二重埋没法の施術を受けるにあたって、「失敗しないだろうか」と不安に感じていませんか。施術を受けるなら、可能な限り失敗は避けたいところですよね。

二重埋没法は、クリニック選びや術後の過ごし方によって、失敗のリスクを減らすことが可能です。

本記事では、二重埋没法の失敗例や、失敗しないためのポイントを紹介します。二重埋没法の失敗を防ぐために、ぜひ内容をご覧ください。

二重埋没法で失敗する確率は?

二重埋没法で失敗する確率は数パーセント程度といわれており、数字としては低めです。切開を行わない方法で、やり直しもできるため、二重埋没法の施術には人気があります。

成功するかどうかに大きく関係してくるのが、担当する医師の技術力や、術後の過ごし方です。失敗を防ぐためにも、クリニック選びや術後の過ごし方に注意しましょう。

二重埋没法の失敗例

成功の可能性が高い二重埋没法ですが、まれに失敗する場合もあります。二重埋没法にはどのような失敗例があるのか、チェックしてみましょう。

仕上がりがイメージと大きく違う

二重埋没法の失敗では、仕上がりが「イメージと大きく違う」と感じる場合があります。イメージとの違いが出るのは、施術によって作ったラインを「二重のり」や「二重テープ」などで作ったラインと比べてしまうためです。

二重埋没法では、二重のりや二重テープなどよりも二重のラインが強めに出ます。そのため、「普段自分で作る二重と違う」と感じられるかもしれません。

イメージ違いにならないよう、事前のカウンセリングでは希望の二重についてしっかりと相談しておきましょう。

ハム目になる

二重埋没法では「ハム目になる」という失敗もあります。ハム目とは、糸が二重ラインに強く食い込んで、二重の下が膨らんでいる状態のことです。ハムのように糸が食い込んでいる状態になることから、「ハム目」と呼ばれています。

腫れぼったく眠たそうに見えるのがハム目です。施術後に腫れ、一時的にハム目のような状態になる場合もあります。

二重に左右差がある

左右差も、二重埋没法で考えられる失敗のひとつです。施術後は、二重の幅・目の開き方などに左右差が出てしまうこともあります。

左右差が出る原因の多くは、施術前のシミュレーション不足です。事前に十分なシミュレーションを行うことによって、左右差は防げるでしょう。

糸が取れてしまった

糸が取れてしまうことも、二重埋没法で考えられる失敗です。ただし、二重埋没法の効果は半永久的なものではないため、失敗しなくても年数が経つと自然と緩んだり取れることがあります。

また、糸が取れないようにするためには施術後の過ごし方が大切です。クリニックでの指示に従って、施術後は安静に過ごしましょう。

糸玉がはっきり透けて見える

二重埋没法では、糸玉がはっきり透けて見えるということもあります。糸玉がくっきりと見えるのは、施術時の周囲の組織を巻き込んでしまうことが原因です。

施術時は、糸玉が組織や皮膚を巻き込まないよう、確実に埋没させなくてはなりません。

ダウンタイムが長引く

ダウンタイムが長引くことも、二重埋没法で考えられる失敗です。「切開をしない」といっても、施術ではまぶたに針を通すため、腫れが出ます。

むくみやすいかた・まぶたが厚いかたは腫れが目立ちやすくなりますので、把握しておきましょう。医師の技術不足で無理なデザインで施術を行い、内出血が長引いてしまうというパターンもあります。

二重埋没法で失敗しないためのポイント

二重埋没法で失敗を防ぐには、クリニック選びや術後の過ごし方が大切です。失敗しないためには、次のようなポイントがあります。

  • 複数のクリニックでカウンセリングを受けてみる
  • 信頼できるクリニック及び医師を選ぶ
  • 施術によるダウンタイムを理解しておく
  • 医師の指示に従って術後のケアをする
  • 保証制度のあるクリニックで施術を受ける

5つのポイントについてそれぞれ紹介します。

複数のクリニックでカウンセリングを受けてみる

失敗を防ぐために、二重埋没法は複数のクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。カウンセリングでは以下をチェックしてみてください。

