Jスキンクリニックでは、乳がん手術によって失ってしまった乳輪・乳頭を、医療アートメイクで再建する施術をおこないます。

乳輪・乳頭を、医療アートメイクで手術します

乳がんは女性のがんで最も罹患率が高く、いまや日本人女性の9人に1人が乳がんになる時代です。女性自身はもちろん、ご家族や友人のことも考えれば誰にとっても他人事ではありません。
医学の発展にともなう治療成績の向上や、社会における女性のますますの活躍から、
より多くの方々が、乳がんの治療や通院をしながら、積極的に社会活動をされていらっしゃいます。

乳がんの切除や乳房再建の大手術を乗り越えた後、乳輪・乳頭の再建は最後の総仕上げといえます。
一方で、さらに乳輪乳頭再建の手術(+場合によっては入院)をおこなうことの精神・身体・社会的負担は大きく、乳輪乳頭の再建については手つかずのままの方々も多くいらっしゃいます。

医療アートメイクによる乳輪・乳頭再建は、下記の点で優れています
・日帰りでの施術が可能 (施術時間は1-2時間程度)
・他の手術治療と異なり、身体の他の部分にキズが残ることがない
・(片側の場合、)健側の形や色になるべく近づける工夫が可能
・色味が薄くなっていった際に、医療アートメイクならメンテナンスが可能

しかし医療アートメイクによる治療は、
・十分な技術をもった施術者が少ない
・施術環境を整えている医療施設が少ない
ことから、日本では供給が本来の需要に追い付いていない現状があります。

また自費治療の扱いになるため、乳腺外科・形成外科の病院の先生方も、治療のオプションとして紹介はできるものの、紹介できる施設の選択肢がないことがほとんどかと思われます。

そういった現状をふまえ、Jスキンクリニックでは医療アートメイクによる乳輪・乳頭再建の基幹施設となることを目指します。
すでに施術のご予約を頂いたり、さらに多くのドクターからお問い合わせをいただいております。

Jスキンクリニックでは、がん治療の次にある、より豊かな人生のための医療にも力をいれていきます。
この分野についても、今後ブログでさらに紹介をしてまいります。

来月11月12日のオープンに向けて、予約受付を開始しました。

・HPのご予約フォーム
・公式LINEアカウント
・公式Instagramアカウント
でご予約が可能です。(詳細は「ご予約・お問い合わせ」のページご参照ください)

また今後、
・web予約
・お電話による予約
にも対応可能となる予定です。

11月はオープン記念として、
「全施術が通常価格より20%割引」
で受けていただくことが可能です。

Jスキンクリニック、オープン記念

知名度もなく、宣伝広告にあまり力をいれていない(いれられない!?)クリニックですが、来院くださる方々に確かな価値を提供するための準備に、引き続き注力してまいります。 

2021年9月30日-10月1日で大阪にて、第44回日本美容外科学会(JSAPS)総会が開催されました。
前回(@福岡)に引き続き、自分も筆頭演者として研究口演をおこないました。(テーマは乳房の手術手技について)

第44回日本美容外科学会(JSAPS)総会

期間中は普段お世話になっている先生方や、ぜひお話ししてみたいと思っていた先生方にもご挨拶ができ、大変有意義でした。

学会はただ参加するだけでも可能なのですが、
個人的には、自分も当事者として研究活動を発信し、同業の先生方からフィードバックをもらい、
さらに自分を磨く場にしたいと考えています。

話題はそれますが、実は「日本美容外科学会」と名のつく組織は2つ存在し(①と②)、ややこしいです。

①「JSAPS」(ジェイサップス、と呼びます)
・日本形成外科学会会員がベースとなっている組織
・国際美容外科学会(ISAPS)に日本の美容外科学会として認められている
https://www.jsaps.com/about/
②「JSAS」(ジェイサス、と呼びます)
・美容外科として開業している医師・そこで勤務する医師を中心とした組織と一般的にいわれている
・形成外科学会とは関係なく、医師免許を持っていることが入会要件
http://www.jsas.or.jp/contents/guidance.html

なお、自分は①「JSAPS」の正会員で、今回発表をおこなったのもこちらになります。

様々な美容クリニックの医師紹介でも、上記の違いを踏まえた記載になっているかと思います。
組織としての違いであり、どちらかが必ず優れていると示すものではないですが、
一般の方にとってはひとつ参考となる情報かなとも思います。 

