目の下のクマ

60代女性/目の下のクマ手術

60代女性 目の下のクマ手術 術前・術後1ヶ月の比較
この症例のまとめ
施術目の下のクマ手術(皮膚側から・脂肪の再配置+たるみ取り)
麻酔局所麻酔・ブロック麻酔(手術料金に含まれます)
費用198,000円〜385,000円(術式は診察で決まります)
ダウンタイム内出血・腫れ 1〜2週間程度
通院術後1週間(抜糸)・2週間・1ヶ月

01ご相談内容

目の下のふくらみと、その下にできる影(クマ)を気にされてご相談にいらっしゃいました。

02診断・見立て

目の下のふくらみは中等度以上で、やや強めでした。その下の凹みやティアトラフの引き込み自体はそれほど強くありませんが、ふくらみが強い分、凹みが強調されて見えていました。

皮膚のたるみは年代の平均より少ないほうでした。ただ、ふくらみが強い方は、ふくらみがなくなった後に、それまで目立たなかった皮膚のたるみが表に出てくる可能性が高くなります。そのため、脂肪の再配置に加えて、皮膚のたるみ取りもあわせて行うことにしました。

色素沈着による茶色っぽさや、筋肉が透けて見える紫っぽさはごく軽度で、目立ちませんでした。

03施術内容

下まつ毛のすぐ下の皮膚からアプローチしました(いわゆる「表ハムラ法」)。

脂肪は、中央だけをわずかに減らしたうえで、すぐ下の凹みへならすように移動させて固定しています。

皮膚のたるみは、皮膚を切り取る幅だけで調整するのではなく、皮膚の下にある薄い筋肉(眼輪筋)を外側へ少し引いて固定し、ゆるんだ張りを引きしめています。そのうえで、余った皮膚を数mmだけ切除しました。皮膚だけを幅広く切り取ると、下まぶたが外側にめくれる(外反)リスクが高くなるためです。

04経過・ダウンタイム

術前
60代女性 目の下のクマ手術 術前 正面(両目・目もと)

ふくらみがやや強く、その下の凹みが強調されて見えています。

術後1週間(抜糸前)
60代女性 目の下のクマ手術 術後1週間(抜糸前) 正面(両目・目もと)

抜糸の前で、傷の部分にまだ細い糸がついています。頬には内出血が出ています。この方は右の頬の内出血がやや強く、引くまでに少し長くかかりました。

術後2週間
60代女性 目の下のクマ手術 術後2週間 正面(両目・目もと)

内出血はだいぶ引いてきましたが、右の頬に少し残っています。

術後1ヶ月
60代女性 目の下のクマ手術 術後1ヶ月 正面(両目・目もと)

内出血は引き、目の下のふくらみと影がすっきりしています。まだ1ヶ月ですが、傷はすでにほとんど目立ちません。ここから数ヶ月かけて、さらに目立ちにくくなっていきます。

05結果・ポイント

ふくらみと、その下にできていた影がなくなり、目の下がなめらかな印象になりました。

ふくらみを取った後に目立ちやすい皮膚のたるみも、あらかじめ引きしめておいたことで目立っていません。

下まつ毛のすぐ下は、体の中でも特に傷がきれいに治りやすい場所です。そのため、意外にも術後に傷あとを気にされる方はほとんどいらっしゃいません。皮膚のたるみがある程度ある場合は、たるみ取りを組み合わせたほうが、仕上がりの満足度は高くなります。

06費用とリスク

費用

198,000円〜385,000円(術式は診察で決まります)。麻酔(局所麻酔・ブロック麻酔)は手術料金に含まれます。
その他、お薬の処方代、笑気麻酔(オプション)がかかります。

主なリスク・副作用

内出血、腫れ、傷跡、左右差、ふくらみの取り残し、凹み、下まぶたの外反(めくれ)など。
牧野 潤 医師(形成外科専門医)
牧野 潤
JSKINクリニック東京銀座 代表医師/慶應義塾大学病院 形成外科(美容)特任助教
日本形成外科学会認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAPS) 正会員