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医療レーザー脱毛は、1983年にハーバード大学の研究チームが発表した、「選択的光熱融解(Selective photothermolysis)」の理論から開発が進んでいます。

(R R Anderson, J A Parrish : Selective photothermolysis: precise microsurgery by selective absorption of pulsed radiation. Science. 1983 Apr 29;220(4596):524-7. doi: 10.1126/science.6836297)

シンプルに表現すると、「レーザーの特性をうまく調整すると、標的を狙い打ちできる」というのがわかりやすいかもしれません。

この「標的」が、医療レーザー脱毛においては毛になります。(だいぶ簡略化した表現ではあります)

それが今や、女性にとっては特別なものではなく、非常に一般的な「誰しも通る道」になりつつある印象があります。

そしてここ数年でさらに、男性の医療脱毛も増えてきています。

(サッカーなどの海外アスリートが、パフォーマンス向上や肉体が映えるようにする工夫として脱毛をするようになり、日本のアスリートでも流行し、いまでは一般男性にも広がっている、といわれています)

「とりあえず生えている毛をなくしたい」というひとくくりの医療脱毛から、

それぞれのきっかけやゴールに合わせた、パーソナライズされた医療脱毛へとシフトしています。

例えば、下記のような例があります。

デザイン脱毛

まゆ、おでこ、ひげなど、残すラインを決めながら医療脱毛を行う。

VIO脱毛(介護脱毛)

将来自分が介護を受ける側になったときを見越して、40代-50代のうちに、毛が白くなる前にデリケートゾーンの脱毛を行う。温泉などに行く際に完全に毛がないことを気にする方は、「V」は残し、「I・O」のみ脱毛をおこなうこともある。

スキンケア脱毛

毎日のひげ剃りによる肌荒れ、アトピーの悪化、毛嚢炎の予防のためにひげ脱毛を行う。

疾患の予防・再発予防

おしりの毛が原因でなる疾患(毛巣洞など)の予防や、再発予防に医療脱毛を行う。

学生脱毛

毛が濃いことを学校で言われることがあったり、水泳やバレエなどの部活動をしている場合に、毎回ムダ毛処理をするのが大変なため、医療脱毛をはやくから行う。

そういったそれぞれのきっかけやご希望に向き合い、信頼して通院いただけるような医療機関となるよう、以下のような工夫をしています。

施術前の医師カウンセリングにて、医療脱毛についての説明、通院スケジュールの組み立て、一般に起こりうるリスクをご説明いたします。

使用機器として、「ジェントルマックスプロ(シネロン・キャンデラ社)」を導入しております。厚生労働省及びアメリカFDAから認可を受けている、効果と実績のある機器です。

施術は専用の脱毛用の個室でおこない、トレーニングを積んだ女性看護師が担当します。

痛みが苦手な方については、麻酔クリームの対応が可能です。

専用の肌撮影機ビジアで、開始前及び適宜経過の写真をお取りして、効果を実感いただけます。(顔エリアの脱毛の場合)

施術後、洗顔・お化粧直し・髪のセットなどゆっくりご支度いただけるパウダースペースもご用意しています。

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