今回はたるみのひきしめ治療である、ハイフ/HIFUについてです。
まだ施術を受けたことがない方からよく聞かれる質問に、
「HIFUは痛いですか?」というものがあります。
以前ですと、HIFUは痛いもの、という認識がありました。
痛いと言われる理由は、コラーゲン再生に必要なタンパク変性が起こる温度を大幅に上回る高熱で照射するため、熱感を強く感じるからだと言われています。
当院で採用している「ウルトラセルQプラス」は、タンパク変性を引き起こし始める温度を少し上回る温度で照射できるため、狙った効果を引き出しながら、従来のHIFUより痛みが軽減されています。
また、ウルトラセルQプラスの照射速度は、初代のウルトラセルと比べて1/3まで短縮されました。痛みを感じうる時間も短くなっており、結果として麻酔なしで施術を受けることが可能になりました。
このようにより気軽にたるみ輪郭治療が受けられるようになったことで、
手術によるリフトアップや糸リフトにも興味があるけども、まだそこまではいいかな、と思っている方にとっても、ひきしめ治療の選択肢が増えたことになります。
また女性だけでなく、施術を受けられる男性のかたもかなり増えています。
輪郭がより引き締まった印象になることで、お仕事のシーンはもちろん、プライベートでも活きると思います(笑)
もちろん痛みの感じ方は人それぞれなので、痛みに敏感な方もいらっしゃいます。
しかし、今までに痛くて治療を断念した方はいらっしゃいません。
痛みの出方によって出力の調整もできますので、まずはカウンセリングだけからでも、お気軽にお越しいただければと思います。
美肌治療、毛穴改善、にきび肌やにきび跡の治療として人気のダーマペン。
併用する薬剤には様々な種類があり、目的に応じて使い分けができます。
今回は、Jスキンクリニックで取り扱っている「ウーバーピール」についてです。
ウーバーピールはダーマペン最新世代「ダーマペン4」との併用のために特別に配合された、専用ピーリング剤です。
ダーマペン施術直後に使用し、ニキビ肌や色素沈着の改善などお肌のトータルケアとして効果を発揮します。
ウーバーピールの主な成分として、マンデル酸(25%)、乳酸(5%)、コウジ酸(2%)などの美白成分が含まれています。
中でもマンデル酸はビターアーモンドから抽出した酸で、色素沈着の改善を促してくれます。(アーモンドの酸ですが香りはリンゴ酢に似ています)
ウーバーピールは非常に低刺激のピーリング剤であり、ウーバーピールを併用する際はダーマペンの針の長さは短く設定するので、ダウンタイムも少なく施術を受けることができます。
少しの炎症性ニキビでお悩みであれば、その部分は避けながらダーマペンを施術し、ウーバーピールでピーリングすることで、炎症性ニキビの改善も可能です。
2-4週間程度の感覚で、3-5回程度継続して治療をされると良い効果を実感いただけるかと思います。
効果には個人差がありますので、医師診察や専用の撮影機でお肌の状態を確認し、適切な治療プランをご提案いたします。
ダーマペンのマイクロニードリング技術、
そしてウーバーピールによるダウンタイムの少ないピーリングと肌質改善、
ワンランク上の美肌・モテ肌にぜひご活用ください♪
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キャンペーン情報はHPトップよりご確認ください♪
ダーマペン治療費には、麻酔クリーム代が含まれております。施術の他に別途診察料がかかります。詳細については、「治療費」ページをご参照ください。
からだがかゆい!!!
乾燥の著しい季節となりました。
ニットやタイツで隠れているその手足,粉ふいていませんか?
・皮膚が粉をふいたように白い
・皮膚が乾燥して,カサカサしている。または,ひび割れている。
・かゆい
こんな症状があれば,【皮脂欠乏症】の可能性が高いです。
病気のお話の前に,まずは皮膚の簡単な説明からちょこっと。
「皮膚バリア機能」というワードを聞いたことがありますか?
