30代女性の方。
しみ・ほくろを同日に施術しました。

右頬に比較的大きなやや淡いしみがあります。
こちらは老人性色素斑/solar lentigoになります。
当院のQスイッチルビーレーザーをまずおこない、2週間テーピングを継続いただきました。

レーザー後の第一歩目の反応としては良好です。
これからハイドロキノン等をもちいた全体の医療用スキンケアを3か月程度おこなっていきます。
(1か月あたり1~1.5万円程度)
ほくろの方もまだまだ赤みが強いですが、正しいアフターケアでより目立ちにくくなっていくでしょう。
レーザー施術だけでなく、アフターフォローについてもしっかりやっていきます♪

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医療レーザー脱毛。
いまでは幅広い年代で、男女性別問わず、本当に多くの方が受けられている美容医療施術のひとつといえます。
もちろんレーザー脱毛は医療行為であり、適切な管理・施術をおこなわないと望まないトラブルを招きかねません。
つい先日も、医療脱毛でのとある火傷トラブル事例がTwitterで拡散され、話題になっていたようです。
その事例に関連して、下記の3点について、JSKINの取り組みと合わせてご紹介します
① 熱傷(やけど)のトラブルはなぜ起こってしまったのか?
② なぜ広範囲に熱傷がおこってしまったのか?
③ なぜ全体ではなく、まばらに・かつ均等に熱傷がおこっているのか?
① 熱傷(やけど)のトラブルはなぜ起こってしまったのか?
⇒これは当事者ではないので、最終的な結論を出すことはできませんが、
機器の出力設定のミス、機器の仕様に対する理解不足、施術時の肌状態のなんらかの要因、機器自体の故障、などが可能性として考えられます。
いずれの理由であれそれは避けるべきリスクであり、JSKINでは以下のような取り組みをしています。
・施術前に医師が肌状態を確認し、出力の設定を決めることを責任としています。
・設定した出力が、ただしく機械に入力されていることを、施術看護師が目視で再確認します。
・実際に患者さんに照射をする前に、施術看護師が自身の腕でテスト照射をおこないます。
・機械自体はもちろん正規品であり、定期的な保守管理をおこなっています。
・私および施術看護師は全員、メーカーでの正規研修を受けています。
② なぜ広範囲に熱傷がおこってしまったのか?
⇒これはどういうことかというと、1ショットずつレーザーを照射しているわけなので、明らかな不具合のある反応が起こった時点で中断していれば、トラブルはその場所にしかおこらないはずです。
全身にわたって受傷しているということは、トラブルがおこっても気づいていない、または気づいていても中断しなかった可能性があります。
JSKINでは以下のような取り組みをしています。
・施術看護師は患者さんと適切なコミュニケーションをとり、痛みが強かったり施術で違和感を感じた際には、気兼ねなく施術看護師に言えるようにしています。
・施術の前でも、施術中でも、施術後でも、施術看護師が気になったことがあった際には、遠慮なく医師に相談できる文化をつくっています。
③ なぜ全体ではなく、まばらに・かつ均等に熱傷がおこっているのか?
⇒これは本筋とはずれるかもしれませんが、私は個人的にかなり気になった点です。
レーザー照射をした部分にトラブルがおこるならば、全面にその反応がおこっているはずですが、
なぜか均等な間隔をもって、点をうつように熱傷が起こっています。
これはなぜかというと、
照射と照射のすきまが開きすぎているからです。
その方が施術は早く終わって回転は速くなるので、クリニック側としては好都合でしょう。
さらに、レーザーを当てていない範囲があるため効果は不十分となり、そのぶん施術回数が増えるので、売上アップにもつながるかもしれません。
ただし、その不利益は施術を受けられている方がこうむることになってしまいます。
JSKINでは以下のような取り組みをしています。
・(当たり前ですが、)施術エリアでの当て漏れが出ないよう、間隔をつめて適切な照射をおこなっています。
・具体的には、施術前にブロックごとにマーキングをおこない、各ブロックごとに細かく施術するという工夫をしています。
・施術ごとに割り当てられている時間は、他の医院と比べると比較的長くとっています。その結果施術看護師には、次の患者さんがすぐ来るからという焦りを感じることなく、目の前の患者さんのための施術に集中できるようにしています。
・マーキングや施術の仕方については院内で共通化しており、十分な研修期間を経て実際に患者さんへの施術をおこなっています。
・定期的に私も交えて研修会をおこない、技術や接遇のさらなる向上に努めています。
当院では幸いこれまで熱傷となるトラブル事例は発生していませんが、
なんらかの原因で万が一のことが起こる可能性は常に潜んでいます。
上記のような取り組みで、もちろんそのようなことが起こらないよう努めておりますが、
仮に何かしらの有害事象が起こった際には、誠意をもってその後のフォローを含め対応いたします。
医療脱毛をおこなうクリニックがあまりに多い現在において、一般の方が事前に得られる情報といえば、
・価格
・使用している機械
くらいなのではないでしょうか。
ということで、
当事者だからこそお伝えできるみえないこだわりについて、今回はご紹介させていただきました♪
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当院の特徴のひとつに、
「年齢・性別問わず幅広く来院頂いている」
ということがあります。
どのような方にとっても快適に過ごしていただけるよう、
内装はシンプルに、それでいて清潔であることにこだわっているのも、そういった理由です。
ほくろのレーザー除去についても、男性の方が多くご来院されています。
ということで、今回はほくろ除去をされた男性の方のご紹介です。

