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  • 牧野潤
    代表医師:牧野 潤
    幹細胞培養上清

    前編では、移植医療、再生医療の流れ、そこから生まれてきた幹細胞移植についてご紹介しました。

    幹細胞移植にかかる大変な工程と莫大なコストという課題から、幹細胞培養上清が着目されるようになっています。

    なぜならば、幹細胞そのものではなく、幹細胞が出すエキス"幹細胞培養上清"に多様な生理活性物質が含まれていることがわかったからです。幹細胞自体の移植に匹敵する効果、圧倒的なコストダウン。

    より手軽にその効果を享受できるコンセプトで、注目が高まっています。

    ここで、パラクライン理論をご紹介します。

    臓器再生のために移植した幹細胞のうち生着するのはわずか数%。でも臓器は再生する。

    つまり幹細胞自体ではなく、幹細胞が出す成分が臓器再生をもたらしているという理論です。 

    だからこそ莫大なコストをかけて幹細胞を移植せずとも、成分(培養上清)を使った医療が成立するというわけです。

    幹細胞培養上清とは、幹細胞を培養した際に放出される、大量の生理活性物質が含まれる上澄み液のことを指します。

    エクソソームやサイトカインなど、100種以上の物質が含まれています。

    幹細胞移植のような莫大なコストをかけずに、かつ幹細胞移植に匹敵する効果があるとされています。

    ☆幹細胞培養上清の3つの効果

    ①体内の幹細胞を活性化する

    ②細胞や組織を損傷から保護する

    ③細胞の機能に必要な栄養素を供給する血管の新生を促す

    幹細胞自体を移植する場合、遺伝子変異さらには細胞自体のがん化リスクを防止する必要があります。だからこそ培養細胞自体を移植する再生医療には、様々な規制や慎重になるべきという論調もあります。

    なお当院のJベビースキン(幹細胞培養上清)は、幹細胞自体は含まれず、かつ各種安全性も検証済です。

    幹細胞培養上清の安全性において重要なポイントとしては、

    使用する幹細胞が感染されていないこと、また細胞の培養時に使用する培養液や細胞の足場となる基材の安全性が高いことなどが挙げられます。

    Jベビースキンの製造では、徹底した感染性検査をクリアした幹細胞を使用し、また、細胞の培養においては、iPS細胞の医療応用で用いられている最も品質の高い資材を使用しております。

    これらのiPS細胞の医療応用など最先端の再生医療で使用される資材は非常に高価であり、上清の製造でこのグレードの資材を使用することは非常に珍しいと言えます。

    なお以前ブログでも紹介した慶應義塾大学での幹細胞培養上清研究でも、安全性や有効性などいくつかの観点で研究が進んでいます。

    ☆幹細胞移植と幹細胞培養上清の違い

    ①幹細胞移植による細胞がん化リスク vs 細胞を含めずリスク極小化 

    ②幹細胞移植は点滴のみ vs 点滴だけでなく肌に塗布も可能

    ③製造コスト 莫大 vs 格段に抑えられる

    研究では効果はほぼ同等と考えられており、

    当院のJベビースキンは後者の幹細胞培養上清で、臍帯(へその緒)の幹細胞を採用しています。

    臍帯(さいたい)=いわゆるへその緒は、胎児と胎盤を結ぶひも状組織で、

    赤ちゃんがお腹の中で育つために必要な豊富な栄養素、酸素などを運ぶ血管が通っています。この血管のまわりに、良質な幹細胞が豊富に存在しています。

    出産後の臍帯の幹細胞を由来とした製剤が、当院のJベビースキンになります。

    さまざまな選択肢のなかで、なぜあえて臍帯の幹細胞を用いているかについては、過去のブログでもご紹介しているのでぜひご覧ください♪

    過去の関連記事はコチラ

    移植医療・再生医療・幹細胞移植・幹細胞培養上清 これらの比較と違いについて (1/2)

    エクソソームと幹細胞培養上清”Jベビースキン”の違いとは?