  • メリットだけでなくデメリットも説明してくれるか
  • 非医療者であるカウンセラーではなく、医師が主に説明をしてくれるか
  • 説明や対応が丁寧か
  • 契約を急かすようなことはないか

クリニックや医師によって、説明の内容や対応には違いがあります。カウンセリング時の対応に不満があるクリニックや、何となく不信感を覚えるようなクリニックは避けておくと安心です。カウンセリングを受けた際に契約を急かすようなクリニックもおすすめできません。

満足いく施術となるよう、ぜひ複数のクリニックを比較したうえで選びましょう。

信頼できるクリニックを選ぶ

二重埋没法の失敗を避けるには、信頼できるクリニックを選ぶことも大切です。施術を検討しているクリニックがあるのなら、公式サイトで二重埋没法の実績を調べてみましょう。イメージの参考になりますので、症例写真も確認してみてください。

クリニック選びでは、実際に施術を受けた人の口コミも判断材料として役に立ちます。ネット上の口コミには、事実でない情報も紛れているため、すべてを鵜呑みにする必要はありません。とはいえ、「失敗してしまった」「対応が悪い」という投稿が多いクリニックは避けておきましょう。

施術によるダウンタイムを理解しておく

二重埋没法を受ける際は、施術によるダウンタイムを理解しておきましょう。二重埋没法には次のようなダウンタイムがあります。

  • 腫れ
  • 内出血
  • 痛み
  • 違和感

ダウンタイムがあるのは正常な状態で、失敗ではありません。個人差はあるものの、二重埋没法のダウンタイムは術後1週間前後続きます。「失敗した」と焦らないためにも、どのような症状があるか知っておいてください。

医師の指示に従って術後のケアをする

医師の指示に従って術後のケアをすることも、二重埋没法での失敗を防ぐためのポイントです。面倒だからと適当に過ごしてしまうと、ダウンタイムの症状が強く出て「失敗した」と感じる結果になってしまう可能性があります。二重埋没法の施術後は、以下のようなケアを行いましょう。

  • なるべく目元に触らない
  • こまめに患部を冷やす
  • 湯船での入浴や運動を控える
  • 飲酒や喫煙を控える
  • 処方された薬を正しく使用・服用する

施術後は、気になってもなるべく目元に触らないよう気をつける必要があります。腫れが落ち着くまでは、タオルに包んだ保冷剤などを使って、こまめに患部を控えましょう。入浴や運動も腫れにつながるため、術後しばらくは控えるようにしてください。術後は過度な飲酒・喫煙を控えることも大切です。

ダウンタイムの症状を長引かせず、綺麗な仕上がりにするためにも、クリニックで処方された薬は医師の指示に従って正しく使用・服用しましょう。

保証制度のあるクリニックで施術を受ける

二重埋没法は、保証制度のあるクリニックで施術を受けましょう。保証制度があるクリニックなら、万が一失敗しても無料で再施術が受けられるためです。安いからといって保証制度のないクリニックを選ぶと、失敗した際に自費で再施術を受けることになってしまいます。

ただし一生涯保証、とうたっているクリニックには逆に注意が必要です。同じ術式ではまた取れてしまうので、もっと高いプランにした方が良いと指示され、保証を使った再施術になかなか応じてくれない、という報告がしばしば見受けられます。

トータルで見て費用を抑えられるよう、ぜひ保証制度のあるクリニックを選び、かつその保証がが本当なのかについて、しっかりと確認しましょう。

二重埋没法は万が一失敗してもやり直しが可能

二重埋没法は失敗の確率が低い二重整形の方法です。切開法と違って、二重埋没法であれば抜糸することで元の状態に戻すことができます。

失敗を避けるためには、クリニック選びや術後の過ごし方が大切です。施術を受ける際は、ぜひ紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。

二重切開法のダウンタイム中は、普段どおり仕事をしても大丈夫なのでしょうか。何日も続けて休みを取得できないこともありますよね。「ダウンタイム中も仕事を休みたくない」というかたも多いでしょう。

今回は、二重切開法のダウンタイム中に仕事ができるのかについて紹介します。ダウンタイムの期間やおもな症状も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

二重切開法のダウンタイム中に仕事はできる?

