日本人の約半数の方が、もともと一重まぶたであったり、いわゆる奥二重といったまぶたであると言われています。

また年齢を重ねていくと、まぶたの皮膚・筋肉・脂肪・腱など複合的な変化によって、二重のラインの形が変化していくこともあります。

例えば以下のようなお悩みについては、非常に多くご相談いただく点でもあります。

  • できれば手軽な施術で二重まぶたになりたい
  • なるべく自然な二重まぶたにしたい
  • 切開を伴い腫れやダウンタイムのある治療は避けたい
  • テープなどを使って二重にする毎日から解放されたい


そのようなお悩みに対しては、埋没法というダウンタイムの短い二重まぶた治療が非常に有効です。

(まぶたにやや厚みがあり、皮膚がまぶたの上に乗っているような状態)

"二重まぶた"とは

まぶたに二重と一重がある理由

目を開けようとして実際に開けることができるのは、まぶたを上に引っ張る筋肉(眼瞼挙筋)があるためです。この筋肉の先端は膜状になっていて(挙筋腱膜)、まぶたの縁にあるまな板のような軟骨(瞼板)とつながっています。

二重の方は、この膜(挙筋腱膜)がまぶたの皮膚の裏側とくっついているため、目を開けてた際に付着部分が奥にひきこまれ、折り目がつきます。
この折り目が、いわゆる二重のまぶたとしてみえる理由になります。

一重まぶたの方にはこの生まれつきのくっつきがないため、まぶたを二重にするためには人工的につくる必要があります。

特徴に応じた二重のタイプ

二重まぶたの中でも、その二重の幅や、内側の立ち上がり部分の特徴による分類があります。

末広型の二重

実際のところ、日本人の方で「自然な二重まぶた」にする場合は、この末広型がおすすめです。

もともとくっきりとした二重の方でも、日本人の場合はほとんどがこの末広型になります。

また瞼の厚みが比較的ある方の場合など、やや二重の幅が狭い方はいわゆる奥二重という状態で、二重のラインがあっても見た目は一重にみえるようなこともあります。

幅が狭めの平行型の二重

まぶたの内側の立ち上がりにも、若干の二重幅があるタイプの二重です。
医院によってはmix型、と表現されることもあるようですが、大まかには平行型の一種といえます。

まぶたの皮膚の状態によっては、埋没法だけで作れる場合もあれば、切開による二重手術や目頭の切開などが必要となる場合もあります。

幅が広めの平行型の二重

まぶたの内側から、比較的幅の広い二重が立ち上がっているタイプになります。
日本人の方で、生まれつきこの幅広の平行型であることはかなり珍しいと言えるため、人によっては不自然さを感じることがあるかもしれません。

よりぱっちりした印象を望む場合は、切開法や目頭切開などを組み合わせてこのタイプの二重を形成する場合があります。

埋没法単独では、なかなかつくることは難しいタイプといえます。

JSKINの二重まぶた治療(埋没法)

埋没法とは、皮膚の内側に医療用の極細の糸を通し、複数個所でまぶたを固定することで、二重のラインを作る治療です。

当院では理想やお悩みについてお話をお伺いしたうえで、キレイな仕上がりかつ安全に治療体制を両立しております。

当院の埋没法(二重まぶた治療)の特徴

形成外科専門医が治療をおこないます

当院では、埋没法に関する二重まぶたの診察、施術、アフターフォローも含めて形成外科学会専門医が担当します。

外科的な美容医療全般は、本来形成外科の一領域として定義されています。
そのため、日本形成外科学会に所属し、かつ必要な研鑽や選考試験を通過して初めて認定される専門医資格を取得した医師が担当する意義があると考えております。

まぶたの解剖(皮膚、血管、筋肉や腱膜、瞼板など)について正しい理解のもと、効果的かつ安全な治療をおこなうよう努めております。
また、外科的・非外科的両方で目周りの治療をおこなっていますので、総合的な目周りの治療をご提案することが可能です。

痛みやダウンタイムに配慮された治療です

目薬のような点眼麻酔と、糸が通る部分に部分麻酔の注射をおこなうため、痛みを気にせずリラックスして施術をうけていただけます。

ただ麻酔の量が多すぎると術後の腫れの原因となりやすいため、部分麻酔は両目あわせて1cc未満とごく少量でおこないます。
もちろん痛みがある場合は適宜麻酔を追加することが可能であり、施術の途中もお声がけをおこないます。

