肝斑(かんぱん)とは治療可能なシミの一種です
肝斑(かんぱん、と呼びます)については、一度は耳にしたことがある方が多いかと思います。
とはいえ、
自分には肝斑があるのか?
どれがシミなのか、肝斑なのか?
肝斑は治療できるのか?
などなど、様々な疑問が出てくるかと思います。
肝斑の特徴を表現には様々ポイントがありますが、「これがあれば必ず肝斑」、というより、「このような特徴が多いと、肝斑の可能性が高い」といった方が近いかもしれません。
例)
もやもやした薄茶色のシミにみえる
辺縁がはっきりせず、ぼんやりしている
左右の頬骨あたりにある
30~50代女性である
などが比較的頻度の高い特徴ですが、もちろん上記に必ずしもあてはまらないこともあります。
これについては、医師の診察(+肌撮影での画像確認)を受けることが望ましいと考えます。
そして治療をする際のポイントは、
・肝斑の治療にはレーザーは向いていない
・その他のシミではレーザーが向いていることが多い
ということです。
当院でシミ治療を受けられている方の経過写真になります↓
頬骨のところに、若干赤みがかった、なんとなくぼんやりとした色みが肝斑です。
それ以外にも、茶色い細かいシミがパラパラとあります。
パラパラとあるシミについては、ルビーレーザーの施術を1回おこないました。
一方、肝斑の部分にはあえてレーザーを当てず、別の治療をご提案し開始いただきました。
・当院処方のハイドロキノン配合クリーム
・トラネキサム酸及びビタミン剤の内服
・エレクトロポレーション施術(ビタミンCやトラネキサム酸の肌への導入)
・基礎化粧品の見直し
などなど
右は1か月後の途中経過ですが、
・レーザーを当てたシミは、比較的早期に効果が出やすいです
・肝斑の改善がみられてきていますが、ケアをもう少し継続することで一層きれいになっていきます(目安2~3か月程度)
肝斑の治療では他のシミの治療と同様に、適切な計画立てと、適切な医師のサポートが大切だと考えます。
お気軽にご相談ください♪
(No.34 シミ・肝斑)
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