2022年9月22・23日に北海道札幌(京王プラザホテル札幌)で開催された、
第45回日本美容外科学会(JSAPS)に参加してきました。

前々回(第43回@福岡小倉)、前回(第44回@大阪)に続き、
3期連続で自分の研究発表も採択されています。
札幌では天気がよくかつ涼しい良い気候でしたが、
私はスケジュールの都合でやむを得ず、9月22日のみで東京から日帰りでの参加となりました。
(朝6時半の飛行機に乗り、朝イチ~最終セッションまで参加し、他の先生方との食事会に少し参加し、そのまま帰りました・・(笑))
結果としては最新の美容医療に関して大変勉強にもなり、Jスキンクリニックのあり方を考えるうえでも刺激やヒントになることも多く充実した1日となりました。
宿泊はキャンセルしても飛行機はキャンセルしなかった自分を褒めたいと思います(笑)。
学会はただ参加するだけでも可能なのですが、
個人的には、自分も当事者として研究活動を発信し、同業の先生方からフィードバックをもらい、
さらに自分を磨く場にしたいと考えています。
ちなみに以前のブログでも触れましたが、
「日本美容外科学会」と同じ名のつく組織が、2つ存在しているという謎な状態がいまだに続いています。
①「JSAPS」(ジェイサップス、と呼びます)
・日本形成外科学会会員がベースとなっている組織
・国際美容外科学会(ISAPS)に日本の美容外科学会として認められている
https://www.jsaps.com/about/
②「JSAS」(ジェイサス、と呼びます)
・美容外科として開業している医師・そこで勤務する医師を中心とした組織と一般的にいわれている
・形成外科学会とは関係なく、医師免許を持っていることが入会要件
http://www.jsas.or.jp/contents/guidance.html
なお、自分は①「JSAPS」の正会員で、今回発表をおこなったのもこちらになります。
今回の学会でも(というか毎回?)その話題が触れられていましたが、
色々な事情での結果かと思いますので、この状況がしばらく続きそうだなという印象も持っています。
それぞれの良さがあるでしょうから、いずれはJSAS学会の方にも参加してみたいと思います。
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「〇〇のおすすめ人気クリニック〇〇選」などの比較サイトに、当院が出てこない理由
お顔の側面にある、ざらざらとした多数のいぼ。
色味もあって気になるということでご来院されました。

当院のCO2レーザーで施術をおこないました。
下は3週間後の途中経過になります。

アフターケアとして、1日3-4回の軟膏処置を1週間おこなっていただきました。
まだ赤みは強い時期ですので、これからさらに目立ちにくくなっていきます。
手触りもざらざらとした凹凸感も落ち着き、ご満足いただいております。

いぼレーザー後の跡は3か月経つころにはいまより徐々に落ち着いてきて、半年~1年程度かけてさらに落ち着いてきます♪
状態をさらに落ち着かせるためには、不用意な刺激をあたえないことが重要です。
紫外線対策はしっかりされることをおすすめします。
あとは、赤みが気になるあまりよく指で触ったりこすったりしていると、炎症が長引いてきずあともより残りやすくなってしまいます。
また、ハイドロキノンなどの美白クリーム剤をご自宅で使用することも可能です。
良い施術をおこなったあとの、アフターケアや生活上の注意点についても、
しっかりサポートしていきますのでご安心ください♪
(ほくろ・いぼのレーザー実績 2022年1月~8月:約700名)
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症例シリーズ9|ほくろ】色白な肌質の方はほくろ除去の効果がよりみえやすいです
症例シリーズ5|ほくろ】お顔にパラパラとある小さなほくろにはレーザー除去が適しています
症例シリーズ4|唇のしみ】くちびるにあるしみやほくろはレーザー治療可能です
2022年上半期(1~6月)で、約500名のほくろ治療をおこないました
JSKINのほくろレーザー治療。
クチコミやご紹介を中心に、多くの方々にご来院いただいております。
関東外から新幹線や飛行機などでお越しいただく機会も多く、
その道のりに見合う以上の美容医療を提供できるよう、引き続き努めてまいります。
(そう考えると徒歩や自転車でいらっしゃれるご近所の方はラッキーですね♪(笑))
さて今回のご紹介は、色白がゆえにポツポツとあるほくろが目立って見える方。

当院の炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)による施術をおこないました。
下は施術後1か月後経過の状態です。

まだ施術から1か月しかたっていないこともあり、もともとのほくろがあった部位の赤みはまだ強いです。
ほくろレーザー後の跡は半年~1年程度かけて徐々に落ち着いてきますので、さらに目立ちにくくなってくると考えられます。

