目の下のクマ

30代女性/目の下のクマ手術

30代女性 目の下のクマ手術 術前・術後2ヶ月の比較
この症例のまとめ
施術目の下のクマ手術(まぶたの裏側から・脂肪の減量+ティアトラフの処理)
麻酔局所麻酔・ブロック麻酔(手術料金に含まれます)
費用198,000円〜385,000円(術式は診察で決まります)
ダウンタイム内出血・腫れ 1〜2週間程度
通院術後1週間・3週間・2ヶ月(抜糸なし)

01ご相談内容

10代・20代の頃から目の下のクマが目立ちやすく、疲れて見えること、写真で見るとクマが目立つことを気にされてご相談にいらっしゃいました。

02診断・見立て

若い頃からクマが目立っていたとおり、もともと目の下の脂肪の張り出しが強いタイプです。目の下のふくらみは中等度で、やや強めでした。一方、ふくらみの下の凹みはごく軽度です。

ただし、ティアトラフ(目頭から斜め下に向かうくぼみ)の引き込みがやや強く、ふくらみだけを取ると、この部分の凹みが目立ってくる可能性がありました。

クマの色味を見ると、色素沈着による茶色っぽさはほぼなく、皮膚の下の筋肉が透けて見える紫っぽさが少しある程度でした。

そこで、脂肪を減らすことに加えて、ティアトラフの引き込みをゆるめる処理を組み合わせることにしました。

03施術内容

皮膚は切開せず、まぶたの裏側(結膜)からアプローチしました。

脂肪は減らすのみで、移動はしていません。減らす量は場所ごとに変えていて、中央をメインに、内側はわずかに、外側は減らしていません。

あわせて、ティアトラフの引き込みを作っている靭帯(ティアトラフリガメント)を切り離し、脂肪を減らしたあとに凹みが出やすい部分を、自然な形でゆるめています。

04経過・ダウンタイム

術前
30代女性 目の下のクマ手術 術前 正面(両目・目もと)

ふくらみがやや強く、その下に影ができています。

術後1週間
30代女性 目の下のクマ手術 術後1週間 正面(両目・目もと)

左の下まぶたに小さな紫色の内出血があり、頬には黄色っぽい内出血の名残が見られます。通常の経過の範囲内です。

術後3週間
30代女性 目の下のクマ手術 術後3週間 正面(両目・目もと)

内出血はほぼ引き、目の下の影も目立たなくなっています。

術後2ヶ月
30代女性 目の下のクマ手術 術後2ヶ月 正面(両目・目もと)

ふくらみとその下の影がなくなり、目の下がすっきりしています。

05結果・ポイント

ふくらみと、その下にできていた影がなくなり、目の下がなめらかな印象になりました。

この方のように、もともと脂肪の張り出しが強いタイプでは、脂肪を移動させるよりも、シンプルに減らすほうがかえって良好な仕上がりにつながります。

ただし、脂肪を減らすだけだと、ティアトラフの引き込みが強い方ではくぼみが目立ってくることがあります。引き込みをゆるめる処理を組み合わせたことで、凹みの目立たない仕上がりになっています。

なお、筋肉が透けて見える紫っぽさは、手術での改善には限りがあります。この方も、その部分はわずかに残っています。

06費用とリスク

費用

198,000円〜385,000円(術式は診察で決まります)。麻酔(局所麻酔・ブロック麻酔)は手術料金に含まれます。
その他、お薬の処方代、笑気麻酔(オプション)がかかります。

主なリスク・副作用

内出血、腫れ、左右差、ふくらみの取り残し、凹み、結膜の違和感・充血など。
牧野 潤 医師(形成外科専門医)
牧野 潤
JSKINクリニック東京銀座 代表医師/慶應義塾大学病院 形成外科(美容)特任助教
日本形成外科学会認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAPS) 正会員