皮膚には、角層の内側の水分の蒸散を防ぎ、外界からの異物(アレルゲン・細菌など)の侵入を防御する働きがあります。それを「皮膚バリア機能」と言います。
正常な皮膚の場合,皮膚の表面を皮脂が覆っており,皮膚表面から水分が蒸散するのを防いでいます。
また,皮脂の下には規則正しく角質細胞が並んでおり,細胞間にも脂質がしっかり詰まっています。これを角質細胞間脂質(セラミド,脂肪酸など)と言います。
これにより角質細胞同士をくっつかせるとともに,水分をぎゅっとサンドイッチ状に挟み込み,水分を逃がさないようにします。
また,角質細胞内には天然保湿因子(アミノ酸,尿素など)があり,水分の保持をしています。
皮脂,角質細胞間脂質,天然保湿因子の3つが皮膚の潤いを保ち,皮膚バリア機能を保持しています。

引用元:皮膚の特徴 ~皮膚バリア機能とは~ | マルホ 医療関係者向けサイト (maruho.co.jp)
しかし,
・年齢とともに皮質,角質細胞間脂質,天然保湿因子は減少
・秋~冬にかけては空気中の湿度が下がる
・体を洗う時にナイロンタオルなどを使ってゴシゴシ洗っていると,皮脂がなくなってしまう
・アトピー性皮膚炎などもともと乾燥しやすい
このような原因によって皮膚の乾燥が進むと,バリア機能は破綻し,どんどん皮膚から水分は逃げてしまいます。さらに,皮膚の細胞がダメージを受け,かゆみ物質を発生させ,かゆみを引き起こします。
さらにひっかいてしまうことにより,乾燥は進み,皮膚はボロボロになり,またかく,,,という負のスパイラルに陥ります。
これが先ほどお話しした,【皮脂欠乏症】の病態です。
【治療】
皮脂欠乏症の治療の基本は,保湿です。
保湿剤をまんべんなく1日2-3回お体全体に塗ります。
保湿剤には皮膚に潤いを与え,水分が逃げないようにする働きがあります。
その他、処方された保湿剤に加えて、おすすめの効果的な5つのポイントはこちらです。
・①ナイロンタオルの使用は控え,
・②泡立てた石鹸を優しく手で転がすように体は洗う,
・③部屋が乾燥しないように加湿器などで湿度を保つ,
・④肌着は刺激の少ないコットン素材を選ぶ,
・⑤かゆいときは保冷剤などで冷やす,
この冬は,粉ふき肌からうるつや肌になって,かゆみとおさらばしませんか?
Jスキンクリニックでは、美容皮膚科・アートメイク・医療脱毛の他にも、皮膚科保険診療にも対応しております。
初診については原則(水)・(日)、再診(経過フォローやお薬の継続など)は全営業日で対応が可能です。
Jスキンクリニックの皮膚科保険診療には、以下のような良さがあります。
・お電話以外でも、LINEやホームページから簡単に診察予約ができます
・土日祝も営業しています
・ご来院いただいてからスムーズな受診が可能です
・特にニーズの高い、ニキビ治療に特化した「にきび外来」を設けております
・追加の検査や治療が必要な方については、速やかに連携の基幹病院にご紹介が可能です
些細なお悩みでも大歓迎ですので、ぜひお気軽にご来院ください♪
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近頃は女性だけでなく、男性も積極的に脱毛をする時代になってきています。
特に人気なのはヒゲ脱毛です。
やはりビジネスシーンでヒゲの処理が必要なことが多く、毎日カミソリやシェーバーで剃る必要があります。
しかし、カミソリやシェーバーは肌への負担が大きく、肌のできもの(毛のう炎)や肌のくすみ(色素沈着)の原因になってしまうことがあります。
また、カミソリやシェーバーで処理しても、もともとヒゲが濃い方は特に青ヒゲは目立ってしまいます。
医療脱毛を行うことによって、カミソリやシェーバーでの処理に時間を割く必要がなくなる上に、肌荒れを防いだり青ヒゲを目立たなくしたりすることが可能です。
元々のヒゲの濃さや求める達成度によって必要な回数は異なりますが、まずは5回を目安に継続されると、多くの方が効果を実感されています。
通うのが少し大変ですが、回数を重ねるごとに薄くなっていく実感もあるので続けやすいと思います。
男性はヒゲ以外にも、ひざ下、うで、わきなどの脱毛をされる方も多いです。
冬の時期に始めておくと、Tシャツになったり水着をきたりする夏までに効果を出せますし、
日焼けのケアが今の時期はしやすいのでおススメです。
ぜひモテ肌を目指しましょう!
