国内最大級のニュースアプリ「グノシー(Gunosy)」にて、JSKINクリニックの取材記事が掲載されました。
多くの方々にご覧いただける機会をいただき、大変光栄に思っております。

今回の掲載を励みに、今後も皆様のお役に立てるような情報を発信してまいりますので、引き続き応援いただけますと幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
先日の取材記事が、 NTTドコモが運営するニュースサイト「dメニューニュース」にて公開されました。
「大学病院の知見と現場主義で支える美容医療──JSKINクリニックが目指す“まっとうな医療”のかたち」

本記事をきっかけに、より多くの方にJSKINクリニックを知っていただけましたら幸いです。

webメディア「マガジンサミット」様にJSKINクリニックの取材をしていただきました。

クリニック設立の経緯や、今後の展望などについてお話させていただきました。
こちらの記事をきっかけに、より多くの方にJSKINクリニックを知っていただけましたら大変幸いです。
肌の若返りで注目されている再生医療には、いくつか注意しておきたいデメリットがあります。デメリットを把握しておかないと、「イメージと違う」と感じられるかもしれません。
そこで、治療を検討する際は、デメリットも把握しておくことが大切です。
本記事では、肌の再生医療について、デメリットやメリットを紹介します。再生医療の種類や期待できる効果も紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
肌の再生医療のデメリット

肌の再生医療で考えられるデメリットは、次の4つです。
- 費用が高い
- 効果に個人差がある
- 治療に時間がかかる
- ダウンタイムがある
肌の再生医療を検討しているかたは、事前にデメリットを確認しておきましょう。
費用が高い
再生医療は、費用の高さが大きなデメリットです。ほかの美容医療の施術と比べると、再生医療の費用は安価だとはいえません。
費用が高くなってしまうのは、細胞の培養や移植にコストがかかってしまうためです。また、細胞の注入には高い技術が求められます。そのため、一般的な美容クリニックでの施術よりも費用が高くなってしまうのです。
審美目的の治療は保険適用外で、高額療養費制度も適用されません。再生医療に興味があっても、費用がネックで難しいと思われるかたも多いでしょう。
ただし、再生医療は長期的な効果に期待できます。
効果に個人差がある
肌の再生医療は、効果に個人差があることもデメリットです。
再生医療は、肌に劇的な変化が出るような治療ではありません。肌が本来持っている力を利用し、時間をかけて自然に変化していくことが特徴です。もともとの肌の状態によっては「あまり効果が出なかった」と感じられる場合もあるでしょう。
時間がかかる
再生医療は、治療の種類によっては時間がかかるというデメリットもあります。
たとえば、再生医療のひとつである線維芽細胞移植は、自分自身の細胞を採取して移植する施術です。移植にあたっては、細胞の採取・培養・増殖を行います。細胞を定着させるためには、間隔をあけて複数回の移植を行わなくてはなりません。肌が本来持っている力で症状を改善する方法であるため、ほかの施術よりも効果が出るまでには時間が必要です。
さらに、効果を維持するためには定期的なメンテナンスを受ける必要があります。即効性を求めるかたには、向いていないかもしれません。
ダウンタイムがある
再生医療は、ダウンタイムがあることもデメリットです。
ダウンタイムでは赤みや内出血などが出る可能性があります。ただし、赤みや内出血は、ファンデーションやコンシーラーなどでカバーすることが可能です。症状が出たとしても数日で自然に治ります。
ダウンタイムがあるといっても、ほかの施術と比べると症状は軽く、期間も短めです。ダウンタイムの症状が強いときや長引くときは、クリニックで相談しましょう。
肌の再生医療のメリット

