J-SKIN clinicはオープンに向けて着々と準備中ですが、
嬉しいことに実力派スタッフの方々が多く入ってくれています。

そして驚くことに(自分で言うのもなんですが(笑))、
求人広告は一切出さず、
全員が友人や仕事の先輩や後輩からのご紹介からのご縁です。
(紹介いただいた方々には今後きちんとお礼させてくださいm(. .)m)

当たり前のことですが、一人ひとりの方と対面やzoomで何度も直接お話しする機会を重ねて、

・その方のこれまでのバックグラウンドや、これから大事にしたいこと・チャレンジしたいこと
・J-SKIN clinicの文化、今後の発展のビジョン
・クリニックとして、その方に還元できるような環境やサポートの理想像

について十分なコミュニケーションを取ったうえで、
ご本人にクリニックの一員として参加いただけるかを決めてもらっています。

結果的に、人間的にも尊敬でき、実力も経験も十分以上、そして温和(ここ大事(笑))な、個性豊かなメンバーが集まってくれたのだと思います。

(現状は既に募集枠に制限がありますが、今後の発展に伴いさらに新しいメンバーも迎えたいと考えておりますので、ご興味のある方はご連絡ください^ ^)

スタッフが心身共に充実して仕事ができる環境をつくっていくことで、
来院される方々にとっても気持ちの良い、安心できるクリニックと感じて頂きたいなと思います。

今後、スタッフさん達の紹介もしていきます^ ^

思えば大学1年生の時、自分もひげ脱毛をしたくて、インターネットで色々と検索をしました。

調べてみると、同じ脱毛なのに、クリニックよりサロンの方が安いし、内装もおしゃれだということがわかりました。
しかも、10回以上回数がかかる場合、70%オフで追加の照射をしてくれるとも書いています。なんと良心的なのだろうと思いました。
一括でのコース契約になるため支払いは約10万円。

決して安い金額ではないので、親に対していかにひげそりが面倒かをプレゼンし、ひげ脱毛への情熱をぶつけることで、なんとかOKをもらいました。

その10万円を握りしめ、意気揚々と脱毛を開始。
施設は豪華できれいだし、スタッフさんたちも優しい。
それなりに痛いけど、がんばれそうだ・・・


・・・10回目が終わった。


・・・全然減っていない(笑)
(※当時の個人の感想です)

・・・70%オフしてくれるから良いかと自分に言い聞かせ、ここからは自分のバイト代で何回か継続する


・・・変わらない(笑)
(※当時の個人の感想です)

最終的には根負けして、行くのをやめてしまいました。

あれだけ力説して通ったのに全然変わっていないという恥ずかしさと、
10万円を出してくれた親に申し訳ない気持ちが合わさった、むなしい気持ちになりました。

でも、その脱毛サロンが悪いわけではありません。
法律に則って、適切なカウンセリングをして、その同意書に自分がサインしただけです。

というのも、実情を記載しますと、
【エステ脱毛では永久脱毛にはなりません。】
というより、永久脱毛は医療行為なので、エステが永久脱毛をおこなうと法律(医師法)違反になってしまいます。
なので、脱毛エステでは「永久脱毛」をうたわずに、記載を工夫しています。
(脱毛エステのテレビCMや電車広告の記載の仕方をよーくみてみてください)

エステで行うことができるのは、
「一時的な除毛・減毛」のみと、
正式に明文化されています。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170511_1.pdf

ドライに言えば、それを知らず勝手な期待をした牧野の方がお門違い、となってしまいます。
しかし個人的には、
そういった本来知られるべき情報を発信しきれていない、医療機関サイドの責任もある、と考えます。

自分と同じ勘違いを誰にもしてほしくないので、
J-SKIN clinicではブログで情報発信もしていきながら、
レーザー脱毛で来院された方々に真摯に向き合って参ります。

当クリニックの治療方針や、ならではの工夫については【後編】にてご紹介いたします。

胸にしこりがある・乳頭から分泌液がでる・胸の痛みがある・乳がん検診で精密検査が必要といわれたときなど、
女性にとって大切なお胸のことですから、とても不安に感じることと思います。

