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当院では、国内でも希少な臍帯(へその緒)由来の「幹細胞培養上清」を取り扱っています。

若返り・アンチエイジング目的に点滴や美肌治療に用いており、近年ますます注目を集めています。

一方で、「プラセンタ」注射という名前を聞いたことがある方は、比較的多いのではないでしょうか。

実際にプラセンタ注射を受けている方であれば、胎盤由来のエキスであることはご存じだと思います。

それでは、

へその緒由来の「幹細胞培養上清」と、胎盤由来の「プラセンタ」、

この2つは何がどう違うのでしょうか?

今回はそれにお答えします。

① 幹細胞の純度が違います

プラセンタの原料である胎盤の絨毛組織には、様々な種類の細胞が含まれており(主に絨毛を構成する細胞、血管を構成する細胞など)、その中の一部として、幹細胞が含まれているのみです。

一方で幹細胞培養上清は、幹細胞のみを抽出して原料としています。

すなわち素材として、幹細胞の純度が圧倒的に異なるということです。

② 幹細胞の育て方(製造方法)が違います

プラセンタの製造過程では、酸による加水分解、加熱処理、高圧蒸気処理などが実施されています。

この過程で、幹細胞が出す成長因子・エクソソームはほぼ完全に壊されてしまっています。

一方で幹細胞培養上清は、幹細胞を培養した時に出される成長因子などを壊さないように製造しております。

この①②を踏まえると、幹細胞を用いた若返り・アンチエイジング医療として、

「幹細胞培養上清」と「プラセンタ」が全く異なるものであることがお分かりいただけるのではないかと思います。

なお、ここで終わってしまうと、プラセンタは効果がないのか?と思われてしまいそうなので(笑)、一応補足もしておきます。

プラセンタは幹細胞の純度も低く、幹細胞由来の成長因子やエクソソームも壊されてしまっているわけですが、

分解されたアミノ酸や他の様々な栄養素が、様々な美容効果をもたらすとされています。

また更年期障害や生理不順に対しても用いられています。

言い方を変えれば、プラセンタより幹細胞の純度が圧倒的に高く、それを壊さずに培養したエキスが幹細胞培養上清ということになります。

これこそ、若返り・アンチエイジング効果を期待されている方に対しては、幹細胞培養上清をおすすめしている理由になります。

なお、幹細胞培養上清なら何でも同じというわけではなく、

当院の「Jベビースキン」ならではのこだわりがありますので、そちらは今後ご紹介させていただきます♪

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