長期持続が期待できます

埋没法による二重手術は、皮膚を切開する切開法と比べて、腫れや内出血などのリスクが低いものではあります。
しかしながら、元々のまぶたの状態や術後の生活により、糸が外れてしまった場合は二重のラインが崩れたり、左右差が目立ったりする場合があります。

これは埋没法のデメリットといえますが、その場合はまた再度埋没法による治療が可能であるため、やり直しがきく、という観点ではメリットともとれるかもしれません。
(切開法をやり直すことも可能ではありますが、切開を伴うため癒着などがあり元々の状態と同じではないため、効果が出にくかったり、ダウンタイムが長引いたりする場合があります。)

当院では、極細でありながらも強度のある医療用ナイロン糸を用いて、皮下に埋没させる際にしっかりと結紮をすることで、長期に持続する術式を採用しています。

また、もし経過の中で外れてしまった際の保証制度もございますので、術後のフォローも含めて対応をさせていただきます。

JSKINでの治療例

治療の流れ

事前の医師カウンセリング

当院では、埋没法による二重まぶた治療を検討されている方につきましては事前カウンセリングにおこしいただいております。
治療についてのご説明を医師から差し上げたうえで、後日治療を受けるかどうかについて検討いただいております。

ご本人のお悩みや理想をお伺いし、さらに状態を直接診察したうえで、方針を検討します。

埋没法の適応の有無を判断しつつ、より複合的な治療や別のアプローチが望ましい場合は、その可能性についてもご説明します。

埋没法手術に進む場合は、医師から治療内容についてご説明し、わからなかった点やご質問などがあればお答えしますので、お気軽にご相談ください。

基本的にホームページに掲載されている以外の費用がかかることはありませんが、かかる費用についても事前にご案内を差し上げています。

治療をご希望される場合は、当日に施術日のご予約をおさえてお帰りいただくことも可能です。
または検討の上、後日施術日をご予約いただくことも可能です。

洗顔・セッティング

安全に施術をおこなうために、目周りまたはお顔全体の洗顔をおこなっていただき、当院スタッフによりセッティングをおこないます。

また施術前後の状態をフォローできるよう、写真記録をおこないカルテに保存します。
施術時は専用の個室で電動ベッドにおかけいただき、リラックスして施術を受けていただくことが可能です。

デザイン

まぶたに関するご希望を改めてお伺いしながら、鏡を見ながら二重の形と幅を相談していきます。

そのうえで糸でとめる位置を正確にマークし、最終的なポイントをデザインします。

麻酔

目薬のような点眼麻酔と、糸が通る部分に部分麻酔の注射をおこなうため、痛みを気にせずリラックスして施術をうけていただけます。

ただ麻酔の量が多すぎると術後の腫れの原因となりやすいため、部分麻酔は両目あわせて1cc未満とごく少量でおこないます。
もちろん痛みがある場合は適宜麻酔を追加することが可能であり、施術の途中もお声がけをおこないます。

手術

麻酔がしっかり効いていることを確認したうえで、手術をおこないます。

手術自体は左右両方で30分程度でおこなうことができます。

出血や痛みについても心配することなく、また固定の糸は皮膚の下に埋没されるため外からみえることはありません。
(抜糸も必要ありません)

アフターケア・経過診察

当日は施術部位はお渡しするアフターケア軟膏を塗っていただき、代謝が良くなること(長風呂、深酒、運動など)は避けていただくことがおすすめです。
また施術部位のメイクは術後1週間ほど避けていただくことをおすすめしています。

施術後に、スタッフから改めてアフターケアのご説明をしますのでご安心ください。

施術後1~2週間程度はやや腫れが残るため、若干二重の幅が広く見える場合があります。

施術からおよそ3~4週後頃の経過診察をおすすめしています。
治療後の経過の確認や、今後の方針について医師が伴走し、一緒に検討をしていきます。

リスク・副作用・注意点など

  • 術後の腫れは程度や回復期間には個人差があります。施術後1~2週間程度はやや腫れが残るため、若干二重の幅が広く見える場合があります。
  • 二重の幅が同じになるよう細心の注意を払っていますが、それでも術後に左右差が生じることがあります。
  • 内出血、感染(化膿)、血種:通常は起こりませんが、場合により起こりえます。
  • 予想以上に効果の実感が得られない、左右差が残存する、または修正効果が弱いことがあります。

まぶたについてこれまで日々気になっていたり、お悩みだったことについても、美容医療のちからで改善が目指せる可能性があります。お気軽にご相談ください。

※二重まぶた治療については、事前にカウンセリングで十分に適応判断やご説明をさせていただき、ご検討の上で後日の施術をご案内しております。

JSKINクリニック ー"あなたに応える美容医療"