ダウンタイム中も、以下に該当するなら仕事をすること自体は可能です。

  • 腫れや内出血があっても業務に支障がない
  • 周囲に知られても問題がない

二重切開法の施術を受けると、ダウンタイムで腫れや内出血などの症状は必ず出ます。デスクワークなどで腫れや内出血があっても業務に支障がないなら、ダウンタイム中も働くことが可能です。また、「二重切開法を受けた」と周囲に知られても問題がないかたも、翌日から働けるでしょう。

ただし、車の運転や精密機器の操作を行うかたは、腫れや痛みによって仕事に支障が出るかもしれません

個人差はあるものの、腫れや痛みが強いのは手術後から1週間程度です。翌日からの仕事に不安があるかたは、クリニックのカウンセリングで相談してみることをおすすめします。

なるべくダウンタイムを短くしたい場合は、埋没法による二重術も選択肢として検討してみましょう。

二重切開法のダウンタイムについて

二重切開法を検討しているのなら、ダウンタイムについて知っておくことも大切です。どのような症状がどのくらい続くかを事前に知っておくと、仕事を休むかの判断材料として役立つでしょう。

なお、ダウンタイムの期間や症状には個人差がありますのでご了承ください。ダウンタイムの期間やおもな症状について紹介します。

ダウンタイムの期間

二重切開のダウンタイムは2週間です。腫れのピークは術後翌日で、少しずつ落ち着いていきます。術後のむくみも1~2週間ほどで目立たなくなるでしょう。ただし、人によっては症状が強く出る場合もあります。

ダウンタイムのおもな症状

二重切開法のダウンタイムに起こり得るのは次のような症状です。

  • 腫れ
  • 痛み
  • 内出血
  • 赤み
  • 違和感

ダウンタイムの症状について、概要をチェックしてみましょう。

腫れ

二重切開法では皮膚の切開を行うため、術後は腫れが出ます。特に、まぶたが厚いかた・むくみやすいかたは、腫れが強く出やすくなるでしょう。腫れは術後すぐから出始め、翌日にピークとなり、1~2週間程度かけて徐々に落ち着きます。腫れが強いうちは二重の幅が広くみえるかもしれません。

痛み

二重切開法では、痛みもダウンタイムで見られる症状のひとつです。ズキズキとした痛みは当日~翌日にかけて出て、数日続くこともあります。ただし、痛み止めによるコントロールが可能です。痛みがあるときは、我慢せず痛み止めを服用しましょう。人によっては痛み止めを飲まなくても過ごせる可能性があります。

まぶたに触ると痛みが強くなる場合がありますので、注意してください。我慢できないほど強い痛みが続く場合は、施術を受けたクリニックで相談してみましょう。

内出血

内出血も二重切開法で起こるダウンタイムのひとつです。施術後数日~1週間程度はまだ比較的強く、1~2週間程度かけて徐々に落ち着き、目立たなくなるでしょう。

局所麻酔の注射を打つときは、まぶたに力を入れないよう注意してください。麻酔の際に力を入れてしまうと、内出血が起きやすくなるためです。

術後は1週間程度で抜糸が行われます。もともと紫調の内出血も、抜糸をする頃には徐々に黄色調になっていきます。抜糸後も内出血が気になるようなら、コンシーラーを使ってカバーするのもよいでしょう。

赤み

切開した部分の赤みも、二重切開法の術後におこる症状のひとつです。施術直後ははっきりと目立つ状態ですが、2週間から1か月ほどかけて少しずつ落ち着いていきます。

違和感やドライアイ

術後はひきつれなどの違和感や、ドライアイのような症状が出る場合もあります。そのような違和感も腫れの強い1週間程度は続くこともあります。時間が経つと少しずつ落ち着きます。目の乾きが気になるときは、目薬を使ってみましょう。症状が長引くときはクリニックで相談してみてください。

