まぶたのたるみは手術以外で解消できる?原因や影響について紹介
まぶたのたるみは、手術以外の方法で解消できる可能性があります。ただし、原因によっては手術による治療を検討しなくてはなりません。自分にどのような方法が合っているかを知るために、まずは美容皮膚科や美容外科などで相談してみましょう。
本記事では、まぶたのたるみを手術以外で解消する方法や、たるみができる原因などについて紹介します。治療を検討する材料として、ぜひ記事の内容をご覧ください。
まぶたのたるみを手術以外で改善する方法

まぶたのたるみは見た目への影響も大きいことから、何とかしたいと考えているかたも多いでしょう。「治療はしたいものの手術は受けたくない」と悩むかたも多いものです。
手術以外でまぶたのたるみを解消するには、次の方法があります。
- 額・こめかみへのヒアルロン酸注射
- たるみ治療機器(高周波、ハイフ)
いずれも注射を打つだけであるため、手軽な方法として人気です。2つの方法について、それぞれチェックしてみましょう。
ヒアルロン酸注入
まぶたのたるみは、額やこめかみへのヒアルロン酸注入によって解消できる可能性があります。ヒアルロン酸はもともと人間の体内に存在している成分で、副作用やダウンタイムもほとんどありません。注入すると、額やこめかみの凹みが改善され、リフトアップ効果があります。するとまぶたにハリが出て、たるみも緩和されます。
個人差はあるものの、ヒアルロン酸の効果が持続する期間は9~12か月程度です。注入するヒアルロン酸の種類によっても、効果の持続期間は変わってきます。
手術は不要で、メスによる切開はありません。どちらかというと、ヒアルロン酸注入は軽度のたるみに合っている方法です。
たるみ治療機器(高周波、ハイフ)
まぶたのたるみには、たるみ改善を目的とした機器を用いて治療をする方法もあります。皮下深層~脂肪層に熱エネルギーを集中させ、内側からお顔の引き締めをおこないます。高周波やハイフはリフトアップ効果があるため、たるみを改善できるでしょう。
この治療もヒアルロン酸のように軽度のたるみに適している方法です
一般的には4か月おき(1年に3回程度)の継続的な治療が推奨されます。
まぶたのたるみができる代表的な原因

まぶたにたるみができる原因を知ると、予防や対策に役立てることが可能です。
代表的な原因には次のようなものが考えられます。
- 乾燥や紫外線
- 加齢による皮膚のたるみ
- 強い刺激によるダメージ
- 生活習慣
- 眼瞼下垂
なぜまぶたがたるむのかについてもチェックしてみましょう。
乾燥や紫外線
乾燥は、まぶたに限らず肌全体がたるむ大きな原因です。洗顔後にそのまま過ごしていると肌の乾燥につながります。洗顔後はなるべく時間を置かずに化粧水や乳液などを使用して、肌の乾燥を防ぎましょう。
紫外線による肌へのダメージも、まぶたがたるみにつながる原因です。季節にかかわらず外出時は日焼け止めや日傘などを活用して、紫外線を防いでください。
加齢による皮膚のたるみ
たるみの原因で特に多いのが、加齢による皮膚のたるみです。年齢を重ねると、誰でも肌のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが減少していきます。その結果として肌の弾力がなくなると、重力で下に引っ張られてたるみが引き起こされる仕組みです。
加齢による肌のたるみは、セルフケアだけでの改善は難しいでしょう。美容外科や美容皮膚科での施術によって改善をめざす方法が効果的です。
強い刺激によるダメージ
強い刺激によるダメージも、まぶたのたるみを引き起こす原因です。アイメイク・クレンジング・洗顔などの際に強くこすってしまうと、たるみを引き起こしやすくなります。
また、花粉症やアレルギーによるかゆみにも注意が必要です。かゆみが出たら目薬を使い、なるべくこすらないようにしましょう。
生活習慣
まぶたのたるみは生活習慣によって引き起こされる場合もあります。
次のような生活習慣があるかたは気をつけましょう。
- 二重のりや二重テープを使っている
- ハードコンタクトレンズを使っている
- まつ毛エクステをしている
二重のりや二重テープを使うと、まぶたが常に引っ張られている状態になって、皮膚が伸びてしまいます。ハードコンタクトレンズでたるみが起きるのは、着脱でまぶたを引っ張るためです。また、まつ毛エクステも重さによってまぶたに負担がかかります。
いずれも使用頻度を見直し、まぶたにかかる負担を抑えましょう。
眼瞼下垂
まぶたのたるみの原因には、眼瞼下垂も考えられます。眼瞼下垂とは、まぶたが下がって見えにくくなってしまう病気のことです。眼瞼下垂は放置していると少しずつ症状が進んで悪化します。治療するためには手術を受けなくてはなりません。
まぶたのたるみが気になる場合は、治療が必要なのか知るために、クリニックで相談してみましょう。
まぶたのたるみによる影響

まぶたのたるみによる影響には次のようなものがあります。
- 視野が狭くなる
- 頭痛や肩凝りが起きる
- 眠そうに見える
- 額にシワが寄る
たるみによって起こる影響についてもそれぞれ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
視野が狭くなる
まぶたがたるむと、皮膚が黒目に被さってしまうため、視野が狭くなります。視野が狭くなると、見えにくいだけでなく、目の疲れも感じやすくなるでしょう。
頭痛や肩凝りが起きる
まぶたのたるみは頭痛や肩凝りなどの症状にもつながります。頭痛・肩凝りといった症状が起こるのは、無意識のうちに筋肉を過剰に使って目を開こうとするためです。
眠そうに見える
眠そうに見えるのも、まぶたのたるみによる影響のひとつです。加齢や脂肪のつき過ぎによってまぶたがたるむと、目が開き切れていないような状態になります。若いころと目元の印象が違ってきて、いつも眠そうに見えるのなら、まぶたのたるみが原因かもしれません。
額にシワが寄る
まぶたのたるみによって、額にシワが寄る場合もあります。シワが寄ってしまうのは、見やすくしようと無意識で額に力を入れるためです。加齢によって肌に弾力がなくなると、シワが戻りにくくなってしまいます。
手術以外でまぶたのたるみが解消できるかはクリニックで相談

手術以外の方法でまぶたのたるみが解消できるかは、原因によって違ってきます。眼瞼下垂によるまぶたのたるみは手術が必要です。そのため、手術以外の方法でたるみを解消したいかたは、医師に相談してみましょう。
クリニックでは、なぜたるみが起きているのか、原因を調べたうえでその人に合った治療方法を提案してくれます。快適に毎日を過ごすためにも、たるみが気になってきたら、まずクリニックを受診してみてくださいね。
JSKINクリニック東京銀座
東京都中央区新富1-15-3 新富・ミハマビル5F
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執筆者
JSKINクリニック医師 牧野潤

慶應義塾大学医学部卒業。形成外科学会認定専門医。
在学中にシンガポール国立大学留学。卒業時に医師免許取得後、株式会社ボストンコンサルティンググループにて医療・IT分野で従事。初期臨床研修後、慶應義塾大学医学部 形成外科に入局。以降、慶應義塾大学病院及び関連病院にて勤務。2021年11月にJSKINクリニック東京銀座を設立。2024年6月に慶應義塾大学病院 美容外来を開始。
現在、JSKINクリニック代表医師、慶應義塾大学医学部 形成外科 助教。
日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)正会員。形成外科・美容外科学会にて口演及び登壇多数。