先日のブログでも紹介した、眉間のしわ取りボトックス。
下の写真のような、眉間に深くできるシワは以外にも無意識に繰り返してしまっている方も多くいらっしゃいます。
ボトックス注射は、眉間にしわを寄せるために使う筋肉の動きを抑制することで、眉間のシワを寄せること自体をブロックします。
悩みやストレス、表情の癖などが原因でできる眉間のシワを薄くし、若々しい印象を取り戻すことができます。
短時間で治療を受けることができ、治療後はなにごともなかったように日常生活に戻れるので、手軽にシワ改善ができるのが人気の理由でもあります。
眉間ボトックスは通常数日たってから効果が出始め、約3~6ヶ月持続します。効果が薄れたころに再度注射を受けることで、シワを継続的に改善できます。
もちろん、適切な量のボトックスを正確な位置に注射することが、自然な仕上がりには必要ですので、技術や経験が必要になります。
この眉間ボトックスについては、しわが気になっている方であればどなたでも受けていただけるものではありません。
しわの形成を繰り返し、すでに何もしなくても深く刻まれてしまっている場合には、ボトックス注射をしても効果が乏しい可能性があります。
この点については、診察時に状態をチェックし、施術を受けるのがおすすめかどうかについては判断していきます。
お気軽にご相談ください♪
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眉間のしわ取りボトックスの、効果・頻度・副作用などについてご説明します
症例シリーズ3|眉間ボトックス】眉間のがんこなしわ対策にボトックスが有効です
眉間周辺にしわが寄ると、自分が思った以上に人相が悪く見えたり老けた印象が出ることがあります。
ボトックスによる眉間のしわ治療とは、原因となる眉間周辺の表情筋にボトックスを注射することでしわを改善させ、より明るい・若々しい状態をもたらす治療です。
治療時間はわずか5~10分程度で強いダウンタイムもないため、初めての方でもお試しいただきやすい治療といえます。
眉間に限らず表情筋のしわは、今すでに気になっているしわの改善はもちろん、しわが深く刻まれてしまう前にボトックスを継続することで、将来加齢によりしわが固定化するのを防ぐ予防効果もあります。
そのため20~30代の方にもおすすめできる施術といえます。
実際のところ、眉間のしわの原因として加齢以外の要素も大いに関係します。
・普段の無意識的な表情の癖
お仕事中にPCを使っているとき、お家でテレビやスマホを見ているとき、外出中に日差しがまぶしく感じるとき、などなど、自分ではあまり意識していないタイミングで眉間にしわが寄っていることは多くあります。
・肌そのもののケア不足
普段からの紫外線対策や保湿ケアが不十分だと、同じ年齢の重ね方でも、しわのでき方や深さにだいぶ差がついてきます。
眉間のしわに限った話ではないですが、特に外でのお仕事時間が多い方や、休日にアウトドアによく出かける方などは特に気を付けていただきたいポイントといえます。
さらに、よくご質問を受けるポイントについて、それぞれご説明していきます。
Q. 効果はすぐに出るのですか?
⇒ 直後は効果実感はなく、数日後から効果がでてきて、1,2か月後頃に作用のピークをむかえます
Q. どれくらいの頻度で施術を受ける必要がありますか?
⇒ もともとの癖や表情筋の強さにもより個人差がありますが、実感をみながら半年ごとをおすすめしています。人によっては3,4か月~1年ごととばらつきがあります。
Q. 施術を受けたあとは目立ちますか?
⇒特に目立ちません。まれにわずかに内出血が点状におきますが、当日~数日で落ち着くことがほとんどです。
腫れることもなく、当日より入浴、洗顔、メイクなど可能です。ただし激しい運動やマッサージなどは当日は控えることをおすすめしています。
Q. 痛いですか?
⇒痛くないといったら正しくないかもしれませんが、少なくとも当院では痛くてやらなければよかったと言われた方はいらっしゃいません。(笑)
痛みを最小化した極細の針のちくっとした一瞬の痛みと、ボトックスが注入される際の一瞬の痛みがあります。
痛みがどうしてもご不安な方は、麻酔クリームの使用もご相談可能です。(オプション)
Q. 施術を受けられない可能性はありますか?
⇒妊娠中、授乳中の方は原則施術を控えていただいております。
なお、もし施術を受けてから妊娠が発覚した際にはご不安になられるかもしれませんが、基本的に心配する必要はありません。
(わかっている期間にあえて打つ必要がないためで、明確に美容ボトックス注射が妊娠授乳に悪影響を及ぼすという意味ではない、というご認識でよろしいかと考えます)
Q.ほかに注意点はありますか?
