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眼瞼下垂手術を受けるにあたって、「腫れを早く治す方法が知りたい」とお考えのかたも多いでしょう。手術で切開した場所は、術後しばらくのあいだ腫れが続きます。ただし、手術後の過ごし方によっては腫れを早く治すことが可能です。

本記事では、眼瞼下垂手術後の腫れを早く治す方法を紹介します。腫れが長引く原因や、眼瞼下垂手術のダウンタイムについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

眼瞼下垂手術後の腫れを早く治す方法

眼瞼下垂の手術を受けると、まぶたに腫れが生じます。個人差はあるものの、腫れのピークは手術の翌日から1週間程度です。

腫れを早く治すために、手術後は以下に注意しましょう。

  • 安静にする
  • 患部を冷やす
  • 患部に触らない
  • 飲酒や激しい運動を控える
  • 湯船に浸からない
  • 処方された薬を正しく使用する
  • アイメイクを控える

ひとつずつ解説しますので、ぜひ参考にしてください。

安静にする

眼瞼下垂の手術を受けたら、数日はなるべく安静に過ごしましょう。特に手術当日と翌日は、血圧が上がらないよう気をつけなくてはなりません。なぜなら、血圧が上がると血流がよくなって、出血や腫れにつながってしまうためです。

日帰り手術の場合、「なるべく早く仕事をしたい」と考えているかたも多いでしょう。身体を動かさない事務作業なら問題ないと考えられますが、血圧が上がってしまうような力仕事はNGです。腫れを早く治すためにも、1週間程度は血圧が上がらないよう注意してください。

患部を冷やす

手術当日から翌日くらいまでは、様子を見ながらこまめに患部を冷やしましょう。腫れてから冷やしても、効果が得られない可能性があります。腫れが出る前に冷やすと、炎症反応を抑えることが可能です。

市販の冷却ジェルシートは効果が弱いため、手術後に患部を冷やすアイテムには向いていません。また、まぶたに直接保冷剤をあてると冷やし過ぎになってしまいます。

保冷剤をタオルやガーゼなどに包んで冷やすと便利です。

患部に触らない

腫れを早く治すために、眼瞼下垂手術後はなるべく患部に触らないよう注意しましょう。術後は患部が気になってしまい、どうしても触りたくなってしまうかもしれません。しかし、傷口を触ったり引っ張ったりすると、炎症反応が強くなって腫れが長引きます。

飲酒や激しい運動を控える

手術後1週間程度は、飲酒や激しい運動を控えましょう。飲酒や激しい運動は、血流がよくなって、腫れや出血のリスクが高まるためです。

汗が出たり息が上がったりするような運動は避けて、ストレッチ程度に留めることをおすすめします。傷口が落ち着くまでは、身体の回復を優先してください。

湯船に浸からない

手術後1週間は湯船に浸からないことも、腫れを早く治す方法のひとつです。サウナも1週間程度は避けます。

湯船やサウナがNGである理由は、飲酒や運動と同じように、身体を温めると血流がよくなり、腫れや内出血などにつながるためです。

1週間程度はシャワーで軽くすませるようにすると、腫れが軽減しやすいでしょう。

処方された薬を正しく使用する

手術後は、クリニックから処方された薬を正しく使用しましょう。クリニックからは次のような薬が処方されます。

  • 内服薬(鎮痛薬・抗生物質 など)
  • 外用薬(塗り薬・点眼薬 など)

薬が処方されるのは、腫れや赤みなどの症状を抑えるためです。必ず医師の指示に従って使用してください。

アイメイクを控える

傷口が治るまでは、なるべくアイメイクを控えましょう。アイメイクやクレンジングによる刺激が、まぶたの負担になってしまうためです。術後1~2週間程度が経過して、傷口が完全に治ってからのアイメイクがおすすめです。

眼瞼下垂手術後に腫れが長引く原因

眼瞼下垂に限らず、手術後すぐは腫れやむくみなどの一時的な症状が出ます。特に、切開を行う手術後の腫れは強めです。あらかじめ、「手術直後は腫れるもの」と考えて対策しましょう。