【2021年11月の開院より、のべ15,000名以上の方々にご来院をいただいております。(2024年4月時点)】
【慶應義塾大学病院 認定医療連携クリニック】

東京都中央区新富1-15-3 新富・ミハマビル5F
東京メトロ日比谷線・JR線 八丁堀駅 より徒歩2分
東京メトロ有楽町線 新富町駅より徒歩4分

徐々に気になってくるお顔のたるみ、特にフェイスラインはもたつき感が気になりやすいエリアでもあります。

例えば以下のようなお悩みについては、非常に多くご相談いただく点でもあります。

  • 鏡を見るたびにフェイスラインのもたつきが気になる
  • よりシャープなフェイスラインを目指したい
  • たるみの治療でもはメスや針を使うのは抵抗がある
  • 皮膚の弾力やハリツヤを取り戻したい
  • コスパの良いリフトアップ治療がしたい

その改善のために、ご自身でエステに通われたりご自宅で美顔器を使用されている方も多くいらっしゃるようです。
フェイスラインをより直接的に・効果的に引き上げていくために、医療用の糸リフトによる治療により、1回で効果を実感できるかもしれません。

JSKINの糸リフト治療

糸リフト治療とは

体内で時間をかけて吸収される特殊な医療用吸収糸で、目的に合わせたリフトアップ効果をもたらす施術です。メスを使ったり、体への負担の大きな手術をすることなく、直接的な引き上げ効果が期待できます。

最新の医療技術をもってしても、お顔のたるみを完全に無くすことはできません。
ただし継続的なたるみ治療をおこなっていくことによって、実際の年齢と比べてはるかに若々しく、そして同年代の方々と比べてみるとむしろ若返っていっているのではないか、と思われるような状態を目指すことは可能です。

引き上げ力・固定力のある糸を用いてたるみを自然に引き上げ、たるみの進行を遅くすることがこの治療の目的です。

また、今の段階ではそこまでたるみは気になっていなくても、フェイスラインをよりシャープにしたい方や、予防も兼ねたメンテナンスをされてい方にもお勧めできる治療といえます。

当院の糸リフト治療の特徴

技術認定を受けた、形成外科専門医が治療をおこないます

当院では、糸リフト治療に関する診察、施術、アフターフォローも含めて形成外科学会専門医が担当します。

お顔の解剖(SMAS、血管、神経、骨やリガメント)について正しい理解のもと、効果的かつ安全な治療をおこなうよう努めております。
また、外科的・非外科的両方でたるみ治療をおこなっていますので、状態に合わせた総合的なたるみ治療のご提案が可能です。

強固な固定をおこなう専用の糸を使用します

医療用の糸を用いたリフトアップを行う場合、自然な仕上がりとなることを前提に、皮膚裏面に引っかかる際の強度や、引きあがった皮膚をしっかりと固定することで長期間持続させることが重要です。

当院で採用している糸(MWデュアルリフト)は、強度のあるコグ(引っ掛かり部分)がしっかり皮下組織に引っかかるように作成されています。糸自体も適切なしなやかさと高い強度を両立しているため、高いリフトアップ効果が期待できます。

痛みやダウンタイムに配慮された治療です

メスを使わない糸リフトには、様々な種類のものがつかわれています。
当院で採用しているMWデュアルリフトのリフトアップ治療は、毛の生え際からリフトアップ用の糸が入るため、お顔には傷をつくりません
術後は口を大きく開けにくい程度の違和感が数日続く場合はありますが、痛みなどはほとんどなく、術直後から日常生活に戻られることが一般的です。

また施術時の痛みにも十分配慮できるよう、糸が入る点・糸が皮膚の下を通る部分には事前に麻酔をおこないます。
(さらにご希望の場合には、笑気麻酔をご利用いただくことも可能です)

1年~の長期持続が期待できます

当院の糸リフト治療では、コラーゲンを含む層に吸収性のリフトアップ専用糸を挿入し固定するため、リフトアップ効果が長期間持続することが期待できます。糸自体は1年~2年程度かけてゆるやかに自然吸収されていきますが、術後1年程度は効果を実感されています。
従来の方法だと半年ほどで効果がなくなるといわれることが一般的のため、効果の持続が長いといえます。