    幹細胞培養上清とNMNの違いとは?(成分 研究論文 費用など)

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    慶応義塾大学医学部で、幹細胞培養上清の研究が開始

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  • 牧野潤
    代表医師:牧野 潤
    幹細胞培養上清

    移植医療、再生医療、幹細胞移植、幹細胞培養上清、などなど。

    ワード自体は聞いたことがあっても、一般にその具体や関係性について正しく認識されていることはあまりないと思います。

    ということで、今回のブログではそのあたりを解説していきます。

    移植医療には、自家移植、同種移植、異種移植、人工材料、などの種類があります。

    形成外科でも例えば重症潰瘍への植皮手術、指切断への人工真皮貼付などキリがないほどあらゆる場面で行われています。他にも骨髄移植、頭蓋骨欠損への人工骨など、医療現場でごく一般に行われていることも多いです。

    ただし臓器移植については、骨髄バンクなど日本でも臓器移植治療を進める体制がとられている一方、やはりドナー確保が移植医療の発展の大きなハードルとなっています。

    他にも、他人の臓器を移植した後に、それを異物として攻撃しないように免疫を抑制したり、結果として感染しやすい状態になることもあります。また手術自体も、大変高度で相当な負担がかかります。

    だからこそ、再生医療が注目され、発展してきています。

    再生医療、世界で初めての試みは1983年、米国にて事故で全身に大火傷を負った少年への培養皮膚移植が最初でした。

    当時の常識では救えなかったところから、命を救い元気な姿まで戻ることができ、今では高度救命センターのある病院では一般に行われている救命医療となっています。

    寝ているときも、笑ってるときも、スマホも見ているときも、からだの細胞は常に分裂や置き換えが起こっています。人間の体もひとつひとつの細胞が、約37兆も集まってできているのです。その変化の中、自分自身は、体温は保たれ、呼吸も保たれ、あたかも何も変化していないように日々を送っています。

    全身の37兆の細胞の全てのはじまりは、ひとつの受精卵です。

    1つの細胞が分裂を繰り返して、脳、目、鼻、手、心臓や肝臓などあらゆる細胞として体を構成しています。幹細胞が、それぞれの特定の役割を持つ細胞へと姿を変えていっています。

    実のところ、幹細胞には、2つのパターンがあります。

    1  特定の組織になる細胞を生み出す"組織幹細胞" 例えば神経幹細胞、造血幹細胞など。

    2  あらゆる種類の細胞になれる"多能性幹細胞" 例えばES細胞やiPS細胞。ES細胞はこれからヒトに成長していく細胞を採取するので倫理的な規制がある。 体細胞から作製できるのがiPS細胞(人工的に作製したES細胞)。

    ちなみに今や一般でも大変有名?なiPS細胞。からだのどんな細胞にもなれる万能細胞であり、難病の治療に使える細胞も作れる性質があります。

    数万ある遺伝子のうち、とある4つの遺伝子を皮膚の成熟細胞に組み込むと、なんと細胞が初期化されiPS細胞となる。この"ヤマナカファクター"の発見がノーベル賞につながりました。

    ひとが生まれてからも、体内には幹細胞が多くの幹細胞が存在しているわけですが、胎児や新生児のときに比べると、加齢と共に幹細胞も極端に減少していきます。

    たとえば骨髄に含まれる間葉系幹細胞の数については、新生児を100とすると、30代では4。50代では2。80代では0.5程度であるといわれています。

    生まれたばかりの赤ちゃんをイメージすると、いきいきしたモチモチの肌、実際に傷の自己治癒能力も高いことも納得がいくと思います。

    口の中の粘膜の傷は、からだ表面の傷より早く治ることは、誰しも経験的には知っているのではないでしょうか。 それは口の中の粘膜には、より多くの幹細胞が存在しているのも理由のひとつです。

    口の中の粘膜を培養してシート状にして、治療のために移植する技術から、日本初の再生医療ベンチャー設立へとつながったという経緯もあります。

    ただし幹細胞そのものを投与するには莫大なコストがかかります。例えば米国でのアルツハイマー治療への幹細胞の臨床研究と同じ治療を受けようとすると、一人当たり億単位でかかると言われています。

    これが広く普及することは現実的ではないかもしれません。

    そのためその進化系として、幹細胞が生む成分のみを抽出した、培養上清のコンセプトが出てきました。

    この培養上清こそが当院のJベビースキンになりますので、次の後編ではそのあたりをさらに解説していきます。

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    幹細胞培養上清

    ~あらすじ~

    ・YouTuberヒカルさんの動画で、エクソソームを用いた美肌治療が紹介されました

    ・当院でもJベビースキンを用いた同様の治療を提供しています

    ・エクソソームとJベビースキンについて解説!