腫れが長引くのは患部への刺激や炎症などがおもな原因です。原因についてそれぞれ解説しますので、腫れを長引かせないための参考として、ぜひチェックしてください。

患部への刺激

患部への刺激は、術後の腫れが長引いてしまう代表的な原因です。洗顔やスキンケアでは、力を入れないよう気をつける必要があります。かゆみや違和感などがあっても、なるべくまぶたを触らないようにすることが大切です。

手術後は極力まぶたへの刺激を避けましょう。

患部の炎症

患部の炎症も、手術後の腫れが長引く原因です。傷口が治っていない状態で目元に触ってしまうと、雑菌が入って炎症を起こす可能性があります。腫れが悪化したときは、なるべく早めに医師の診察を受けましょう。

眼瞼下垂手術のダウンタイムについて

手術を受ける際は、あらかじめダウンタイムの期間や症状を知っておきましょう。なお、ダウンタイムには個人差があります。人によって傷が治るまでの期間は違うため、あくまで参考とお考えください。

ダウンタイムの期間

眼瞼下垂手術のダウンタイムは、術式によって期間が変わります。切開をともなう手術のダウンタイムは、おおよそ1~2週間程度です。傷痕が落ち着くまでは1か月程度かかると考えておきましょう。

ダウンタイムで見られる症状

眼瞼下垂手術のダウンタイムでは、腫れ以外にも次のような症状が多く見られます。

  • ドライアイになる
  • 違和感や圧迫感がある
  • 左右差が出る

症状について、ひとつずつ解説します。

ドライアイになる

眼瞼下垂の手術後は、ドライアイが起こりやすくなります。おもな症状は、目の乾き・まぶしさなどです。また、目ヤニが出る場合もあるでしょう。

ドライアイの症状が出た場合、通常は1~3か月程度で落ち着きます。対策として、クリニックで処方された点眼薬を使用してください。日中の外出時はサングラスを使用するとよいでしょう。

違和感や圧迫感がある

手術後には、目の中に異物が入ったような違和感や、圧迫感が生じる場合もあります。違和感・圧迫感などが生じるのは、手術の際に糸で筋膜を固定するためです。

大抵は1~2週間で落ち着きます。症状が強く気になるときや長引くときは、再手術が必要となる場合もあります。

左右差が出る

眼瞼下垂手術後は、左右の開き具合に差が出る場合があります。左右差が出る理由の多くは、術後すぐは腫れやむくみなどが出るためです。

開き具合の差は3~6か月程度で落ち着くでしょう。時間が経っても左右差が大きいときは再手術が必要になる場合もありますので、クリニックで相談してください。

眼瞼下垂手術後の腫れは対策次第で早く治すことが可能!

眼瞼下垂手術では切開を行うため、術後はダウンタイムによる腫れが出ます。手術後に出る腫れは一般的なものであることから、それほど心配する必要はありません。

腫れを早く治すためにも、手術後1週間は運動や入浴、アイメイクを控えましょう。気になるかもしれませんが、傷口が落ち着くまでは患部を触らないよう注意が必要です。

対策次第で、眼瞼下垂手術後の腫れは早く治せます。腫れが長引く場合や痛みが強い場合は、クリニックで医師に相談してください。

JSKINクリニック東京銀座

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執筆者

JSKINクリニック医師 牧野潤

慶應義塾大学医学部卒業。形成外科学会認定専門医。
在学中にシンガポール国立大学留学。卒業時に医師免許取得後、株式会社ボストンコンサルティンググループにて医療・IT分野で従事。初期臨床研修後、慶應義塾大学医学部 形成外科に入局。以降、慶應義塾大学病院及び関連病院にて勤務。2021年11月にJSKINクリニック東京銀座を設立。2024年6月に慶應義塾大学病院 美容外来を開始。
現在、JSKINクリニック代表医師、慶應義塾大学医学部 形成外科 助教。
日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)正会員。形成外科・美容外科学会にて口演及び登壇多数。

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