服をすることもあります。

・ニキビの始まり=毛穴つまり,と考えると,毛穴つまりを治さない限りニキビは繰り返します。ニキビが落ち着いた後も,①と②は継続することが大切です。

【美容自費診療】

ニキビ跡のクレーター治療には、ダーマペンによる治療をお勧めします。(当院では最新のダーマペン4を導入しています)

「マイクロニードリング」という技術によって、真皮にある線維芽細胞成長因子の働きが増し、コラーゲン等の生成により肌に弾力を生ませる治療です。

ニキビ跡の治療以外にも、毛穴の開き対策や、肌にハリを出したり、小じわ対策でも人気を誇っています。

他には、ケミカルピーリング(古い角質や毛穴汚れを優しく取り除く治療)も近日中に公開予定です♪

★ニキビにお悩みの方、まずはお気軽に当院にご相談ください(保険診療も可能ですので、保険証もご持参ください)

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皮膚科保険診療が開始となりました

毛穴・にきび跡治療の定番ダーマペン4

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