二重埋没

10代女性/二重埋没法(3点留め・表留め・挙筋法)

術前10代女性 二重埋没法 術前 正面・開瞼(両目・目もと)
術後3週間10代女性 二重埋没法 術後3週間 正面・開瞼(両目・目もと)
この症例のまとめ
施術二重埋没法(3点留め・表留め・挙筋法/末広型)
麻酔局所麻酔(日帰り手術)
費用自費診療(金額は「06 費用とリスク」に記載)/モニター制度があります
ダウンタイム腫れ 1〜2週間程度
通院経過診察(術後3週間)

01ご相談内容

二重にしたい、というご相談でご来院されました。

もともとの二重の幅は1mmで、ほとんど一重に近い状態でした。ご希望はナチュラルだけれど、それなりに幅のある末広型の二重です。

02診断・見立て

診察では、まぶたに厚みがあり、蒙古襞(目頭のひだ)の張りも強い状態でした。

このタイプは平行型の二重を作りにくいまぶたです。目頭のひだが二重のラインを覆うため、無理に平行型を作ろうとすると目頭側が不自然になったり、ラインが安定しにくくなります。末広型であれば、ご希望の幅のある二重を無理なく作れると判断し、その方針でご案内しました。設定幅は左右とも6.5mmとしています。

固定は2点ではなく3点にしました。まぶたに厚みがあり、皮膚のかぶさりも強かったためです。組織に厚みがあるほど、また幅を出すほど、糸1本あたりにかかる負担は大きくなります。しっかり固定するために点数を増やしました。

二重の幅も、平行型か末広型かも、ご希望とまぶたの条件の両方で決まります。この症例の6.5mm・末広型が、誰にでも当てはまる設計ではありません。

03施術内容

  • 術式 二重埋没法(3点留め・表留め・挙筋法/末広型)
  • 麻酔 局所麻酔(日帰り手術)

もとの二重の幅は1mmでした。ここに左右とも6.5mmのラインを、末広型でデザインしています。

10代女性 二重埋没法 術中のデザイン(末広型のラインと3点の固定位置)

手術中のデザインです。まぶたに引いた長い線が二重のライン、その上に並んでいる短い線が糸を留める位置です。術式としては3点留めですが、当院の方法では表面にできる固定点は4か所になります。そのぶん目頭側から目尻側まで、横幅を広くカバーできるのが利点です。目頭側へ向かってラインが自然に降りていくのが末広型で、この方の蒙古襞の形に合わせています。

04経過・ダウンタイム

術前
10代女性 二重埋没法 術前 正面・開瞼(両目・目もと)

もとの二重の幅は1mm。まぶたに厚みがあり、目頭のひだの張りも強い状態です。

術直後
10代女性 二重埋没法 術直後 正面・開瞼(両目・目もと)

腫れと麻酔の影響で、二重の幅が広く見えています。内出血は出ていません

術後3週間
10代女性 二重埋没法 術後3週間 正面・開瞼(両目・目もと)

腫れはほぼ落ち着き、二重の幅も落ち着いた状態になりました。経過は良好で、この時点で経過観察を終了としました。

05結果・ポイント

厚みがあって蒙古襞の張りも強いまぶたでも、末広型なら幅のある二重は作れるというのがこの症例の要点です。平行型にこだわると難しいまぶたですが、ラインの形をまぶたに合わせれば、ご希望の「ナチュラルだけれど幅のある二重」は成立します。

固定を3点にしたのは、その形を保つためです。厚みがあり皮膚のかぶさりも強いまぶたでは、糸にかかる負担が大きくなります。点数を増やしてしっかり留めました。

腫れが引くにつれて二重の幅は狭くなっていきます。術直後と術後3週間を並べているのは、その落ち着き方まで見ていただきたいからです。手術直後の幅がそのまま残るわけではありません。

06費用とリスク

費用

自費診療です。この症例は198,000円(プレミアム二重術/連結トライアングル固定・5年保証)。別途、診察料と処方薬代がかかります。

※別途モニター料金がございます。

主なリスク・副作用

腫れ・内出血(1〜2週間程度)、左右差、糸のゆるみによる二重の消失(後戻り)、食い込みすぎ、思っていた幅との差、感染など。
牧野 潤 医師(形成外科専門医)
牧野 潤
JSKINクリニック東京銀座 代表医師/慶應義塾大学病院 形成外科(美容)特任助教
日本形成外科学会認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAPS) 正会員