ダーマペンによる美肌医療。
ずばり申し上げると、
ダーマペンの効果には、2つの重要な特徴があります。
①創傷治癒プロセスによる肌再生
肌に細かな針穴を開けることにより皮膚を再生させ、肌質の向上をもたらす美容医療技術を「マイクロニードリング」と呼びます。
現在国際的にも、国内でも最も有力なマイクロニードリングマシンが、当院でも採用をしているダーマペン4です。
その方の肌質や赤みの出方、生活やお仕事を踏まえたダウンタイムの許容期間を踏まえ、
お顔の部位ごとにニードルの深さを決定したうえで、施術をおこないます。
(施術から1日~数日程度、施術部位の赤みがのこります。)
②ドラッグ・デリバリー・システムによる美容薬剤導入
ダーマペン4は皮膚深部まで薬剤を効率的に入れ込むことが可能となり、単純に皮膚に塗るのと比べると、導入の浸透効果・持続が圧倒的に向上します。
それぞれの方の目的に合わせて、施術の際には的確な薬剤を併用していきます。
この②について、当院でも様々な薬剤を取り揃えていますので、ご紹介をしていきます。
ニキビや吹き出物が出来やすい方、いちご鼻など毛穴の黒ずみが気になる方、脂性肌にお悩みの方には、「CLRローション」がおすすめです。
毛穴詰まりやにきびの原因となる皮脂の分泌を抑制し、肌質を改善していきます。

☆CLRローションの主要成分
サリチル酸/ 乳酸/ オリゴペプチド / ペプチド /マヌカハニー / ナイアシンアミド / ヒアルロン酸
例えばサリチル酸は、表皮のなかでも最も表層にある角質をはがして薄くさせる作用があります。
(当院のケミカルピーリングでも、サリチル酸マクロゴールを用いています)
ナイアシンアミドは、にきびをできにくくし皮膚の保湿力を高め、肌のキメや色むらを改善する効果があります。
数ある薬剤のなかでも人気なひとつですので、ご紹介させていただきました。
その他薬剤含めて、カウンセリングでもお気軽にご相談ください♪
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顔を動かした際の表情シワに対する、ボトックス治療。
様々な部位に適用可能ですが、なかでも眉間のシワはご希望が多い部位のひとつです。
表情のくせでしわを寄せてしまいがちな方は、それを解消できて満足度が高いです。
また、しわ寄せを繰り返していくと、次第に寄せなくても自然にしわが刻まれてしまうこともあり、その予防にも適しています。(深く刻まれてしまったしわは、ボトックスで解消することが難しくなってきます)

Q. なぜ眉間にしわができるの?
主に関係しているのは、①皺眉筋、②鼻根筋(、③眉毛下制筋)になります。
①皺眉筋: 左右の皺眉筋が収縮することで、眉間に縦のしわができます。
②鼻根筋: 同時に鼻根筋が収縮すると、横方向にもしわができます。
③眉毛下制筋: 上記の筋と協調して、眉を引き下げる作用があります。
これらの筋肉の動きによって、眉間にしわが寄ります。
Q. どうやって施術するの?
やみくもに眉間にボトックスを注入すればよいかといえば、当然そんなことはありません。
正しい解剖学的知識と、適切な手技、注入量の調整が必要になります。
ご本人の実際のしわの寄り方を確認したうえで、注入するポイントを決めていきます。
また、そのポイントごとに注入をする針の深さも調整します。
たとえば、
・鼻根筋の中央付近 ⇒ やや深めの層に注入します
・皺眉筋の起始部 ⇒ 骨膜近くの深めに注入し、周囲の筋、とくに前頭筋への影響が出ないようにします
・皺眉筋の中央付近 ⇒ 筋体の走行にあわせて、ごく浅い層、皮下~皮内のレイヤーに注入します
Q. どんなリスク(合併症)があるの?
眉間ボトックスでおこりうる合併症としてよく紹介されるのは、
眼瞼下垂、眉毛下垂です。
施術の効果を高めるだけでなく、そのようなトラブルを防ぐためにも、上記でご説明したようなポイント(実際は+α)が大事にしています。
その他の部位も含め、ボトックスについてもお気軽にご相談ください♪
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くちびるにあるしみ。
シミなのか、ホクロなのか。
まわりの人から「くちびるに何か付いてるよ」と指摘されるときがある、というお悩みもあるようです。

何個もたくさんあるので気になっているのですが、どうにかなるのでしょうか? とご相談いただくことも多いです。
写真のような唇のしみ(口唇色素斑)は、当院のQスイッチルビーレーザーにより治療が可能です。
治療後の経過になります ↓

このような病変は表皮直下に限局していることが多く、それゆえ反応が良好であることも多いです。
またくちびるの組織は色素沈着や瘢痕化が比較的起きにくい部位でもあり、レーザーの治療がむしろ適しているともいえます。
レーザーによる治療ができることを知らない方も多く、
お化粧でカバーしたり、リップアートメイクを考えられることも多いようです。