二重切開法のダウンタイムを長引かせない方法

二重切開法の施術後にダウンタイムが長引くと、仕事に支障が出てしまうおそれもあるでしょう。そこで、ダウンタイムを長引かせない方法についても紹介します。

なるべく安静にする

二重切開法の施術後は、なるべく安静に過ごしましょう。血行がよくなると、ダウンタイムの症状が強く出てしまう可能性があります。仕事で身体を動かす機会が多いなら、念のため何日かはお休みすると安心です。

長時間の入浴や激しい運動を避ける

施術後は長時間の入浴は避け、短時間のシャワーで済ませるようにしましょう。血行がよくなると、再出血したり腫れが強くなったりするおそれがあるためです。施術後1週間程度で通常どおり入浴できるようになります。腫れや内出血が長引くため、抜糸までは汗をかくような激しい運動も避けておきましょう。

なお、洗顔は手術の翌日から可能です。洗顔時はぬるま湯で優しく洗い、強くこすらないよう注意してください。飲酒を控える

施術から1週間程度は飲酒を控えることを推奨しています。お酒を飲むと血行がよくなり、ダウンタイムの症状が長引いてしまう原因になるためです。飲酒はむくみにもつながるため、注意しなくてはなりません。むくまないよう、塩分の多い食事も避けるようにしましょう。

腫れが強いうちはまぶたを冷やす

腫れが特に強い手術当日や翌日ははまぶたを冷やしましょう。ジェルタイプのシートは気化熱を利用する仕組みであるため、患部を冷やす効果には期待できません。保冷剤を清潔なタオルやガーゼで包み、片目ずつ3~5分程度冷やす方法がおすすめです。腫れが引いてきた頃には、冷やす必要はありません。

クリニックで処方された薬を正しく使う

ダウンタイムを長引かせないために、クリニックで処方された薬を正しく服用・使用しましょう。施術後は、抗生剤入り軟膏や痛み止めなどの薬が処方されます。

抗生剤は傷口の感染を防ぐために必要なものです。軟膏は、傷口の乾燥を防ぐために処方されます。傷口を保湿すると綺麗に治りやすくなり、かさぶたもできにくくなるでしょう。

二重切開法はダウンタイム中の仕事も可能!

腫れや内出血などの症状はあるものの、二重切開法はダウンタイム中の仕事も可能です。ただし、仕事内容によっては支障が出るおそれもあります。翌日から仕事をするかたも多いものの、腫れや内出血が目立ってしまう可能性もありますので、数日は仕事をお休みしておくと安心です。

施術後の腫れを長引かせないよう、クリニックで処方された薬は正しく服用・使用してください。仕事の都合でなるべくダウンタイムを長引かせたくないなら、二重埋没法という選択肢もあります。

どちらが合っているのか、クリニックのカウンセリングで相談してみましょう。

2025年3月25発売の、ゲーテ/GOETHE(幻冬舎) 2025年5月号

対談記事【ビジネスパーソンの新常識 本物志向の美容メンテナンス】

に掲載されました。

今をときめくSnow Man 岩本照さんが表紙を飾っています。

発売日にクリニックあてにも雑誌を送付いただきました。

ゲーテの読者層である本格ビジネスパーソン向けに、継続的な美容メンテナンスを解説する記事になります。

YOUR FACE CLINIC山脇先生との対談形式で、ご一緒させていただきました。

仕事もプライベートもアクティブにこなすビジネスパーソンにも、自らの美容メンテナンスを自己投資と捉えていただき、ますます人生を充実させるきっかけとして頂ければと考えています。

現に経営者・幹部クラスの方は多くの人前に出る機会も多く、画像や映像でご自身の姿を客観的にみられる機会が多いと思います。

よりはつらつと、若々しい見た目であることは自信につながるだけでなく、さらなるリーダーシップを発揮する際にも効いていきます。

ぜひ紙面、またはウェブ記事をご覧になっていただければ嬉しいです♪
(※ウェブ記事は2025年4月末までの公開予定です)

ボルニューマの基本情報

ボルニューマとは?