乳腺専門クリニックである「マンマリア ツキジ」では、そのような乳腺の悩みに寄り添い、検診や精密検査はもちろん、乳癌手術後のフォローアップまでおこなっています。
https://www.mammaria.jp/

マンマリア ツキジとJスキンクリニックは徒歩わずか10分の距離にあり、
共に乳がん術後の方々向けのケアをおこなうクリニックとしてのご縁もあり、今回ご挨拶の機会を頂きました。

尹玲花 (いん れいか)先生、杉山迪子 (すぎやま みちこ)先生

診療の合間でお忙しい中、尹玲花 (いん れいか)先生、杉山迪子 (すぎやま みちこ)先生が温かく迎えてくださいました。
Jスキンクリニック側は、代表医師の牧野、医療アートメイク看護師の岩元さんがご挨拶に伺いました。

Jスキンクリニックでは、乳癌の手術、そしてシリコンや自分の組織で乳房再建を行った後の、
乳輪乳頭の再建を医療アートメイクでおこなう施術をご提供します。

局所麻酔をおこない、日帰りでの施術が可能です。
そのため入院や全身麻酔にともなう精神的・肉体的負担もかからず、
お忙しい方でも乳房再建の総仕上げともいえる乳輪乳頭再建をおこなうことができます。

また、乳がんで通院されている方々にとって通いやすい美容皮膚科クリニックとしても、
女性らしくさらに輝くためのお手伝いをさせていただきます。

乳がん切除後の、乳輪乳頭の再建方法について悩まれている方や、
乳がんで通院中で、かかりつけの美容クリニックをお探しの方など、
まずはお気軽にお問合せください
(HPのお問い合わせフォーム、公式LINEアカウント、インスタグラムなどで随時受け付けております)

2021年9月30日-10月1日で大阪にて、第44回日本美容外科学会(JSAPS)総会が開催されました。
前回(@福岡)に引き続き、自分も筆頭演者として研究口演をおこないました。(テーマは乳房の手術手技について)

第44回日本美容外科学会(JSAPS)総会

期間中は普段お世話になっている先生方や、ぜひお話ししてみたいと思っていた先生方にもご挨拶ができ、大変有意義でした。

学会はただ参加するだけでも可能なのですが、
個人的には、自分も当事者として研究活動を発信し、同業の先生方からフィードバックをもらい、
さらに自分を磨く場にしたいと考えています。

話題はそれますが、実は「日本美容外科学会」と名のつく組織は2つ存在し(①と②)、ややこしいです。

①「JSAPS」(ジェイサップス、と呼びます)
・日本形成外科学会会員がベースとなっている組織
・国際美容外科学会(ISAPS)に日本の美容外科学会として認められている
https://www.jsaps.com/about/
②「JSAS」(ジェイサス、と呼びます)
・美容外科として開業している医師・そこで勤務する医師を中心とした組織と一般的にいわれている
・形成外科学会とは関係なく、医師免許を持っていることが入会要件
http://www.jsas.or.jp/contents/guidance.html

なお、自分は①「JSAPS」の正会員で、今回発表をおこなったのもこちらになります。

様々な美容クリニックの医師紹介でも、上記の違いを踏まえた記載になっているかと思います。
組織としての違いであり、どちらかが必ず優れていると示すものではないですが、
一般の方にとってはひとつ参考となる情報かなとも思います。 

本症例の方は目じり・頬にあるしみが気になるということで、
Qルビーレーザーを照射、その後2か月のあいだオリジナルのトレチノイン療法(医療スキンケア)をおこなって頂きました。
(もちろん全写真が無加工です)
写真以上に実物はさらに明るい印象になり、ご本人にも喜んでいただきました。

トレチノイン療法は通常3か月程度継続するので、さらにあと1か月でよくなっていきそうです。
トレチノイン療法後は、少しマイルドなメンテナンス期の医療スキンケアに切り替えていきます。



医療スキンケアもJ-SKINならではの特徴がありますので、今後ご紹介いたします