ほくろ除去は痛い?痛いのが苦手な方もほくろ(黒子)除去可能です
この記事ではほくろ除去は痛いのか?について解説します。
ほくろ除去は痛い?
レーザーによるお顔のホクロ除去。
「施術は痛いのでしょうか?」
「もともと痛みが苦手なので不安です」
「何年も前にほくろ除去を受けたときはすごく痛かったです」
そういった痛みに関するご相談を受けることも多いです。
私自身も痛みにはかなり弱い方なので、お気持ちはよくわかります。(笑)
まず、ほくろ除去をする際は、無麻酔だと痛みが強いため、事前に部分麻酔をおこなった後での施術をおすすめします。
方法としては、
- 注射麻酔
- クリーム麻酔
の2パターンが主にあります。
ここで問題になるのが、①注射麻酔は、その注射自体が結構痛いということ。
特にそれなりの数のほくろをまとめて施術する際は、その個数と同じ回数の注射をすることになるので、痛みも相応につらいかと思います。
当院では、②クリーム麻酔を全体に塗って時間をおき、麻酔を効かせてから施術をおこなうことが可能です。
一部、サイズがやや大きかったり、多少ほくろが深いがゆえにクリーム麻酔だけだと痛みがそれなりにある場合には、そういった箇所だけ注射の麻酔を併用することができます。
(クリーム麻酔のおかげで、注射の痛み自体もかなり和らぎます)
JSKINでは同じ施術であってもなるべく痛みをおさえておこなえるよう工夫しています。
下は当院でほくろレーザー除去の施術をした方。
口元・口周りのほくろについてもかなり目立ちにくくなりました。
マスクを取った際の印象もかなり変わり、ご本人にもご満足いただいております。
さらに半年~1年程度かけて、ますますキレイになっていきます。
ほくろ除去の際の局所麻酔の痛みはどのくらい?
ほくろ除去の際の局所麻酔の痛みは、使用する麻酔の方法によって異なります。
注射による局所麻酔の場合、麻酔による鎮痛効果は非常に高いですが、針を刺す痛みと、薬剤注入時の浸透圧による痛みを感じます。
痛みを感じる時間は一瞬ですが、その程度は個人差や部位による差があります。例えば、皮膚が厚い頬や鼻などの部位では、より痛みを感じやすい傾向があります。
一方、クリーム麻酔を用いた局所麻酔のみでほくろ除去をおこなうことも可能です。注射のように麻酔時の痛みがないことや、レーザーによるほくろ除去であればほとんどの場合注射をせずに施術を完了できることがメリットです。
麻酔を効かせるために時間をおく必要があることや、切開法の場合はいずれにせよ注射の麻酔が必要になるデメリットもあります。
当院ではクリーム麻酔の対応が可能で、注射麻酔を使用する場合も極細の針を用いることで、痛みをなるべく軽減する工夫をしています。
ほくろ除去の方法によって痛みの程度は変わる?
ほくろ除去の方法によって、痛みの程度は確かに変わります。
切開法では、原則注射による局所麻酔を使用するため、麻酔が効いてしまえば施術中の痛みはほとんどありません。ただし術後に数日~1週間程度の軽い痛みが続くことがあります。
一方、炭酸ガスレーザー法は、表面を削る施術のため、切開法と比べて術後の痛みが少ない傾向にあります。クリーム麻酔を用いて施術をした場合は、治療中は完全に無痛にはならないものの、殆どの場合無理なく我慢できる程度でおさまります。
基本的にほぼ全てのほくろにおいて炭酸ガスレーザーによる施術をおこなうことができますが、ほくろの大きさや深さ、部位によっては切開法の適応となることもあるため、医師と相談して決めることが重要です。
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JSKINクリニック東京銀座
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執筆者
JSKINクリニック医師 牧野潤
慶應義塾大学医学部卒業。形成外科学会認定専門医。
在学中にシンガポール国立大学留学。卒業時に医師免許取得後、株式会社ボストンコンサルティンググループにて医療・IT分野で従事。初期臨床研修後、慶應義塾大学医学部 形成外科に入局。以降、慶應義塾大学病院及び関連病院にて勤務。2021年11月にJSKINクリニック東京銀座を設立。2024年6月に慶應義塾大学病院 美容外来を開始。
現在、JSKINクリニック代表医師、慶應義塾大学医学部 形成外科 助教。
日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)正会員。形成外科・美容外科学会にて口演及び登壇多数。
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