ボルニューマとは、高周波(RF:Radio Frequency)を用いた新しいたるみ治療機器です。真皮層から脂肪浅層にかけて熱エネルギーを集中的に、かつ均一に届けることで、コラーゲン生成を促進し、肌の引き締めや弾力アップを実現しています。

表皮にダメージを与えずに真皮層や脂肪浅層を刺激するため、たるみやシワの改善、リフトアップ効果が期待できます。また、痛みを軽減する冷却機能や振動機能により、従来の高周波治療に比べて痛みも少ないのが特徴です。

さらに、目元や頬、フェイスラインなど幅広い部位に対応可能で、ダウンタイムがないため日常生活に支障がない点も魅力です。

施術の仕組み

ボルニューマは6.78MHzの高周波(RF)を使用し、皮膚表面へのダメージを最小限に抑えつつ、熱エネルギーを真皮や脂肪浅層に均一に照射します。

ボルニューマの効果はいつから現れる?

即効性について

ボルニューマは施術直後から一定の引き締め効果を感じることができます。

本格的な効果のピーク

本格的な効果は施術1か月後から感じはじめ、3~4か月後に効果のピークを迎えると言われています。

ボルニューマの持続期間とメンテナンス

効果の持続期間

ボルニューマの効果は通常3~6ヶ月程度持続します。

効果を長持ちさせるための施術頻度

ボルニューマの効果を持続させるための推奨される施術頻度は、3〜6ヶ月に1回程度です。

ただし、個人の肌の状態やたるみの程度、目標によって最適な頻度は異なる場合があります。繰り返し施術を受けることで肌質が改善され、効果の持続期間が徐々に長くなっていく傾向もあります。

ボルニューマの効果を最大限引き出すポイント

施術後のスキンケアが重要

ボルニューマの効果を維持するためには、日々のスキンケアが重要です。

まず、朝晩の洗顔後に化粧水や美容液で十分な保湿を行い、肌の水分量を保ちましょう。紫外線は肌の老化を促進するため、日中は必ず日焼け止めを使用し、UV対策を徹底します。

また、肌に刺激を与えないよう優しくスキンケアを行い、強くこすらないよう注意しましょう。

生活習慣の見直しで効果アップ

ボルニューマの効果を維持するには、日々の生活習慣が重要です。

十分な保湿と紫外線対策を心がけ、規則正しい睡眠とバランスの良い食事を摂りましょう。

これらの習慣を継続することで肌の健康を保ち、ボルニューマの効果をより長く実感できます。

ボルニューマはどんな人におすすめ?

向いている人

ボルニューマは、全体的なタイトニングを求める方に適しています。

特に、頬のたるみやほうれい線、口元のもたつきが気になる方、肌のハリ・弾力の低下を感じている方におすすめです。また、痛みが不安な方にも適しています。

また、加齢とともに骨がやせてきて、こけ感によるたるみが気になるタイプの方にもおすすめできます。

向いていない人

より明確なリフトアップ効果を求める方やフェイスラインの引き上げや輪郭の改善を希望する方、もともとの皮膚や皮下組織が厚く、ボリュームを引き締めることでたるみ改善が期待できる方にはボルニューマではなくハイフの方がおすすめです。

医師が回答!ボルニューマに関する質問(FAQ)

Q1. ボルニューマは1回で効果がありますか?

1回の施術でも効果があります。ただし、効果の現れ方や持続期間には個人差があるため、医師と相談しながら適切な頻度で継続的に施術を受けることが重要です。

Q2. ボルニューマの施術は痛いですか?

多くの方は、じんわりとした暖かさや軽い熱さを感じる程度で、我慢できないほどの痛みではありません。熱エネルギーを加えるため、「熱い」と感じる可能性があります。

ボルニューマは痛み軽減のため4段階の振動とクーリングシステムを備えており、出力や照射の仕方で温度を調整することができます。

Q3. ボルニューマの施術後すぐにメイクはできますか?