ほくろ取りを最大限仕上げるには
適切な事前説明 + 適切な施術 +適切なアフターケア
が大切になってきます。
アフターケアについては、
①施術直後~あたらしい皮膚がはってくるまでの期間(およそ2週間程度)
②きずの色み(色素沈着)が落ち着くまでの期間(およそ半年程度)
のそれぞれの期間で、正しいケアをしていくことが必要です。
①はじめの2週間のケア
きずあとに適切な湿り気を維持させ、かつ感染も防ぐ
⇒当院では、ハイドロコロイド剤による治癒を促進させるアフターケアをおすすめしております。
おすすめの物品については当院でも購入可能ですのでご安心ください。
②その後数か月間のケア
⇒状態をさらに落ち着かせるためには、不用意な刺激をあたえないことが重要です。
紫外線対策はしっかりされることをおすすめします。
あとは、赤みが気になるあまりよく指で触ったりこすったりしていると、炎症が長引いてきずあともより残りやすくなってしまいます。
また、ハイドロキノンなどの美白クリーム剤をご自宅で使用することも可能です。
良い施術をおこなったあとの、アフターケアや生活上の注意点についても、
しっかりサポートしていきますのでご安心ください♪
(ほくろ・いぼのレーザー実績 2022年1月~8月:約700名)
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症例シリーズ5|ほくろ】お顔にパラパラとある小さなほくろにはレーザー除去が適しています
症例シリーズ4|唇のしみ】くちびるにあるしみやほくろはレーザー治療可能です
2022年上半期(1~6月)で、約500名のほくろ治療をおこないました
しみ治療。
そのなかでも肝斑については、特有のケアが必要になってきます。
・トラネキサム酸を中心とした内服治療
・ハイドロキノンを中心とした医療用スキンケア
・エレクトロポレーション(トラネキサム酸導入)など、肌への負担が少ない美容施術
これらを軸にしながら、
・普段の洗顔やお化粧のやり方を少し変えていく
ことも大事になります。
肝斑の機序を踏まえると、強い炎症を引き起こすような施術やケアについては、
逆に悪化させる可能性もあるため、適用については注意が必要です。
写真の方は、しみ治療でご来院された方です。
この方については、Qスイッチルビーレーザーの照射をおこなう前に、
上記のような肝斑ケアをおこないました。
その後定期的な診察とケアをおこなったのちに、
Qスイッチルビーレーザー照射をおこないました。

最初と比較すると全体的に良くなってきていますが、まだ道なかばです。
さらなる改善にむけて医療用のスキンケアやエレクトロポレーションなどを計画しています。
肝斑のケアは慎重におこなうべきで、安易なレーザー治療やトーニングなどの施術は、逆に色素沈着をおこすことがあります。
状態に応じてケアをご提案させていただきます♪
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症例シリーズ6|しみ】右頬のやや淡いしみもルビーレーザーの適応となります
症例シリーズ4|唇のしみ】くちびるにあるしみやほくろはレーザー治療可能です
JSKINのそばかす治療 Qスイッチルビーレーザーを軸とした治療を行います
しみ取りレーザー 当院の「Qスイッチルビーレーザー」について
ほくろ取り放題、シミレーザー打ち放題のご予約が大変多くなっております
J-SKIN clinic / Jスキンクリニックは、2021年11月に設立した美容クリニックです。
「医療と美容の架け橋となる」クリニックというコンセプトに、スタッフ一丸でご来院頂く方をお迎えしております。
2022年に入ってから現在(2022年8月23日時点)まで、
のべ約2,500名の方にご来院をいただいております。
これまで宣伝広告をおこなわず、クチコミやご紹介を中心にやってきていますが、
最近はGoogleなどのインターネットweb検索をきっかけにご来院いただく機会も増えてきています。
web検索で当院にたどり着いた方は、おそらく何ページも情報収集を熱心にされている方かと思います。
というのも、美容医療に関する検索で、どんなキーワードでも
「〇〇のおすすめ人気クリニック〇〇選」
といった比較・まとめサイトがたくさん出てきます。
そのような比較・まとめサイトに、当院の名前はあがっていません。
その理由となる背景や、当院に限らず美容クリニックを選ぶうえで大切な点について、今回はご紹介したいと思います。
比較サイトの利点は、
「美容医療施術について、おすすめクリニックの施術詳細や費用などを一気に見比べることができる」
ことです。
美容医療施術の種類も、さらにクリニックの数もたくさんあるので、
どこのクリニックを選んだらよいかわからない方にとっては、比較サイトのような存在はありがたい存在です。
一方で、このような比較サイトの数自体があまりに多いことにも気づかれるのではないでしょうか。
それはなぜかというと、比較サイトをビジネスとしておこなう会社やアフィリエイターが数多くいるからです。
アクセスが多く集まる比較サイトには、クリニック側も広告料として費用を払っても掲載されたいと考えますし、
実際に掲載されるにはクリニック側が費用を支払う必要性がある場合がほとんどです。
なぜならその施術を受けたいと考えている人が訪れるサイトなので、新規来院につながる可能性が高いからです。
ただし最近では、この乱立するまとめ・比較サイトの信頼性を疑問視する声もあります。
というもの、サイト運営者の判断で、おすすめクリニックの選定や評価を操作することが可能で、
結果的に広告料を多く支払っているところの評価をあげることなど、簡単にできてしまうからです。
もちろんすべてのサイトがそうではないはずですが、
残念ながら、実質的には広告だらけのまとめ・比較サイトをよく目にするのも現状です。
そういった背景を踏まえて、当院では比較サイトへの掲載案内をお断りしております。
また、クリニック選びで迷われている方には、以下の点をおすすめします。
・ホームページで、施術に関する各料金が明確に記載されていること
⇒料金の総額が見えにくい場合は、理由がある可能性が高いです
・ローンや分割払いを前提にしていないこと
⇒ローンを組んでまで急いでするべき美容医療はないですし、結局総額もみえにくいです
・(可能なら)実際に行った友人や知人からのおすすめがあること
⇒これはあると安心ですね
・カウンセリング予約が可能なこと
⇒医師カウンセリングが可能であることが望ましいです
「クリニック」選びとはいっても、そのクリニックを構成するのは「人」であり、
医師・看護師・事務スタッフひとりひとりになります。
webサイトではどこも同じようにみえたとしても、その「人」がつくりだすクリニックの雰囲気や文化は、実際に足を運んでみると感じるものがあると思います。
長くなりましたが、なにか少しでもお役に立つ内容でしたら幸いです♪
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