鼻の横のほくろ除去について|鼻の横の大きいほくろもレーザー除去可能です
この記事では当院の鼻の横のほくろ除去の事例や方法・注意点などについて解説します。
当院の鼻の横のほくろ除去について
ほうれい線の近くにある、比較的大きく盛り上がったほくろ。当院にてレーザーによる除去をおこないました。
その後医療脱毛も継続して行っていただいており、ひげも徐々にうすくなってきています。
右はレーザー施術から半年たった状態。だいぶ印象が変わりました。
さらにもう半年~1年くらいするとますます薄く目立ちにくくなっていきます。
レーザー治療を丁寧におこなうこと、そしてその後のケアについてもしっかりサポートすることで、大変ご満足いただいております。
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鼻の横のほくろのをレーザーで除去する方法
鼻の横のほくろをレーザーで除去する方法には、主に炭酸ガスレーザーが用いられます。
炭酸ガスレーザーは、レーザーを使ってほくろを蒸散させる方法で、小さなほくろはもちろん、比較的大きなほくろであっても対応できます。施術時間が短く、一度に複数のほくろを除去できる利点があります。
ただし、例えば1cm程度の大きなほくろの場合では、レーザーであっても複数回の施術が必要になる可能性があったり、切開法による除去が選択される場合もあります。
レーザー治療は出血が少なく、比較的短時間で施術できるため、顔面の繊細な部位にも適していますが、適切な方法の選択には医師との相談が不可欠です。
鼻の横のほくろ除去出来ない場合はある?
鼻の横のほくろは多くの場合レーザーで除去可能ですが、いくつかの状況では除去が困難または推奨されない場合があります。例えば、ほくろが悪性腫瘍の疑いがある場合は、レーザー治療は適していません。
また、ほくろの大きさや深さによっては、レーザー治療だけでは完全に除去できない可能性があります。さらに、ケロイド体質の方は、レーザー治療後に傷跡が盛り上がりやすい可能性があるため、注意が必要です。このような場合、医師は他の治療法を提案したり、経過観察を勧めたりすることがあります。
したがって、ほくろ除去を検討する際は、必ず医師の診察を受け、個々の状況に応じた最適な治療法を選択することが重要です。
鼻横ほくろの原因
鼻の横や、それ以外の部分にほくろができる明確な原因は、遺伝的要因と環境要因の組み合わせと考えられます。遺伝的な要素としては母斑細胞(ほくろの元となる細胞)の数や質による要因が考えられます。
環境要因としては、紫外線の影響が大きく、特に鼻の横は日光に当たりやすい部位であるため、ほくろが形成されやすいと言えます。
さらに、女性の場合は妊娠や出産などによるホルモンバランスの変化がほくろの増加や色の変化を引き起こすことがあります。
鼻の横のほくろ除去後の注意点
鼻の横のほくろ除去後は、適切なアフターケアが重要です。施術後約7日間は絆創膏または軟膏によるケアを推奨します。
洗顔や化粧は当日から可能ですが、絆創膏は貼ったまま、絆創膏の上からおこなうようにしてください。
施術部位の赤みは通常3〜6ヶ月程度かけて徐々に改善しますが、個人差がありそれ以上かかることもあります。紫外線対策は特に重要で、日傘や日焼け止めの使用を心がけましょう。
症状が改善されない場合や、半年以上経過しても強い赤みが引かない場合は、クリニックを受診して医師に相談することが推奨されます。適切なアフターケアにより、傷跡を最小限に抑え、美しい仕上がりを期待できます。
JSKINクリニック東京銀座
東京都中央区新富1-15-3 新富・ミハマビル5F
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執筆者
JSKINクリニック医師 牧野潤
慶應義塾大学医学部卒業。形成外科学会認定専門医。
在学中にシンガポール国立大学留学。卒業時に医師免許取得後、株式会社ボストンコンサルティンググループにて医療・IT分野で従事。初期臨床研修後、慶應義塾大学医学部 形成外科に入局。以降、慶應義塾大学病院及び関連病院にて勤務。2021年11月にJSKINクリニック東京銀座を設立。2024年6月に慶應義塾大学病院 美容外来を開始。
現在、JSKINクリニック代表医師、慶應義塾大学医学部 形成外科 助教。
日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)正会員。形成外科・美容外科学会にて口演及び登壇多数。
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