     ―1 エクソソームとは?

     ―2 Jベビースキンとの関係性は?

     ―3 結局なにが大事?

    ~以下、ブログ本文になります~

    先日、YouTuberヒカルさんの動画で、ダーマペン×エクソソームでご自身の肌がきれいになったと紹介されていました。

    ("【完全公開】汚すぎた肌はなぜここまで綺麗になったのか?" というタイトルの動画です)

    再生回数がものすごい(笑) すごい影響力です。

    内容としては、普通のダーマペンだけでなく、そこにエクソソームも合わせて使うとさらに効果が増した、というものです。

    実のところ、当院でも近い治療をおこなっており、ひそかに好評をいただいております(笑)

    "ダーマペン×「Jベビースキン」"

    Jベビースキンは当院の幹細胞培養上清のことで、へその緒(臍帯)の幹細胞を培養しているため、Jベビースキンという名前がついています。

    では、YouTubeで紹介されていた"エクソソーム"と、"Jベビースキン"はなにが違うのでしょうか?

    そのあたりを理解するためのポイントを紹介します♪

    1 “エクソソームとは、細胞の分泌物を包む小さなカプセルのようなもの”

    解説↓

    エクソソームは例えるなら、ガチャポンのカプセルや、アマゾンで注文した商品を包む段ボール箱、のようなものです。

    つまりエクソソームという包み自体が大事ではなく、エクソソームが包んでいる中身自体が大事、ということになります。

    ガチャポンで大事なのはカプセルではなく中身の景品ですし、アマゾンで注文したのは段ボールではなく中身の商品ですよね。

    ちなみに細胞の分泌物を包むカプセルには、エクソソーム以外にも、マイクロベシクル、アポトーシス小体、などがあり、エクソソームは50-150nm程度の特に小さなタイプになります。

    2 Jベビースキンには、エクソソームを含む様々な若返り成分が含まれている

    解説↓

    つまり、Jベビースキンとエクソソームは別物ではなく、Jベビースキンの成分のひとつとして、エクソソームがあるという関係になります。

    エクソソーム以外には、マイクロベシクルなどエクソソームより大きな細胞外小胞体(カプセル)や、カプセルに包まれず、直接放出された成長因子、ビタミン、ミネラル類などの生理活性物質も含まれています。

    3 結局のところ、中身=培養する幹細胞の質や、培養する環境が大事

    解説↓

    じゃあ大事な中身のクオリティが何で決まってくるかと言えば、素材として用いる幹細胞や、培養する環境となります。

    Jベビースキンは、様々な種類の細胞のなかから、臍帯(へその緒)の幹細胞のみを用いて、かつ最先端の再生医療などで用いられているプロトコールを取り入れて、国内の施設で培養をおこなっています。

    へその緒の幹細胞は、国内流通のうちわずか1%のみという希少なものですが、あえてこれにこだわっているのは、やはり細胞自体の若さがクオリティに直結すると考えられているからです。

    逆に最も多いのが、脂肪由来の幹細胞を使うケースです。何歳のひとからでも取ることができ、入手が比較的容易です。(YouTube動画で紹介されていたエクソソームも、もととなる幹細胞は脂肪からとっているもののようです)

    また、最新の研究では、老化した脂肪からは、むしろ老化を促進させる成分が含まれており、それらの心配が低いのは20歳前半までの方の脂肪組織と言われております。

    つまり脂肪由来の幹細胞の製剤を用いる場合は、何歳のひと由来の細胞なのか、これも実は大事な要素になります。

    ちなみに一般に流通している脂肪組織は、中年の肥満男性由来であるケースも多くあるそうで、その場合、開示されることはあまりないそうです。

    ということで結論としては、

    ・エクソソームでも、幹細胞培養上清でも、素材(=培養する幹細胞や、培養する環境)が良ければ効果も高いし、素材が悪ければ効果も悪いといえる。

    ・当院の”Jベビースキン”は、へその緒(臍帯)の幹細胞を用いた幹細胞培養上清で、エクソソームももちろん豊富に含まれている。

    となります。

    ご興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にカウンセリングや施術のご相談にいらしてください♪

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    幹細胞培養上清

    以前のブログでは、幹細胞培養上清の概要や、プラセンタとの違いについて書きました。

    他にも、アンチエイジングや若返りに興味を持っている方であれば、「NMN」について既にご存じの方も多いと思います。

    ということで今回は、幹細胞培養上清とNMNを比較しながら、それぞれの特徴を整理していきます!