⇒正しい解剖学的知識をもとに、個々の方のしわの寄り方や癖をふまえて、注入をするポイントや量を見極めることが大切です。
場合によっては、効きすぎにより不自然な表情になったり、まぶたが重く感じ頭痛の原因になることもあります。そのような不都合な状態もボトックスの作用減弱にともないまた戻りますが、その期間はつらいものになってしまいます。
その他、初めてのかたもお気軽にご相談ください♪
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症例シリーズ3|眉間ボトックス】眉間のがんこなしわ対策にボトックスが有効です
顔面は上・中・下の大きく3エリアに分けることができます。
実際は様々な分類の仕方がありますが、
・中顔面 = 「目の下」~「鼻の下」
・上顔面 = 中顔面より上(ほぼ、マスクから出ている部分)
・下顔面 = 中顔面より下(ほぼ、口周りやフェイスラインなど)
といった形で分けられることが多いです。
上顔面の特徴
印象や見た目の印象に最も影響しやすい一方で、加齢の兆候が最も出やすいといえます。
額・眉間・目じりの小じわについては、これまでもよくご相談をいただいております。
ボトックス注射を定期的に受けていただくことで、表情にともなうしわの改善、将来的な予防につながりますのでおすすめで。
他には、こめかみ部分は加齢とともにこけたようになりやすく、意外に見た目の印象に影響します。
この部分についてはヒアルロン酸注射がおすすめな部位でもあります。
中顔面の特徴
30代の半ばころになってくると、この中顔面のエリアが気になりだす方が多い印象です。
たとえば、目の下のくぼみや、ほうれい線が深くなってくるなどの変化がおきます。
このあたりはハイフ、糸リフト、ヒアルロン酸注射などなど、複合的に定期的なケアをされていくとよい部位といえます。
下顔面の特徴
顎まわりの輪郭や、あご~首にかけてラインはより立体的に認識されます。
加齢に伴い、シャープな輪郭がややぼやけてきたり、顎の先端にもたつきが感じやすくなります。
また唇については、アジア系人種の場合は、比較的厚く(特に上唇が)、幅は狭めである特徴があります。
こちらもハイフ、糸リフト、ボトックス注射、ヒアルロン酸注射などなど、より立体構造を意識したアプローチを行うことが大切です。
これまで当院は、レーザーを中心とした比較的表層のアプローチをメインにしておりました。
今後は体制の拡充にともない、上・中・下顔面トータルで、より美しく・素敵に・前向きになられるお手伝いをしてまいります。
詳細は順次ご報告させていただきます♪
医療ハイフや医療脱毛などは、美容医療のなかでも特にニーズのある施術かと思います。
一方で、医療機関ではないエステサロンなどでも、「ハイフ」や「脱毛」施術をおこなっているところも多いかと思います。
まずは医療機関(クリニック) と 一般エステサロン との違いとして
①施術者の資格の有無、が違います
医療機関では、施術ごとに対応する有資格者が担当します。
当院でも、医師または医師の指導に基づいた専任看護師が施術を担当します。
一方で一般エステサロンでは必ずしも資格は必要とならず、各店舗での研修基準に合えば施術を担当することができます。
②導入している機器、が違います
医療機関で取り扱っている機器の方が、一般的にはより出力も強く、結果として効果も期待できるといえます。
もちろんその反面として、誤った設定・手技でおこなうと様々なトラブルにつながるため、一層の注意が必要です。
実際のところ、出力をおさえより安全性を重視しているエステサロンにおいても、施術に関するトラブルが多く起こっているのも現状のようです。
古いデータですが公開データなので参考↓
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170511_1.html
すなわち、
・効果: クリニックの方がより効果につながると考えられる
・安全性: 機器の違いもあるが、それ以上に施術の管理体制がきちんとしているかが大切
ということになるかと思います。
ハイフや脱毛に限らず、
流行や宣伝広告にとらわれず、正統な医療として施術をおこなっている施設でご相談されることをおすすめします♪
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細かくパラパラと散らばっている小さなほくろ。
ほくろ自体は当然悪いものではなく、あったところで気にする人もあまりいないかと思います。
ただそれなりに数が多くなってくると、ご本人としては何となく気になる、と感じられていらっしゃる方も多いようです。
当院では都内だけでなく、関東全域、さらには東北や中部など広域からご来院いただくことも多く、そういった方々のご相談・ご希望に応じて対応しております。
こちらの方についても、当院のCO2レーザーで施術をおこないました。
写真は施術から6か月後の状態。
施術前と見比べても、良好な仕上がりになっています。
ほくろレーザー後の跡は半年~1年程度かけて徐々に落ち着いてきます♪
施術自体の質はもちろん、事前の説明や、施術後になるべく良い仕上がりになるようなアフターケアのやり方についても、サポートしております。
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2022年上半期(1~6月)で、約500名のほくろ治療をおこないました