さらに引き上げ効果のみならず、皮膚のコラーゲン生成が促されることにより、肌自体のハリやキメが向上する副次的な効果も期待できます。

JSKINでの治療例

※事前に掲載ご承諾をいただいた、実際の治療例です

治療の流れ

事前の医師カウンセリング

当院では、糸リフト治療を検討されている方につきましては事前カウンセリングにおこしいただき、治療についてのご説明を医師から差し上げたうえで、後日治療を受けるかどうかについて検討いただいております。

ご本人のお悩みや理想をお伺いし、さらに状態を直接診察したうえで、方針を検討します。

糸リフト治療の適応の有無を判断しつつ、より複合的な治療や別のアプローチが望ましい場合は、その可能性についてもご説明します。

糸リフト治療に進む場合は、医師から治療内容についてご説明し、わからなかった点やご質問などがあればお答えしますので、お気軽にご相談ください。

基本的にホームページに掲載されている以外の費用がかかることはありませんが、かかる費用についても事前にご案内を差し上げています。

治療をご希望される場合は、当日に施術日のご予約をおさえてお帰りいただくことも可能です。
または検討の上、後日施術日をご予約いただくことも可能です。

洗顔・セッティング

安全に施術をおこなうために、お顔全体の洗顔をおこなっていただき、当院スタッフによりセッティングをおこないます。

また施術前後の状態をフォローできるよう、写真記録をおこないカルテに保存します。

施術時は専用の個室で電動ベッドにおかけいただき、リラックスして施術を受けていただくことが可能です。

マーキング・糸リフト施術

ご自身が気になっている部分や、立体的に診察をしたうえで安全かつ良好な治療効果が期待できる部分を確認し、マーキングをおこないます。
また適宜消毒をおこない、清潔に治療をおこなえるような準備を徹底しています。

現在当院では、MWデュアルリフトという、リフトアップ治療専用の糸を導入しています。

糸リフト施術は、およそ20分~30分程度で可能です。

施術に際しては部分麻酔を用いるため、痛みには十分配慮をしております。
さらにご希望に応じて、笑気麻酔を使用いただくことも可能です。

治療の途中途中で状態を確認いただきますので、「終わって鏡を見たら大変なことになっていた」という心配のないように配慮しています。

アフターケア・経過診察

当日は施術部位は濡らさないようにしていただき、念のため代謝が良くなること(長風呂、深酒、運動など)は避けていただくことがおすすめです。

また1か月程度は強く押したりマッサージなどは避けていただくことをおすすめしています。

施術後に、スタッフから改めてアフターケアのご説明をしますのでご安心ください。

施術からおよそ2~3週後頃の経過診察をおすすめしています。

治療後の経過の確認や、今後の方針について医師が伴走し、一緒に検討をしていきます。

リスク・副作用・注意点など

  • 施術後は若干の腫れが出る場合があります。また、麻酔の影響で口の動かしにくさや、眉や口の上り方に左右差が生じたり、瞼が閉じにくくなることがありますが数時間でおさまります。
  • 術後から2週間ほどは、治療部位を押すと違和感や痛みがあります。洗顔、お化粧の際にはそっと触れるようにしてください。
  • お顔まわりの各種施術は、念のため1か月程度控えていただくことをおすすめする場合があります。
  • 糸は2年程度かけてゆっくりと吸収されますので、効果の持続は1-2年程度が目安です。
  • 本治療に使用できる、同一の性能を有する他の国内承認医療薬剤はありません。

これまで日々気になっていたり、お悩みだったたるみについても、美容医療のちからで改善が目指せる可能性があります。

まずはカウンセリングのみからでの大歓迎です。お気軽にご相談ください。

※糸リフト治療については、事前にカウンセリングで十分に適応判断やご説明をさせていただき、ご検討の上で後日の施術をご案内しております。

JSKINクリニック ー"あなたに応える美容医療"

【2021年11月の開院より、のべ15,000名以上の方々にご来院をいただいております。(2024年4月時点)】
【慶應義塾大学病院 認定医療連携クリニック】

東京都中央区新富1-15-3 新富・ミハマビル5F
東京メトロ日比谷線・JR線 八丁堀駅 より徒歩2分
東京メトロ有楽町線 新富町駅より徒歩4分

「シミ」といっても実は様々な種類があり、それによって適切な改善方法が違うため、適切な評価と方針の決定が大切になります。

その中でも、以下のような特徴に当てはまる場合は、ADMという特殊なタイプのシミ当てはまる可能性が高いかもしれません。

  • 女性である
  • 20代頃からシミが出てきていた気がする
  • かなり左右対称にシミがある
  • なんとなく、灰色~紫色がかった色調である

など思い当たる方が比較的多いです。

ADMは"Acquired dermal melanocytosis"の略称で、和名では"後天性真皮メラノサイトーシス"、"遅発性太田母斑様色素斑"などと表現されています。