    ~その1 当たり前ですが、物質そのものが違います~

    ⇒幹細胞培養上清は幹細胞から得られる様々なエクソソームやサイトカインが寄せ集められているエキスで、NMNは単一の物質です。

    幹細胞培養上清は....

    幹細胞を培養した際に得られる上澄み液で

    幹細胞から分泌される様々な生理活性物質 (成長因子、サイトカイン、エクソソームなど)が非常に豊富に含まれています。

    より平たく表現をすると、

    若々しい活きの良い細胞(幹細胞)を上手に育てて(培養して)、

    その細胞が生み出すエキス(サイトカイン)を若返り治療に活用する、

    という医療です。

    NMNとは....

    ニコチンアミド モノ ヌクレオチド("N"icotinamide "M"ono"N"ucleotide)という物質名を省略したものになります。人間の体内にも存在する、ビタミンにも似た物質です。

    NMNは体内でNAD+という物質に変換され、これが様々な効果をもたらすと考えれています。

    効果のひとつとして、老化に関わっている遺伝子Sirtuin1(サーチュイン遺伝子)を活性化させ、若返り効果が期待できるのではないか、と研究がなされています。

    だったらNAD+を直接とればよいのでは、と思うかもしれませんが、

    口から摂取すると腸で破壊されてしまったり、点滴で投与しても脳関門(脳に進むための血管のゲート)を通過できないため、NAD+に進化する手前のNMNをとる方法が採用されています。

    このNMNを錠剤として口から摂取したり、点滴で投与するとアンチエイジングや若返りによいと積極的に宣伝されている印象です。

    良い・悪いとは別に、そもそも全く異なるものであるということがお分かりいただけると思います。

    ~その2 ヒトへの研究成果の違い~

    ⇒臨床試験でヒトへの効果が示されているのが幹細胞培養上清、まだ示されていないのがNMN

    幹細胞培養上清の研究は意外に歴史があり、現在は点滴による直接投与、ダーマペンやエレクトロポレーション、化粧品等による肌への直接投与、メソセラピーによる育毛治療などに用いられています。

    すでにヒトへの臨床研究も実施されています。もちろん、その以前にマウスに対する若返り効果なども確認したうえでおこなわれています。

    一方でNMNは、マウスを対象とした若返り研究では様々な効果が示唆されています。

    しかし、実はヒトに対しては、マウスで得られた若返り効果のような効果をいまのところ確認できておりません。(2022年3月現在)

    最近のNMNに対する注目度を考えると、この点は意外に感じられる方も多いかなと思います。

    有効性を確かめる前段階として、まずNMNのヒトへの安全性を検証する研究は、進みつつあります。

    (”Effect of oral administration of nicotinamide mononucleotide on clinical parameters and nicotinamide metabolite levels in healthy Japanese men”

    概要: 40 歳以上 60 歳以下の健康な男性 10 人を対象に、100 ㎎、250 ㎎、500 ㎎と異なる量の NMN を経口で各 1 回投与した結果、すべての用量において、NMN の摂取後に、血圧や脈拍などに変化を認めず、肝臓や腎臓などの機能をみる血液・尿検査でも基準値を超える変化は認められなかった。)

    安全性は、「投与しても有害なことが起こらなかった」ということがわかれば目的達成にはなるので、それが効果があるのかについて確かめているわけではないということになります。