当日からメイクをしていただく事は可能です。ただし、施術後は肌が敏感な状態になっているため、摩擦などの刺激はできるだけ避けるようお願いしています。

Q4. ボルニューマの施術後に気をつけることは?

ボルニューマの施術後は、肌のケアに注意が必要です。十分な保湿を心がけ、紫外線対策も忘れずに行いましょう。紫外線を浴びることで光老化がすすみ、たるみの原因になります。

施術部位への刺激は避け、強くこすったりマッサージしたりしないように注意します。当日は激しい運動や過度の飲酒、長湯など代謝の上がる行動は控えめにしましょう。これらの注意点を守ることでボルニューマの効果を最大限に引き出し、美しい肌を維持することができます。

自由診療による眼瞼下垂手術の費用相場は、どのくらいなのでしょうか。「費用によっては自由診療による手術を検討したい」とお考えのかたもいらっしゃいますよね。治療を受けるにあたって、どのくらいの費用がかかるか気になるのは当然のことです。

本記事では、眼瞼下垂手術の費用相場について、保険診療・自由診療それぞれを解説します。一般的な治療の流れも紹介しますので、ぜひ参考としてご覧ください。

眼瞼下垂手術の費用相場

眼瞼下垂手術にかかる費用は、保険診療と自由診療で大きく違ってきます。なぜなら、自由診療では治療費の全額が自己負担となってしまうためです。費用が全額自己負担となるぶん、自由診療では保険適用では受けられないサービスなどが受けられることもあります。

眼瞼下垂手術について、保険診療・自由診療それぞれの費用相場を見ていきましょう。

保険診療による眼瞼下垂手術の費用相場

保険診療による眼瞼下垂手術は、どこの病院で受けても金額は変わりません。3割負担での手術費用は以下のとおりです。

方法片目両目
眼瞼挙筋前転法(挙筋短縮法)21,600円43,200円
前頭筋吊り上げ術55,590円111,180円

ただし、上記は手術のみにかかる費用です。実際の手術では、別途、初診料や再診料などが必要になります。

なお、軽度の眼瞼下垂で機能面での問題が出ておらず、整容面の改善が主たる目的である場合、保険適用による手術は原則受けられません。保険適用での治療が可能かは、医師が診察のうえで判断します。

自由診療による眼瞼下垂手術の費用相場

自由診療による眼瞼下垂手術の費用相場は両目で30~50万前後です。実際にかかる費用は、クリニックによって違いますので、クリニックのカウンセリングで確認してください。公式サイトで費用の紹介を行っているクリニックもあります。

複数のクリニックで料金を比較してみる方法がおすすめです。安さだけでなく、医師の実績やアフターケアなどもチェックして、クリニック選びの参考に役立てましょう。

眼瞼下垂手術は保険診療・自由診療どちらがおすすめ?

保険診療と自由診療のどちらがおすすめなのかは、今のまぶたの状態や、重視するポイントによって変わってきます。機能面を改善することが主な目的であれば、保険診療による手術を受けることが検討されます。見た目の改善を目的に手術を検討しているかたには、自由診療による手術がおすすめです。

保険適用の眼瞼下垂手術であっても、見た目への配慮は行われています。とはいえ、保険適用の手術にはルールがあり、できることが限られてしまうのです。

保険適用が可能であっても、目元のデザインにこだわりたいのなら、自由診療による手術を検討してみてください。

眼瞼下垂の治療の流れ

眼瞼下垂の治療を検討しているのなら、あらかじめどのような流れで行われるのかも把握しておきましょう。クリニックによる違いはあるものの、基本的な流れは以下のとおりです。