胸にしこりがある・乳頭から分泌液がでる・胸の痛みがある・乳がん検診で精密検査が必要といわれたときなど、
女性にとって大切なお胸のことですから、とても不安に感じることと思います。

乳腺専門クリニックである「マンマリア ツキジ」では、そのような乳腺の悩みに寄り添い、検診や精密検査はもちろん、乳癌手術後のフォローアップまでおこなっています。
https://www.mammaria.jp/

マンマリア ツキジとJスキンクリニックは徒歩わずか10分の距離にあり、
共に乳がん術後の方々向けのケアをおこなうクリニックとしてのご縁もあり、今回ご挨拶の機会を頂きました。

尹玲花 (いん れいか)先生、杉山迪子 (すぎやま みちこ)先生

診療の合間でお忙しい中、尹玲花 (いん れいか)先生、杉山迪子 (すぎやま みちこ)先生が温かく迎えてくださいました。
Jスキンクリニック側は、代表医師の牧野、医療アートメイク看護師の岩元さんがご挨拶に伺いました。

Jスキンクリニックでは、乳癌の手術、そしてシリコンや自分の組織で乳房再建を行った後の、
乳輪乳頭の再建を医療アートメイクでおこなう施術をご提供します。

局所麻酔をおこない、日帰りでの施術が可能です。
そのため入院や全身麻酔にともなう精神的・肉体的負担もかからず、
お忙しい方でも乳房再建の総仕上げともいえる乳輪乳頭再建をおこなうことができます。

また、乳がんで通院されている方々にとって通いやすい美容皮膚科クリニックとしても、
女性らしくさらに輝くためのお手伝いをさせていただきます。

乳がん切除後の、乳輪乳頭の再建方法について悩まれている方や、
乳がんで通院中で、かかりつけの美容クリニックをお探しの方など、
まずはお気軽にお問合せください
(HPのお問い合わせフォーム、公式LINEアカウント、インスタグラムなどで随時受け付けております)

前編にて、脱毛するならクリニックの医療脱毛をおすすめする理由の一つについて書きました。
今回は医療脱毛についてよくあるご質問についてです。

Q. 医療脱毛はエステ脱毛に比べて痛い?
A.
毛が生えてこないよう一定以上のパワーで照射するので、エステ脱毛と比較すると確かに痛みは強いです。

自分も痛みにかなり弱い方なので(笑)、痛いのがイヤという方々の気持ちがよくわかります。
ですので例えばひげ脱毛を受けるときは、テープ麻酔を事前に貼ってから、照射してもらいます。

痛くない脱毛

(持っているテープ1枚で、工夫するとこれだけの面積に貼れます。)

麻酔は写真のようなテープの麻酔以外にも、塗るクリームの麻酔があります。

麻酔の希望についてはどの部分でも対応可能ですが、特に以下の2つが多いです。
・男性:ひげ脱毛(特に鼻下)
・女性:VIO脱毛

Q. 医療脱毛はエステ脱毛に比べて高い?
A.
1回あたりの価格については、エステ脱毛と比較すると確かに上がります。
理由は以下です。
・機械のコストが異なる
・医療脱毛は有資格者(医師、看護師)が照射する
・万が一のトラブルに対するバックアップ体制を整えている

一方で、効果を得られるまでに通院が必要な回数が少ないので、
その回数分の金額的・時間的・精神的コストを踏まえたパフォーマンスを考えていただきたいと思います。

そして根本的に、エステ脱毛は「永久脱毛」にはなりませんので、
医療脱毛とエステ脱毛を同じ土俵で比較するのは妥当ではないかなとも思います。

Q. 医療脱毛ならどこのクリニックでも同じ?
A.
脱毛という目標が達成されるのであれば、どこの医療機関でも良いとは思います。
とはいえ医療脱毛を提供するクリニックは東京にも山ほどありますので、
下記の9つのポイントから選ばれるとよいと思います。

①通いやすさ
・①-1 立地
・①-2 予約の取りやすさ
②設備
・②-1 使用している機械
・②-2 施術の部屋や、前後に案内される場所の雰囲気
③来院される方目線の配慮
・③-1 麻酔対応があるか
・③-2 最短で効果を出すためにパワーを調整しているか
④スタッフ体制
・④-1 カウンセリングやスタッフの質
・④-2 やけど等トラブル時のバックアップ体制
⑤価格

上記9つの項目についての解説や、Jスキンクリニックの方針については、
次回以降のブログにてご紹介させていただきます。