症例シリーズ4|唇のしみ】
レーザー照射後は特に処置は必要なく、普段通りお過ごしいただけます。
(1週間程度はこすったりの刺激はあたえないことをおすすめします)
お気軽にご相談ください♪
当院でのカウンセリング・治療をご希望の方は下記リンクよりご予約ください↓
Jスキンクリニック
HPよりweb予約・LINE予約が可能です
お電話でのご予約 ⇒ 03-6820-0627
東京都中央区新富1-15-3 新富・ミハマビル5F
日比谷線・JR線八丁堀駅より徒歩2分
有楽町線新富町駅より徒歩4分
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症例シリーズ26|しみ】シミ、くすみ、肝斑などもレーザー・トラネキサム酸・ハイドロキノン等で治療します
LINE登録だけで、web自動予約・チャットによるご予約相談などが可能です
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症例シリーズ15|しみ】80代以上の方も勿論シミ治療が可能です。治療できることをご存じでないことも多いです。
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JSKINのそばかす治療 Qスイッチルビーレーザーを軸とした治療を行います
しみ取りレーザー 当院の「Qスイッチルビーレーザー」について
ほくろ取り放題、シミレーザー打ち放題のご予約が大変多くなっております
当院では創業当初から、院内チームワーク・コミュニケーションにおける共通の価値観を持っています。(実際にスタッフスペースのあちこちに掲示しています)

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院内チームワークにおける【JSKIN values】
・対話
①相手の意見には、まず肯定からはじめる
②意見は戦わせるものではなく、積み重ねるものである
・対他者
③他者を評価するのではなく、他者に貢献する
④失敗ではなく、成長に目を向ける
⑤間違いを指摘したら、改善策も提案する
・内省
⑥相手の立場からみえる自分を想像する
⑦できない理由よりも、どうしたらできるかを考える
⑧自分の不足を素直に認め、他者のフィードバックを成長に活かす
・全体へ
⑨貢献されたら、それ以上の貢献を返す
⑩環境への批判でなく、よい環境づくりのために行動する
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たくさんのクリニックの中から当院を選んでいただいた一人ひとりの方に対して、
感謝と誠意をもって医療を提供することが大切と考えます。
その当たり前のことを、組織として継続して維持し、さらに向上させていくためには、
Jスキンクリニックのスタッフ全員が、業務にあたって共通の価値観を持つことが必要となります。
実際その成果として、
ご来院いただく方から評価され、
⇒組織と個人が成長し、
⇒ご来院いただく方からさらに評価され、
⇒さらに組織と個人が成長する・・・
という循環を生んでいると感じます。
スタッフ一丸となって、ご来院いただく方々により良い医療を提供できるよう、引き続き努めてまいります。
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細かくパラパラと散在するほくろ。
数が多い方は、どうにかしたいと思っていらっしゃる方が多いようです。

カウンセリングの上、当院のCO2レーザーで施術をおこないました。
また、施術後のアフターケアについても合わせてご説明しました。
施術から2か月後、経過の診察にいらした際の状態が、下の写真になります。
ご本人からは、アフターケアをしっかり継続しましたとコメントいただきました。
アフターケアもしっかりやっていただきました。

もともとのほくろ部位を探すように見れば認識できますが、すでにかなり目立ちにくくなっています。
ほくろレーザー後の跡は半年~1年程度かけて徐々に落ち着いてきますので、この方の場合さらに目立ちにくくなってくると考えられます。

ほくろ取りを最大限仕上げるには
適切な事前説明 + 適切な施術 +適切なアフターケア
が大切になってきます。
アフターケアについては、
①施術直後~あたらしい皮膚がはってくるまでの期間(およそ2週間程度)
②きずの色み(色素沈着)が落ち着くまでの期間(およそ半年程度)
のそれぞれの期間で、正しいケアをしていくことが必要です。
①はじめの2週間のケア
きずあとに適切な湿り気を維持させ、かつ感染も防ぐ
⇒当院では、ハイドロコロイド剤による治癒を促進させるアフターケアをおすすめしております。
おすすめの物品については当院でも購入可能ですのでご安心ください。
②その後数か月間のケア
⇒状態をさらに落ち着かせるためには、不用意な刺激をあたえないことが重要です。
紫外線対策はしっかりされることをおすすめします。
あとは、赤みが気になるあまりよく指で触ったりこすったりしていると、炎症が長引いてきずあともより残りやすくなってしまいます。
また、ハイドロキノンなどの美白クリーム剤を使用することも可能です。
良い施術をおこなったあとの、アフターケアや生活上の注意点についても、
しっかりサポートしていきますのでご安心ください♪
(ほくろ・いぼのレーザー実績 2022年1月~7月:約650名)
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2022年上半期(1~6月)で、約500名のほくろ治療をおこないました