  1. クリニックを受診して診察・カウンセリングを受ける
  2. 手術を受ける
  3. 術後のアフターケアを行う
  4. 抜糸する

受診から抜糸までのおおまかな流れを解説します。

1. クリニックを受診して診察・カウンセリングを受ける

まずはクリニックを受診して、医師による診察を受けましょう。クリニックによっては予約が必要です。

医師はまぶたの状態を診察したうえで、手術の必要性や、保険適用が可能になるかなどを判断します。

手術について希望があるかたは、カウンセリングで伝えてください。カウンセリングを受けたからといって、その場で手術を決める必要はありません。手術を希望するかたは、日程の調整を行いましょう。

2. 手術を受ける

あらかじめ決めた日程でクリニックを受診して、手術を受けます。

局所麻酔を行うため、手術中の痛みはほとんどありません手術にかかる時間は、両目で90~120分が目安です。日帰り手術の場合、様子を見て問題がなければ帰宅できます。

3. 術後のアフターケアを行う

眼瞼下垂の手術後は、アフターケアが必要です。軟膏・鎮痛薬・抗生物質などが処方されたら、医師の指示に従って使用・服用してください。

手術当日は、シャワー・入浴・洗髪はできません腫れが落ち着くまでは、激しい運動や入浴を控えましょう。

目元が自然な状態になるまでの日数には個人差があり、一般的な目安は1~3か月です。

4. 抜糸する

抜糸は、手術からおおよそ1週間で行われます

指定された日にクリニックを受診して、抜糸の処置を受けましょう。抜糸後は赤みが残っている状態ですが、時間をかけて少しずつ落ち着いていきます。

眼瞼下垂手術でよくある質問

眼瞼下垂の手術を受けるにあたって、疑問をお持ちのかたも多いでしょう。よくある質問と答えを紹介しますので、手術を検討する材料としてご覧ください。

眼瞼下垂は手術以外の方法で治せますか?

現在のところ、手術以外に有効な眼瞼下垂の治療方法はありません。まぶたのたるみだけなら、ヒアルロン酸やボトックスの注射によって改善できる場合があります。ただし、眼瞼下垂によるまぶたのたるみには不向きです。特にボトックスは、注射によって眼瞼下垂が悪化するおそれがあります。

眼瞼下垂の症状トレーニングで解消できる?

眼瞼下垂によるまぶたのたるみは、トレーニングでは解消できません。なぜなら、まぶたの筋肉は自分で鍛えられないためです。日常生活に支障が出ているのなら、手術による治療を検討しましょう。

眼瞼下垂は日帰りで手術が受けられますか?

眼瞼下垂手術は基本的には日帰りでおこなわれることが一般的です。ただし、小児など一部の方に対しては1泊2日程度の入院を推奨するクリニックもあります。

日帰りでの手術を希望するかたは、カウンセリング時の相談がおすすめです。

眼瞼下垂手術は生命保険の手術給付金の対象になりますか?

手術給付金の対象になるかは、生命保険の契約内容によって異なります。

一般的に、眼瞼下垂手術は生命保険の手術給付金の対象です

ただし、自由診療による手術を給付金の対象外としている生命保険もあります。くわしくは、契約している生命保険会社に確認してみましょう。

眼瞼下垂手術を受けると二重はどうなりますか?

手術を受けてまぶたの開きが改善すると、二重の幅は狭くなったように見えることがあります。二重幅の見え方を維持したいかたも多いでしょう。

二重幅を維持したい場合には、自由診療による手術を選ばなくてはなりません

なぜなら、美容面の改善を目的とした手術は保険適用外となるためです。二重幅について希望があるかたは、カウンセリング時に伝えてみましょう。

自由診療による眼瞼下垂手術の費用はクリニックで確認

自由診療による眼瞼下垂手術は、30~50万前後が一般的な費用相場です。

ただし、実際にかかる費用はクリニックによって大きな違いがあります。

美容面での改善を考えているなら、自由診療による眼瞼下垂手術がおすすめです。自由診療の眼瞼下垂手術は自由度が高くなり、「二重幅を広くしたい」といった要望も叶えられます。

どのくらいの費用がかかるのか興味があるかたは、まずクリニックのカウンセリングで相談してみてくださいね。