    また、研究段階としても発展途上なので、前提として、「低用量・短期間」での検証になっています。

    ヒトへの長期のNMN投与でのリスクについては、今後要検証かと思います。

    ~その3 費用の違い~

    ⇒マウスへの研究結果をもとにヒトがNMNを取ろうとすると、とても費用がかかります

    NMNの効果を示すマウスへの体重あたり投与量(500mg/kg/day)を、

    ヒト(体重60kg)にあてはめると、1日あたり約2500mg(2.5g)となります。

    ※マウスに適用した用量を、体表面積からヒトに概算すると、マウスへの投与用量の12分の1程度と見積もられ、 (マウスの体重1Kgあたり投与) 500mg/kg × 1/12= 41.7mg/kgで60kgの体重のヒトでの一回用量は約2.5gとなる

    製品により価格差がありますが、毎日2.5gを取ろうとすると、1日あたり約1万円かかり、年間300-400万円程度かかることになります。

    幹細胞培養上清による医療も、一般の感覚からすると高額にはなるので、どちらがよいかの判断はここではつけられません。

    なお当院では、臍帯(へその緒)由来の希少な製剤を扱っていながらも、より多くの方に活用いただけるような料金で提供しております。(詳細はHPをご覧ください。)

    幹細胞培養上清についても様々な施設で提供・紹介されていますので、ぜひ色々と比較検討いただくのがよいかと思います。

    ~まとめ~

    ・NMNは最近注目されているが、ヒトへの有効性・安全性に関する研究は発展途上で、まだ示されていない

    ・現段階での研究結果をもとに摂取しようとすると、かなり高額になる

    ということで現時点では、NMNの効果はまだ白黒ついているわけではなく、今後の研究動向をフォローしていく必要がありそうです。

    (個人的には、さらに研究が進んでから試されるのがよいのかなと考えています)

    一方で幹細胞培養上清については、これまでの研究の蓄積からすでに効果が確認されているわけなので、現時点ではよりおススメできる医療だと考えます。

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    幹細胞培養上清

    当院では、国内でも希少な臍帯(へその緒)由来の「幹細胞培養上清」を取り扱っています。

    若返り・アンチエイジング目的に点滴や美肌治療に用いており、近年ますます注目を集めています。

    一方で、「プラセンタ」注射という名前を聞いたことがある方は、比較的多いのではないでしょうか。

    実際にプラセンタ注射を受けている方であれば、胎盤由来のエキスであることはご存じだと思います。

    それでは、

    へその緒由来の「幹細胞培養上清」と、胎盤由来の「プラセンタ」、

    この2つは何がどう違うのでしょうか?

    今回はそれにお答えします。

    ① 幹細胞の純度が違います

    プラセンタの原料である胎盤の絨毛組織には、様々な種類の細胞が含まれており(主に絨毛を構成する細胞、血管を構成する細胞など)、その中の一部として、幹細胞が含まれているのみです。

    一方で幹細胞培養上清は、幹細胞のみを抽出して原料としています。

    すなわち素材として、幹細胞の純度が圧倒的に異なるということです。

    ② 幹細胞の育て方(製造方法)が違います

    プラセンタの製造過程では、酸による加水分解、加熱処理、高圧蒸気処理などが実施されています。

    この過程で、幹細胞が出す成長因子・エクソソームはほぼ完全に壊されてしまっています。

    一方で幹細胞培養上清は、幹細胞を培養した時に出される成長因子などを壊さないように製造しております。

    この①②を踏まえると、幹細胞を用いた若返り・アンチエイジング医療として、

    「幹細胞培養上清」と「プラセンタ」が全く異なるものであることがお分かりいただけるのではないかと思います。

    なお、ここで終わってしまうと、プラセンタは効果がないのか?と思われてしまいそうなので(笑)、一応補足もしておきます。

    プラセンタは幹細胞の純度も低く、幹細胞由来の成長因子やエクソソームも壊されてしまっているわけですが、

    分解されたアミノ酸や他の様々な栄養素が、様々な美容効果をもたらすとされています。

    また更年期障害や生理不順に対しても用いられています。

    言い方を変えれば、プラセンタより幹細胞の純度が圧倒的に高く、それを壊さずに培養したエキスが幹細胞培養上清ということになります。

    これこそ、若返り・アンチエイジング効果を期待されている方に対しては、幹細胞培養上清をおすすめしている理由になります。

    なお、幹細胞培養上清なら何でも同じというわけではなく、

    当院の「Jベビースキン」ならではのこだわりがありますので、そちらは今後ご紹介させていただきます♪

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