頬骨のあたりに、ややべたっとしたシミがあり、20代の頃から左右両方にあったようです。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)とは

両頬だけでなく、おでこ、鼻、まぶたなどにも発症することがあり、数mm程度の細かいシミ~斑状に存在します。

グレー、紫調の色みを呈することがあります。

アジア人女性に多く、20代頃からほぼ左右対称に発症することが多いとされています。

紫外線、女性ホルモン、何らかの刺激による炎症の持続などが関与しているといわれます。
あまり遺伝の影響はないと考えられています。

少しマニアックな話としては・・・
病理学的には、真皮中層にメラニン顆粒が充満した真皮メラノサイトを認めます。
そのため様々な種類のシミ(色素増加症、とまとめられることもあります)のうち、「母斑細胞の増加」によるものであると分類されています。

両側性太田母斑との鑑別も大切になりますが、
両側性太田母斑の場合には、生下時または乳児期の早発型がメインであること(一部思春期での遅発型もあり)や、粘膜にも母斑が存在しうることなどが違いとしてあります。

他には肝斑との鑑別もありますが、
肝斑の場合には、前額部側面にはできにくいこと、季節・月経周期・妊娠出産による変化があることなどが違いとしてあります。

改善のアプローチとしては、レーザーを用いた治療に、適切なアフターケアを組み合わせた方法が総合的には最も優れていると考えられます。
例えばIPLという光治療や、塗り薬や飲み薬の治療はあまり効果を期待できません。

↓先ほどの方の治療例

JSKINでの治療の流れ

当院では全国でも有数のレーザー治療実績があり、シミ治療も多くおこなっております。

以下のような流れで治療をおこないます。

洗顔・撮影

正しく肌の状態を確認し、かつ治療前後での経過をフォローできるよう、洗顔後に撮影をおこないます。

専用のパウダースペースがありますので、ご来院後にクレンジングや洗顔をおこなっていただけます。

洗顔後、最新かつ専用の肌撮影機を用いて、写真記録をおこないます。(当院カルテに保存されます。)

撮影後、スタッフがそのままお部屋にご案内します。

(当日のご案内状況により、専用のサロンでお待ちいただく場合がございます)

医師診察

事前に撮影された画像を確認し、さらには状態を直接診察したうえで、方針を検討します。

レーザー治療の適応の有無を判断しつつ、より複合的な治療や別のアプローチが望ましい場合は、その可能性についてもご説明します。

レーザー治療に進む場合は、医師から治療内容についてご説明し、わからなかった点やご質問などがあればお答えしますので、お気軽にご相談ください。

基本的にホームページに掲載されている以外の費用がかかることはありませんが、かかる費用についても事前にご案内を差し上げています。

レーザー治療

当院では、シミ治療に特化した、Qスイッチルビーレーザーを導入しています。状態に合わせて設定を調整して、レーザーを照射します。

ADMの場合、基本的に通常のシミ治療に比べて出力を高めて照射をおこなうため、施術前に麻酔クリームを塗って15分ほど時間をおくのがおすすめです。

レーザーの施術は、数にもよりますが5分程度で可能です。

レーザー施術後に、スタッフが該当箇所に軟膏を薄く塗ります。お部屋を出た後に、専用のパウダースペースをご利用いただけます。

アフターケア・経過診察

翌日以降、洗顔やお化粧も可能です。

ご自宅では塗り薬によるアフターケアをおすすめしています。(施術から約1週間、夜のスキンケアの最後に、薄く軟膏を塗っていただくことをおすすめしています。)

施術後に、スタッフから改めてアフターケアのご説明をしますのでご安心ください。

(基本的にはテープなどは使用していませんが、シミの状態やご希望によってはテープの使用も可能です。)

施術からおよそ3~4週後頃の経過チェックをおすすめしています。

治療後の経過の確認や、今後の方針について医師が伴走し、一緒に検討をしていきます。

JSKINでの治療例

※事前に掲載ご承諾をいただいた、実際の治療例です

かかった費用: 医師診察料、レーザー施術費、クリーム麻酔費、アフターケア用軟膏費

肝斑やその他のシミが合併している場合など、ご希望に応じて、ハイドロキノン外用や、トラネキサム酸内服によるご自身でのアフターケアや、当院でのピーリング・導入・フォトフェイシャルなどを用いた複合的な治療もご案内可能です。