デメリットはあるものの、肌の再生医療には大きなメリットがあります。代表的なメリットは次の4つです。
- 肌の悩みの根本的な解決に期待できる
- 副作用やアレルギーのリスクが少ない
- 何歳からでも始められる
- 採取した細胞を保管できる
メリットについてもひとつずつチェックしてみましょう。
肌の悩みの根本的な解決に期待できる
再生医療は、肌の悩みの根本的な解決に期待できることが大きなメリットです。
たるみやシワなど、肌の悩みをお持ちのかたも多いでしょう。肌の悩みには、ヒアルロン酸やボトックスなどの注射による対処も可能です。薬剤を注射する方法は即効性があるものの、時間が経つと効果が薄れてしまいます。
しかし、再生医療なら根本的な解決がめざせるでしょう。自分自身の細胞を使う方法であるため、仕上がりも自然です。
拒絶反応やアレルギーのリスクが少ない
再生医療には、拒絶反応・アレルギーのリスクが少ないというメリットもあります。
自分自身の細胞を使う方法であるため拒絶反応が出にくく、人工的な薬剤を注入する方法と違い、副作用のリスクも低い方法です。そのため、安全性の高い治療方法だといえるでしょう。
ただし、細胞の採取時や移植時に使う麻酔薬に対し、アレルギーが出る場合があります。過去に麻酔薬でアレルギー症状が出たことがあるかたは、医師に相談しましょう。
何歳からでも始められる
再生医療は、何歳からでも始められることもメリットです。
肌の再生医療で行われる線維芽細胞移植では、自分自身の細胞を採取して増やして移植します。肌の老化が気になり始めてから細胞を採取しても問題はありません。
採取した細胞を保管できる
採取した細胞を冷凍保管して、好きなタイミングで治療できることも、再生医療のメリットです。移植を受けるたびに細胞を採取する必要はありません。
ただし、細胞を保管する期間に応じて料金が発生します。保管期間や料金はクリニックでの確認が必要です。
肌の再生医療の種類

代表的な肌の再生医療は「線維芽細胞移植」と「PRP療法」の2種類です。どのような治療なのか、ひとつずつ解説します。
線維芽細胞移植
耳の後ろなどから採取した細胞を培養・増殖して肌に注入する施術が、線維芽細胞移植です。クリニックによって名称には違いがあり、線維芽細胞療法と呼ばれることもあります。
細胞の採取時は局所麻酔を行うため、痛みはほとんどありません。
線維芽細胞療法は、肌のハリや弾力を取り戻すための施術です。時間がかかる方法ではあるものの、効果は長期間継続します。
PRP療法
血液から取り出した血小板を使い、肌の再生を促す施術が、PRP療法です。血液を加工して組織を再生する成分を抽出し、気になる部分に投与することで症状を改善します。
PRP療法は「多血小板血漿療法」とも呼ばれ、膝や肘などの痛みを緩和する治療でも使われている方法です。
肌の再生医療で期待できる効果
肌の再生医療で期待できる効果は次の2つです。
- たるみやシワを改善する
- 老化を遅らせる
おもな効果についてもチェックしてみましょう。
たるみやシワを改善する
再生医療では、たるみやシワなどの改善に効果が期待できます。肌の老化によって起こるのが、たるみやシワなどの症状です。
たるみやシワなどは、加齢や紫外線でのダメージなどで真皮にある線維芽細胞が減少し、コラーゲンやエラスチンの量が減ることで生じます。
再生医療を受けると、コラーゲンやエラスチンの量が増え、ハリや弾力が戻るでしょう。
肌の老化を抑制する
再生医療には、肌の老化を抑制する効果にも期待できます。再生医療を受けると、コラーゲンやエラスチンの生成が活発になるためです。
若いうちに治療を始めると、美肌効果の持続にも期待できます。肌の老化に悩んでいるかただけでなく、美肌を維持したいかたにもおすすめの治療です。
再生医療を受ける前に確認すべきポイント