ちなみに、Jスキンクリニックの医療脱毛は、こんな良さがあります
①
お電話・web予約・公式LINE・HPフォームなどからお気軽にご予約が取れます。
通院いただく方皆さんに継続して効果を出していただけるよう予約スケジュールを組んでいますので、
「施術を受けようと思ったら何か月も予約が取れない」などのご心配は不要です。
②
施術前の医師カウンセリングにて、ていねいにお悩み相談・カウンセリングをおこないます。
③
使用機器「ジェントルマックスプロ(シネロン・キャンデラ社)」を導入しております。厚生労働省及びアメリカFDAから認可を受けている、効果と実績のある機器です。
④
施術は専用の脱毛レーザー用の個室でおこない、トレーニングを積んだ看護師が担当します。
⑤
痛みが苦手な方については、麻酔クリームの対応が可能です。
(男性のヒゲ脱毛は麻酔クリームの使用をおすすめします)
⑥
専用の肌撮影機ビジアで、開始前及び適宜経過の写真をお取りして、効果を実感いただけます。(顔エリアの脱毛の場合)
⑦
施術後、お化粧直し・髪のセットなどゆっくりご支度いただける専用のパウダースペースもご用意しています。
⑧
医療脱毛以外にも美容皮膚科・アートメイク・一般皮膚科など幅広く対応しているので、脱毛に通うついでに色々なご相談にのることが可能です。
ぜひ、お気軽にご来院ください♪
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第65回日本形成外科学会総会(2022年04月20~22日 大阪)にて、特別シンポジウムに登壇する16名のひとりとして選出されました。

大学病院にて形成外科を専攻しながら設立した当院Jスキンクリニックの取り組みについて、全国の形成外科の先生方に発信できるのは大変光栄に思います。
大学病院教授・有名病院部長・各分野のKOLなど大御所の先生方ばかりの登壇のなか最年少となりますが、しっかり準備を進めて実りある経験にしたいと思います。
Jスキンクリニックについては、いち美容クリニックとして様々な美容・アンチエイジング治療を提供していますが、それ以外にも下記のような特徴も持っています。
・①医療アートメイク(パラメディカルピグメンテーション)による、乳癌術後の乳輪乳頭再建(当院では「乳房彩り(いろどり)再建」と呼称しています)
乳房再建の総仕上げとして、日帰りで・注射なしで乳輪乳頭を再建できる医療アートメイク施術をおこないます。
お仕事や育児などをされている方にとっても、時間的・精神的・肉体的ハードルがより低くなりました。
・②乳房彩り再建の施術を今後学んでいきたい医師・看護師の方々向けスクール事業("unfe")との連携
日本初の医療アートメイク専門スクール"unfe"の基幹施設として、施術だけでなく講習やセミナーなどの人材育成事業にも貢献していきます。
・③疾患やケガに対して効果のある自費診療の提供体制
―毛巣洞 手術後の再発予防目的での医療レーザー脱毛
―尋常性ざ瘡(にきび)の瘢痕(でこぼこ)に対するマイクロニードリング施術(ダーマペン)
―老人性色素斑 、肝斑、色素沈着などの鑑別と、レーザー・外用・内服複合治療の提供
など
・④病気やケガをされた方々にとっても、安心して相談したり施術を受けたりできる体制
―医師だけでなく、看護師・スタッフも疾患に対する十分な知識を共有している組織づくり
―化学療法(抗がん剤治療)によって眉毛やまつ毛が脱毛されてしまった方に対する、医療アートメイク (アピアランスケア)
―疾患に関係なく、純粋に美容・アンチエイジング施術を楽しめる環境
など
上記のような点に、期待と評価をいただいているのだと思います。
そのような当院ならではの取り組みについても、さらに発展させていきます!
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女性のための乳腺専門クリニック―マンマリアツキジをご訪問しました
学会の詳細はコチラ
2022年4月20日(水)〜22日(金)、ザ・リッツ・カールトン大阪