これまで日々気になっていたり、お悩みだったシミについても、美容医療のちからで改善が目指せる可能性があります。

まずはカウンセリングのみからでの大歓迎です。お気軽にご相談ください。

JSKINクリニック ー"あなたに応える美容医療"

【2021年11月の開院より、のべ15,000名以上の方々にご来院をいただいております。(2024年4月時点)】
【慶應義塾大学病院 認定医療連携クリニック】

東京都中央区新富1-15-3 新富・ミハマビル5F
東京メトロ日比谷線・JR線 八丁堀駅 より徒歩2分
東京メトロ有楽町線 新富町駅より徒歩4分

額やこめかみはお顔の中でも大きな部分を占め、少しの変化でも意外に印象が変化します。

もともとの骨格の特徴や、年齢を重ねた影響で、おでこやこめかみの凹凸感が目立ちやすくなることがあります。

そうすると眉毛の部分(解剖学的には眼窩上縁)の骨が前に出っ張ったような印象となり、なんとなくこけた・老けたような印象が出やすくなります。

例えば、なんとなく以下のように感じられたことがある方は多いかと思います。

  • 額が凹んで、なんとなく老けてみえる
  • おでこのシワが気になるが、ボトックスをやってまぶたが重くなった
  • おでこの形がコンプレックスで、前髪で隠している
  • 実年齢より若く見られたい
  • 顔がのっぺりした印象を変えたい
  • 女優さんのような丸みのあるキレイなおでこにしたい

↓日本人の骨格的に、例えば20-30代の方でも、上顔面の凹凸感は出やすいとされています。

上顔面(額やこめかみ)の加齢変化とは

年齢が上がるにつれ、骨格(前頭骨や側頭骨)が萎縮したり、筋肉や脂肪組織が薄くなってくることにより、部分的な凹みが出てくるようになります。

それにより上顔面で陰影が目立つようになり、なんとなく不健康そうな・老けて疲れたような印象につながりやすくなるといわれています。
さらには最も外側にある皮膚が余ってもたつきがうまれると、目がやや開きにくくなる(眼瞼下垂)の原因にもなりえます。

ややマニアックな話としては・・・

上顔面の加齢変化によって生じる陥凹は、Superior ridge hollowと表現され、元々のTemporal fossaに沿った陥凹と相まって陰影が目立ちます。

上顔面(額やこめかみ)の理想的な状態とは

理想的な上顔面の状態を目指すことで、お顔全体の重心を上げ若々しい印象をもたらし、輪郭をきれいに整える効果があります。

日本をはじめアジアでは全体として卵型の輪郭が理想とされており、お顔の上部から頬にかけてなめらかな曲線になるようにすると、若い印象・顔が小さく見える印象につながります。

また左右の対称性も、無意識的に美しさを判断する隠れた要素といえます。特に上顔面は対称性が崩れやすい部位でもあるため、これを整えることがお顔全体の印象変化も左右します。

ややマニアックな話としては・・・

上~中顔面にかけた自然な曲線はOgee-lineと呼ばれ、上顔面特有の陰影を解消し、また頬骨弓や頬骨突起の突出も視覚的に目立ちにくくさせることにつながります。

このような理想的な状態を形成するために、ヒアルロン酸を用いた治療が有効といえます。

↓先ほどの方の治療例

上顔面(額やこめかみ)の若返り治療とは

上顔面の若返り・輪郭形成のために、現在はヒアルロン酸を用いた治療が世界的にも最もスタンダードになっています。

ヒアルロン酸の注入治療とは

ヒアルロン酸は関節・皮膚・じん帯など元々身体にも存在しているムコ多糖類の一種です。ゲル状で高い粘性・弾性・保水性を持っていることから、1990年代後半から若返り目的の注入剤として使用されるようになりました。
2000年代には米国で先駆けてFDAの承認を受け、日本でも一部製剤で2014年以降に厚生労働省からの承認を受けたことで、世界中で使用されている若返り注入治療の中心となっています。

近年になって顔面の局所解剖学、形態学的な加齢変化のメカニズムの理解が進むようになり、「より自然かつ効果的な」治療方法が実現されてきています。

上顔面に対するヒアルロン酸治療のポイント

上顔面には特有の局所解剖的な特徴があるため、前提となる知識や経験をベースに、それぞれの方特有のお悩みや希望を確認することが重要です。

その方ごとの解剖学的な特徴を把握する

様々な構造物が立体的に存在しており、かつ若干の個人差があります。
安全かつ効果的な治療のためには、例えば以下のようなポイントは最低限認識している必要があります。

  • 血管(浅側頭動脈、頬骨眼窩動脈、滑車上動脈、眼窩上動脈)
  • 神経(顔面神経側頭枝、眼窩上神経、滑車上神経)
  • 筋肉(前頭筋、側頭筋)や骨格(前頭骨、側頭骨、temporal fossa、inferior temporal septumなど)

