施術間隔】ほくろレーザー除去と医療ハイフの施術間隔・組み合わせについて
美容医療。
さまざまな想い・お悩みに対してさまざまな施術・治療が提案されています。
それゆえに複数の施術・治療を合わせてやっていくことも多いかと思います。
その時に新たな悩みとなるのが、
「〇〇と〇〇は同時にできるのか、できないならどれくらいの期間を空けたほうがよいのか?」
ということではないかと思います。
そしてケースバイケースで診察時の状態によることもありますが、実際にご相談を受けることも多いので、ひとつの目安としてご紹介をしてまいります。
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今回は「ほくろレーザー除去」と「医療ハイフ(HIFU)」の施術間隔についてです。
・前】医療ハイフ(HIFU) ⇒ 後】ほくろレーザー除去 の場合
基本的には、ハイフをやった翌日以降に、問題なくほくろレーザー除去の施術が可能です。
ただし遠方からご来院されていたり、お忙しくあまり来院のタイミングが取れない場合は、同日での施術のご相談も可能です。
基本的にはアプローチしている層が異なるので直接的な相互作用はないですが、
ハイフをやった直後~当日は施術箇所がほんのりと赤みが出ることが多いので、その赤みが落ち着いてからの方が無難かな、という印象です。
(ハイフ施術後の赤みは、翌日には落ち着いていることが多いです)
・前】ほくろレーザー除去 ⇒ 後】医療ハイフ(HIFU) の場合
これは個人差が大きいため個別判断となることも多いですが、ひとつの目安としては、
ほくろレーザー除去をやってから1か月以上はあけて、医療ハイフの施術を受けることをおすすめしています。
私の他のブログ記事でも記述しているように、ほくろレーザー後の跡は半年~1年程度かけて徐々に落ち着いてきます。
なので個別の状態によらず一律で間隔を定めている施設などでは、半年以上あけてくださいと言われることがあるかもしれません。
多数の医師やその他スタッフが在籍している医院などでは、個々の経験・能力・指針によらず一貫した対応ができるように、個々の状態によらず施術間隔を設定されていることが多いかと思います。
実際にほくろレーザー施術後1か月だとまだ赤みはもちろんありますが、ある程度おちついている傾向があれば、ハイフの施術により大きな支障はないと考えられます。
ですので当院では、まずは1か月程度あけたうえで、状態を確認したのちにご希望の方にはハイフ施術をおこなっております。
まとめると、
・前】医療ハイフ(HIFU) ⇒ 後】ほくろレーザー除去 の場合
⇒ハイフをやった翌日以降に、問題なくほくろレーザー除去の施術が可能
※事情によっては同日施術も相談可能
・前】ほくろレーザー除去 ⇒ 後】医療ハイフ(HIFU) の場合
⇒(目安として)ほくろレーザー除去をやってから1か月以上はあけて、医療ハイフの施術を受けることをおすすめ
※ほくろ施術後の経過によって個別判断もある
といったところでしょうか。
各施術をおこなうにあたっては、
・各施術のメカニズムに関して適切に理解し知識を持つこと
・施術に用いる機器の特徴を理解すること
・施術のメリット及びデメリットを説明できること
・関連する形成外科的な創傷治癒プロセスや局所解剖の知識と経験をもつこと
などなど、多くのことが必要になります。
ほくろレーザー除去、医療ハイフ、その他さまざまな美容医療を提供しておりますので、お気軽にご相談ください♪
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