肌の再生医療を検討する際は、以下の点を事前に確認しましょう。
- 治療にかかる総費用と支払い方法を確認する
- 効果が現れるまでの期間と持続期間を理解する
- ダウンタイムの症状と期間について説明を受ける
- 複数のクリニックで相談し比較検討する
- アフターケアや保証制度について確認する
再生医療を受ける際はデメリットを知っておくことが大切
肌の再生医療には、「費用が高い」「効果に個人差がある」など、いくつかのデメリットが存在します。時間がかかる治療方法であるため、「今すぐに肌の悩みを改善したい」と考えるかたには不向きかもしれません。
しかし、肌の再生医療では、シワやたるみなどの根本的な解決に効果が期待できます。拒絶反応やアレルギーのリスクが少なく、何歳からでも始められることも、再生医療のメリットです。
治療を受けるか検討する際は、ぜひメリットだけでなくデメリットも考慮してくださいね。
健やかで若々しい肌を保つために重要な細胞が「線維芽細胞」です。皮膚のたるみやシワが目立ってきたのなら、線維芽細胞の減少が原因なのかもしれません。しかし、「線維芽細胞がどのようなものか知らない」というかたもいらっしゃいますよね。
本記事では、線維芽細胞とはどのようなものか、わかりやすく解説します。線維芽細胞が減少するとどうなるかや、減る原因も解説しますので、ぜひご覧ください。
線維芽細胞とは?

線維芽細胞(せんいがさいぼう)とは、皮膚や結合組織などに存在している、人間の身体にとって重要な役割を持つ細胞のひとつです。特に肌の健康に欠かせない細胞で、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを生成します。
擦り傷や切り傷などを修復することも、線維芽細胞が持つ重要な働きです。線維芽細胞は、古い細胞を分解して新しい細胞を生成することで、肌の再生を促進します。
人間にとって重要な線維芽細胞ですが、さまざまな原因で減少していきます。現在のところ、線維芽細胞を増やす効果のある食べものやサプリメントなどは明らかになっていません。ただし、線維芽細胞は美容クリニックの「再生医療」で増やせます。また、美容クリニックの施術で、線維芽細胞を活性させることも可能です。
線維芽細胞が作り出す3つのたんぱく質
線維芽細胞は、若々しい肌に必要な以下3つのたんぱく質を作り出します。
- コラーゲン
- エラスチン
- ヒアルロン酸
肌の真皮で柱のような役割を持つのがコラーゲンです。コラーゲンをエラスチンがつなぎ止め、すき間をヒアルロン酸が埋めています。
3つのたんぱく質について、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
コラーゲン
コラーゲンは、人間の皮膚・靭帯・骨・血管・角膜などを構成する、重要なたんぱく質の一種です。全身のたんぱく質の約30パーセントを占めるのがコラーゲンで、細胞と細胞を結んだり、傷や組織を修復したりする役割があります。
体内のコラーゲン量のピークは18~29歳ごろです。40歳を過ぎると、年間10パーセントのコラーゲンが失われていくともいわれています。
肌にハリや弾力があるのは、コラーゲンの働きによるものです。また、コラーゲンは全身の健康にも大きく関係しています。
エラスチン
エラスチンも、線維芽細胞によって作られるたんぱく質の一種です。血管・皮膚・肺のような弾力のある組織に存在するエラスチンには、コラーゲンに絡みついてまとめる役割があります。
肌に伸縮性があるのは、エラスチンの働きによるものです。
コラーゲンと比べると分解されにくいものの、エラスチンは損傷すると再生が難しいという特徴があります。
また、エラスチンの多くは、胎児から新生児のあいだに体内で合成されたものです。エラスチンも年齢とともに壊れていくもので、基本的に再生しないとされています。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸とはムコ多糖の一種で、体内にもともとある保水成分です。1グラムで6リットルもの水分を保つ力があり、肌にうるおいやハリを与えます。乾燥を防ぐこともヒアルロン酸の重要な役割です。関節の働きをよくする・目の形を保つといった働きもあります。
コラーゲンやエラスチンが十分でも、ヒアルロン酸がなければ肌のハリやツヤは保てません。ヒアルロン酸が不足すると、肌は乾燥し、シミやそばかすもできやすくなってしまいます。
ヒアルロン酸も、加齢とともに減っていくことが特徴です。70代になると、体内のヒアルロン酸量は、10~20代の20パーセントまで減少するといわれます。このヒアルロン酸を補う施術が、美容クリニックでのヒアルロン酸注射です。
線維芽細胞が減少するとどうなる?