適切な製剤と量を前提に、効果的な治療ポイントを選択する

先述のとおり骨格・筋・脂肪層の萎縮が主な加齢現象の原因のため、原則的には深層から組織を支持することが大切です。

ある程度弾力がある方が支持力や張り感は出やすいですが、逆にぼこつきの原因にもなりうるため、部位によってはやや柔らかめの製剤を選択することもあります。
このあたりは実際に状態を拝見したうえで、ご本人と相談の上選択していくことになります。

JSKINでの治療の流れ

当院ではヒアルロン酸・ボトックス製剤を用いた注入治療を多くおこなっており、診察や施術は全てアラガン社ジュビダームビスタ/ボトックスビスタ認定医がおこないます。

医師診察

ご本人のお悩みや理想をお伺いし、さらに状態を直接診察したうえで、方針を検討します。

ヒアルロン酸治療の適応の有無を判断しつつ、より複合的な治療や別のアプローチが望ましい場合は、その可能性についてもご説明します。

ヒアルロン酸治療に進む場合は、医師から治療内容についてご説明し、わからなかった点やご質問などがあればお答えしますので、お気軽にご相談ください。

基本的にホームページに掲載されている以外の費用がかかることはありませんが、かかる費用についても事前にご案内を差し上げています。

洗顔・セッティング

安全に施術をおこなうために、お顔全体(または該当部位のみ)の洗顔をおこなっていただき、当院スタッフによりセッティングをおこないます。

また施術前後の状態をフォローできるよう、写真記録をおこないカルテに保存します。

施術時は専用の個室で電動ベッドにおかけいただき、リラックスして施術を受けていただくことが可能です。

ヒアルロン酸注入施術

現在当院では、アラガン社 ジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸製剤を導入しています。厚生労働省から承認を受けている、効果と安全性が立証された製剤になります。
状態に合わせて使用製剤や量を選択して、治療を行います。

ヒアルロン酸の注入施術は、部位や量にもよりますが10分~20分程度で可能です。

製剤のなかにも麻酔成分が含まれ、かつ極細の針を使用するため痛みは最小限ですが、ご希望に応じて事前に麻酔クリームの前処置をおこなうことも可能です。

治療の途中途中で状態を鏡でご覧いただき、イメージを確認いただきますので、「終わって鏡を見たら大変なことになっていた」という心配のないように配慮しています。

アフターケア・経過診察

当日夜以降、洗顔やお化粧も可能です。
当日は念のため代謝が良くなること(長風呂、深酒、運動など)は避け、1か月程度は強く押したりマッサージなどは避けていただくことをおすすめしています。

施術後に、スタッフから改めてアフターケアのご説明をしますのでご安心ください。

施術からおよそ2週後頃の経過チェックをおすすめしています。

治療後の経過の確認や、今後の方針について医師が伴走し、一緒に検討をしていきます。

JSKINでの治療例

※事前に掲載ご承諾をいただいた、実際の治療例です

かかった費用: 医師診察料、ヒアルロン酸注入施術費、クリーム麻酔費(ご希望の場合)

その他ご希望に応じて、ボトックス治療・ハイフなどを用いた複合的なシワ・たるみ治療もご案内可能です。

これまで日々気になっていたり、お悩みだったことについても、美容医療のちからで変化が目指せる可能性があります。

まずはカウンセリングのみからでの大歓迎です。お気軽にご相談ください。

JSKINクリニック ー"あなたに応える美容医療"

【2021年11月の開院より、のべ15,000名以上の方々にご来院をいただいております。(2024年4月時点)】
【慶應義塾大学病院及び聖路加国際病院より、医療連携クリニックとして認定されています】

東京都中央区新富1-15-3 新富・ミハマビル5F
・東京メトロ日比谷線・JR線 八丁堀駅 より徒歩2分
・東京メトロ有楽町線 新富町駅より徒歩4分

「シミ」といっても実は様々な種類があり、それによって適切な改善方法が違うため、適切な評価と方針の決定が大切になります。

その中でも、以下のような特徴に当てはまる場合は、雀卵斑(いわゆるソバカス)に当てはまる可能性が高いかもしれません。

  • こどもの時/学生時代からそれなりに目立ちやすかった
  • もともとよく日焼けをしていた
  • 妊娠出産を機により目立つようになった
  • お父さんお母さんなどご家族で同様のシミが多くある