当院の炭酸ガスレーザーにて治療をおこないました。
下は施術から3か月経過した際の状態になります。
(もちろんですが無加工です)

まだ赤みはそれなりにある状態ですが、順調に目立ちにくくなってきています。
ほくろレーザー後の跡は半年~1年程度かけて徐々に落ち着いてきますので、さらに目立ちにくくなってくると考えられます。
ほくろ取り放題に限らず、
様々な美容施術について、男性の方も多くご来院いただいています。
美容・アンチエイジングのための医療は、本来だれにとっても提供されるべきものです。
キラキラしたような美容クリニックに抵抗があるような男性の方でも、気兼ねなくご来院ください。

ほくろ取りを最大限仕上げるには
適切な事前説明 + 適切な施術 +適切なアフターケア
が大切になってきます。
アフターケアについては、
①施術直後~あたらしい皮膚がはってくるまでの期間(およそ2週間程度)
②きずの色み(色素沈着)が落ち着くまでの期間(およそ半年程度)
のそれぞれの期間で、正しいケアをしていくことが必要です。
①はじめの2週間のケア
きずあとに適切な湿り気を維持させ、かつ感染も防ぐ
⇒当院では、ハイドロコロイド剤による治癒を促進させるアフターケアをおすすめしております。
おすすめの物品については当院でも購入可能ですのでご安心ください。
②その後数か月間のケア
⇒状態をさらに落ち着かせるためには、不用意な刺激をあたえないことが重要です。
紫外線対策はしっかりされることをおすすめします。
あとは、赤みが気になるあまりよく指で触ったりこすったりしていると、炎症が長引いてきずあともより残りやすくなってしまいます。
また、ハイドロキノンなどの美白クリーム剤を使用することも可能です。
良い施術をおこなったあとの、アフターケアや生活上の注意点についても、
しっかりサポートしていきますのでご安心ください♪
(ほくろ・いぼのレーザー実績 2022年1月~7月:約650名)
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2022年上半期(1~6月)で、約500名のほくろ治療をおこないました
J-SKIN clinic / Jスキンクリニックは、2021年11月に設立した美容クリニックです。
「医療と美容の架け橋となる」クリニックというコンセプトに、スタッフ一丸でご来院頂く方をお迎えしております。
2022年に入ってから現在(2022年8月23日時点)まで、
のべ約2,500名の方にご来院をいただいております。
これまで宣伝広告をおこなわず、クチコミやご紹介を中心にやってきていますが、
最近はGoogleなどのインターネットweb検索をきっかけにご来院いただく機会も増えてきています。
web検索で当院にたどり着いた方は、おそらく何ページも情報収集を熱心にされている方かと思います。
というのも、美容医療に関する検索で、どんなキーワードでも
「〇〇のおすすめ人気クリニック〇〇選」
といった比較・まとめサイトがたくさん出てきます。
そのような比較・まとめサイトに、当院の名前はあがっていません。
その理由となる背景や、当院に限らず美容クリニックを選ぶうえで大切な点について、今回はご紹介したいと思います。
比較サイトの利点は、
「美容医療施術について、おすすめクリニックの施術詳細や費用などを一気に見比べることができる」
ことです。
美容医療施術の種類も、さらにクリニックの数もたくさんあるので、
どこのクリニックを選んだらよいかわからない方にとっては、比較サイトのような存在はありがたい存在です。
一方で、このような比較サイトの数自体があまりに多いことにも気づかれるのではないでしょうか。