線維芽細胞が減少すると、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の量も減ってしまいます。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の減少で引き起こされるのが、肌の老化です。
肌の弾力や保湿力が低下するため、皮膚のたるみやシワなどが目立つようになるでしょう。また、線維芽細胞の減少が、骨粗しょう症や動脈硬化などにつながることもあります。
線維芽細胞が減るおもな原因
体内にある線維芽細胞は、さまざまな原因で減少したり機能が低下したりします。線維芽細胞の減少につながるおもな原因は以下の3つです。
- 加齢
- 紫外線やストレスなどによるダメージ
- 乾燥
3つの原因について、それぞれチェックしてみましょう。
加齢
線維芽細胞が減る特に大きな原因が加齢です。年齢を重ねると、次第に線維芽細胞は減少していきます。
紫外線によるダメージ
紫外線によるダメージも、線維芽細胞が減る原因です。若くても皮膚のたるみやシワが気になるのなら、紫外線が原因かもしれません。
紫外線には、体内の酸素や水分を活性酸素に変える働きがあります。活性酸素は、ほかの細胞を変化させたり破壊したりする物質です。
紫外線のほか、ストレスや喫煙によるダメージも線維芽細胞の減少につながります。
乾燥
肌の乾燥も、線維芽細胞が減る原因のひとつです。乾燥すると、皮膚のバリア機能が正常に働かなくなります。バリア機能が低下すると、線維芽細胞を維持できなくなってしまう仕組みです。
線維芽細胞に関するよくある質問

線維芽細胞に関するよくある質問を2つ紹介します。肌の老化を防ぐために、ぜひチェックしてみてください。
線維芽細胞の減少は防げる?
若々しい肌を維持するために、まずは線維芽細胞の減少を防ぎましょう。線維芽細胞の減少は、次のような方法で防げます。
- 紫外線対策をする
- 禁煙をする
- ストレスを解消する
- バランスのよい食事や質のよい睡眠をとる
- 保湿する
線維芽細胞の減少を防ぐには、生活習慣やスキンケアの見直しが効果的です。紫外線対策や禁煙も徹底しましょう。
線維芽細胞は増やせる?
線維芽細胞はクリニックの「再生医療」で増やすことが可能です。また、ニードルRFやフォトフェイシャルなど、線維芽細胞を刺激して活性化させる施術もあります。
真皮から採取した線維芽細胞を培養して肌に戻す施術が、再生医療です。自分自身の細胞を使う施術であるため拒絶反応のリスクが低く、長期にわたる効果に期待できます。自然な若々しさを手に入れたいのなら、再生医療も方法のひとつとして検討してみましょう。
ただし、再生医療で線維芽細胞を増やすためには時間が必要です。
線維芽細胞治療を受ける際の注意点
線維芽細胞に関する治療を検討する際は、以下の点に注意しましょう。
- 複数のクリニックで相談し比較検討する
- 再生医療の認可を受けたクリニックを選ぶ
- 治療内容とリスクについて十分説明を受ける
- 効果が現れるまでに長期間かかることを理解する
- アフターケア体制が整っているか確認する
肌の悩み解消は美容クリニックでの相談がおすすめ
年齢を重ねて肌のたるみやシワが気になっているのなら、線維芽細胞の減少が原因であるかもしれません。毎日のスキンケアだけで改善しない肌の悩みがあるときは、美容クリニックで相談してみる方法もあります。
線維芽細胞を増やせる方法として注目されているのが、肌の「再生医療」です。再生医療は時間がかかるものの、自分の細胞を使う方法であるため、自然な仕上がりに期待できるでしょう。短期間で効果を得たいかたには、ダーマペンやフォトフェイシャルなどの、線維芽細胞を活性化させる方法もおすすめです。
肌の悩みを解消したいとお考えのかたは、まず美容クリニックで相談してみてくださいね。