など思い当たる方が比較的多いです。専門用語では雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれます。

両頬~鼻にかけて、細かく小さなシミが散らばっています。

ソバカス(雀卵斑)とは

直径1~数mmの丸く細かい、表面がなだらかな茶色いシミが多発します。
思春期頃にもっとも濃くなる傾向があります。
原因としては、紫外線などの外的な要因以外にも、遺伝の影響も大きいと言われています。

少しマニアックな話としては・・・
家族内発症が多く、MC1Rの遺伝子多型が発症に関与している例があります。
基底層におけるメラニンの増加がみられますが、メラノサイトの数自体が増えるというより、それぞれの樹状突起が延長され、数も増えていることで、という所見が認められます。

そのため様々な種類のシミ(色素増加症、とまとめられることもあります)のうち、「メラノソームの生成亢進」によるものであると分類されています。

改善のアプローチとしては、レーザーを用いた治療に、適切なアフターケアを組み合わせた方法が総合的には最も優れていると考えられます。他には、IPLという光治療が選択される場合もあります。

↓先ほどの方の治療例

JSKINでの治療の流れ

当院では全国でも有数のレーザー治療実績があり、シミ治療も多くおこなっております。

以下のような流れで治療をおこないます。

洗顔・撮影

正しく肌の状態を確認し、かつ治療前後での経過をフォローできるよう、洗顔後に撮影をおこないます。

専用のパウダースペースがありますので、ご来院後にクレンジングや洗顔をおこなっていただけます。

洗顔後、最新かつ専用の肌撮影機を用いて、写真記録をおこないます。(当院カルテに保存されます。)

撮影後、スタッフがそのままお部屋にご案内します。

(当日のご案内状況により、専用のサロンでお待ちいただく場合がございます)

医師診察

事前に撮影された画像を確認し、さらには状態を直接診察したうえで、方針を検討します。

レーザー治療の適応の有無を判断しつつ、より複合的な治療や別のアプローチが望ましい場合は、その可能性についてもご説明します。

レーザー治療に進む場合は、医師から治療内容についてご説明し、わからなかった点やご質問などがあればお答えしますので、お気軽にご相談ください。

基本的にホームページに掲載されている以外の費用がかかることはありませんが、かかる費用についても事前にご案内を差し上げています。

レーザー治療

当院では、シミ治療に特化した、Qスイッチルビーレーザーを導入しています。状態に合わせて設定を調整して、レーザーを照射します。

ソバカスの場合、基本的に照射の数がかなり多くなるため、施術前に麻酔クリームを塗って15分ほど時間をおくのがおすすめです。

レーザーの施術は、数にもよりますが5分程度で可能です。

レーザー施術後に、スタッフが該当箇所に軟膏を薄く塗ります。お部屋を出た後に、専用のパウダースペースをご利用いただけます。

アフターケア・経過診察

翌日以降、洗顔やお化粧も可能です。

ご自宅では塗り薬によるアフターケアをおすすめしています。(施術から約1週間、夜のスキンケアの最後に、薄く軟膏を塗っていただくことをおすすめしています。)

施術後に、スタッフから改めてアフターケアのご説明をしますのでご安心ください。

(基本的にはテープなどは使用していませんが、シミの状態やご希望によってはテープの使用も可能です。)

施術からおよそ3~4週後頃の経過チェックをおすすめしています。

治療後の経過の確認や、今後の方針について医師が伴走し、一緒に検討をしていきます。

JSKINでの治療例

※事前に掲載ご承諾をいただいた、実際の治療例です

かかった費用: 医師診察料、レーザー施術費、クリーム麻酔費、アフターケア用軟膏費

その他ご希望に応じて、ハイドロキノン外用や、トラネキサム酸内服によるご自身でのアフターケアや、当院でのピーリング・導入・フォトフェイシャルなどを用いた複合的な治療もご案内可能です。

これまで日々気になっていたり、お悩みだったシミについても、美容医療のちからで改善が目指せる可能性があります。

まずはカウンセリングのみからでの大歓迎です。お気軽にご相談ください。

JSKINクリニック ー"あなたに応える美容医療"

【2021年11月の開院より、のべ15,000名以上の方々にご来院をいただいております。(2024年4月時点)】
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