それはなぜかというと、比較サイトをビジネスとしておこなう会社やアフィリエイターが数多くいるからです。
アクセスが多く集まる比較サイトには、クリニック側も広告料として費用を払っても掲載されたいと考えますし、
実際に掲載されるにはクリニック側が費用を支払う必要性がある場合がほとんどです。
なぜならその施術を受けたいと考えている人が訪れるサイトなので、新規来院につながる可能性が高いからです。
ただし最近では、この乱立するまとめ・比較サイトの信頼性を疑問視する声もあります。
というもの、サイト運営者の判断で、おすすめクリニックの選定や評価を操作することが可能で、
結果的に広告料を多く支払っているところの評価をあげることなど、簡単にできてしまうからです。
もちろんすべてのサイトがそうではないはずですが、
残念ながら、実質的には広告だらけのまとめ・比較サイトをよく目にするのも現状です。
そういった背景を踏まえて、当院では比較サイトへの掲載案内をお断りしております。
また、クリニック選びで迷われている方には、以下の点をおすすめします。
・ホームページで、施術に関する各料金が明確に記載されていること
⇒料金の総額が見えにくい場合は、理由がある可能性が高いです
・ローンや分割払いを前提にしていないこと
⇒ローンを組んでまで急いでするべき美容医療はないですし、結局総額もみえにくいです
・(可能なら)実際に行った友人や知人からのおすすめがあること
⇒これはあると安心ですね
・カウンセリング予約が可能なこと
⇒医師カウンセリングが可能であることが望ましいです
「クリニック」選びとはいっても、そのクリニックを構成するのは「人」であり、
医師・看護師・事務スタッフひとりひとりになります。
webサイトではどこも同じようにみえたとしても、その「人」がつくりだすクリニックの雰囲気や文化は、実際に足を運んでみると感じるものがあると思います。
長くなりましたが、なにか少しでもお役に立つ内容でしたら幸いです♪
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しみ治療。
そのなかでも肝斑については、特有のケアが必要になってきます。
・トラネキサム酸を中心とした内服治療
・ハイドロキノンを中心とした医療用スキンケア
・エレクトロポレーション(トラネキサム酸導入)など、肌への負担が少ない美容施術
これらを軸にしながら、
・普段の洗顔やお化粧のやり方を少し変えていく
ことも大事になります。
肝斑の機序を踏まえると、強い炎症を引き起こすような施術やケアについては、
逆に悪化させる可能性もあるため、適用については注意が必要です。
写真の方は、しみ治療でご来院された方です。
この方については、Qスイッチルビーレーザーの照射をおこなう前に、
上記のような肝斑ケアをおこないました。
その後定期的な診察とケアをおこなったのちに、
Qスイッチルビーレーザー照射をおこないました。

最初と比較すると全体的に良くなってきていますが、まだ道なかばです。
さらなる改善にむけて医療用のスキンケアやエレクトロポレーションなどを計画しています。
肝斑のケアは慎重におこなうべきで、安易なレーザー治療やトーニングなどの施術は、逆に色素沈着をおこすことがあります。
状態に応じてケアをご提案させていただきます♪
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JSKINのそばかす治療 Qスイッチルビーレーザーを軸とした治療を行います
しみ取りレーザー 当院の「Qスイッチルビーレーザー」について
ほくろ取り放題、シミレーザー打ち放題のご予約が大変多くなっております